ドリップコーヒーは淹れるのが難しいと思っていませんか?
ドリップコーヒーを美味しく淹れるコツは、コーヒーメジャースプーンで粉の量をはかることです。
ドリップコーヒーは、豆の配合や挽き方、粉の量、ドリッパーの違いなど、様々な要素によって大きく味が変化します。
そこがハンドドリップの難しい点であり、奥が深い点、醍醐味でもあります。
あなたも、美味しいドリップコーヒーを淹れたいですよね?
KALDIのハンドドリップスターターセットは、初心者におすすめです。
粉の量がはかりやすいコーヒーメジャースプーンをはじめ、ドリップコーヒーを淹れるのに必要なものがセットになっているんですよ。
この記事を読んで、あなたもハンドドリップ、はじめませんか?
ドリップコーヒーは粉の量が命!?メジャースプーンとは
ドリップコーヒーを美味しく淹れるためには、粉の量が重要です。
粉の量が足りないと、濃度が薄くなったり、雑味が多くなったり、味が安定しなくなったりします。
あなたも安定的に美味しいドリップコーヒーを淹れたいですよね?
まずは、コーヒーメジャースプーンを使って粉の量をはかることから始めましょう。
粉の量が少ないとコーヒーが十分に抽出できない
ドリップコーヒーを美味しく淹れるためには、粉の量が重要です。
これは、市販のドリップバッグコーヒーに決められた量より多くのお湯を注ぐとよく分かります。
たくさん飲みたいから、カップに合わせてたくさんお湯を注ぎがち…。
ドリップバッグコーヒーは、粉の入ったフィルターを直接カップにのせて、お湯を注ぐだけで完成するコーヒーです。
ドリップバッグコーヒーは、粉の量を変更することができません。
コーヒーの粉の抽出能力には限界があります。
この限界を超える量のお湯を入れてもコーヒーは抽出されず、そのままカップに流れてしまいます。
その結果濃度が薄く、雑味が多いコーヒーができてしまうのです。
私もついお湯を多く注いでいましたが、薄くなって美味しくありませんでした。
ハンドドリップでは粉の量を自分で決めることができるので、コーヒーメジャースプーンを使って、自分が飲みたい分の粉の量をはかるようにしましょう!
メジャースプーンではかろう!コーヒー1杯分の粉の量
コーヒーメジャースプーンは、コーヒー1人前に必要な粉の量をはかるツールです。
ドリップコーヒーは、粉10gでおよそ1杯分(120~140cc)になると言われています。
コーヒーメジャースプーンはすりきりで粉10gがはかれるようになっているので、飲みたい分の粉の量をはかりやすいようになっています。
つまりコーヒーを2杯分飲みたいときは、コーヒーメジャースプーン2杯の粉を入れればいいということです。
身近にあるものでコーヒー粉10gを量るのは意外と手間
おいしく淹れるために、1杯あたり10gのコーヒー粉を量りたいのですよね。
自宅によくあるものでは複数回量る必要があるため、意外と手間がかかってしまいおすすめできません。
まずはよくあるスプーンで、10gを量ると以下のようになります。
2回以上すくわないと10gにならないので、量る手間がおっくうに感じてしまいますよね。
山盛りで数杯、という場合も山盛りの加減で粉の量が大きく変わってしまうので、毎回同じような味では淹れられないでしょう。
この手間を解消してくれるのが、コーヒーメジャースプーンなのです。
コーヒーの粉10gをワンタッチで量れるので、毎回同じ味でドリップコーヒーを楽しみたいあなたに購入をおすすめします。
もちろん私もおいしく淹れたい!と思った時から、メジャースプーンを使っています♪
ではおすすめのコーヒーメジャースプーンを紹介しますね。
私も使っている!KALDIのメジャースプーン
私のおすすめは、KALDIで売っているプラスチック製のコーヒーメジャースプーンです。
このコーヒーメジャースプーンのメリットは、以下の5つです。
- 126円という安さ
- 持ち手が短いので、保存容器に入れることができる
- 軽量なので缶の中でも沈みにくい
- 持ち手の先が曲がっているので持ちやすく、落としにくい
- もし落としてしまっても、プラスチック製なので割れにくい
私は保存容器にいれて使うことを前提としていたため、コンパクトなものを探していました。
持ち手が短いものはよく見かけますが、先が曲がっているものはあまり無く、価格が安いということもあり購入しました。
実際に使用してみると、コンパクトで缶の中に入れやすく、コーヒーの粉に埋もれないので使いやすかったです。
持ち手の”曲がり”が意外と持ちやすさにつながっていて、おすすめです!
安いという点では、100均のコーヒーメジャースプーンも気になると思います。
ですが、持ち手の幅が広く長いので保存容器に入れづらく、使い勝手が悪いのでおすすめできません。
KALDIのハンドドリップスターターセットがおすすめ!
ドリップコーヒーを美味しく淹れるにはどんな器具が必要なのかしら…。
ハンドドリップ初心者には、どんなものが良いか判断するのは難しいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、KALDIのハンドドリップスターターセットです。
ハンドドリップを淹れるのに最低限必要なドリッパー、サーバー、キャニスター缶、フィルター、そして先程紹介したコーヒーメジャースプーンがセットになっています。
さらに、個別にそろえるよりお得に購入できます。
このセットを買えば、今すぐドリップコーヒーを楽しむことができますよ♪
ドリップコーヒーの粉の保存方法
ドリップコーヒーの粉は概ね200g入っていることが多く、保存方法に困ってしまいますよね。
ドリップコーヒーの粉は、キャニスター缶に入れて冷蔵庫にしまう保存方法がおすすめです。
買ってきた袋のまま開け口を縛る保存方法だと、どうしても湿気が入ってしまい、コーヒーの風味が飛んでしまいます。
キャニスター缶はフタをすると密閉される構造となっているので、湿気を防げる保存方法と言えます。
ドリップコーヒーを美味しく飲みたいなら、粉の保存方法にも気をつけましょう。
KALDIのハンドドリップスターターセットなら、黒色のシンプルなデザインのキャニスター缶がセットになっているので、こちらを使用しましょう。
KALDIのキャニスター缶は、200gのコーヒーの粉を入れることができます。
フタにシリコンゴムパッキンがついていて、しっかり密閉することができます。
ただし、缶がサビてしまうので水洗いができないという点は注意が必要です。
粉を複数持っていてもう1缶欲しいという人には、他のデザインの缶もあります!
色違いの赤色の缶と、イラスト入りのおしゃれな缶があるんですよ。
他にも100均でおすすめの保存容器がいくつかあります!
気軽に試したい、中身を入れ替えるたびに水洗いしたい!というあなたにはこちらの記事もおすすめです♪
ドリップコーヒーの粉でおすすめの淹れ方はカリタ式!
ドリップコーヒーのドリッパーには、台形型と円すい型があります。
ハンドドリップ初心者におすすめなのは、カリタ式の台形型ドリッパーです。
KALDIのハンドドリップスターターセットは、カリタ式のドリッパーがセットになっています。
カリタ式のドリッパーがおすすめの理由
台形型ドリッパーで淹れたコーヒーは、しっかりとした濃度感で、重量感のある味になります。
台形型ドリッパーではお湯の通り抜ける速さがゆっくりなので、コーヒーの成分をじっくりと抽出することができます。
深みのある味が好みの人におすすめです。
カリタ式のドリッパーは、台形型ドリッパーの中でも一番有名なドリッパーで、底面に3つの穴があいているのが特徴です。
一番メジャーなドリッパーなので、初心者におすすめです。
スターターセットでコーヒーを淹れてみよう
実際にドリップコーヒーを淹れてみましょう。
- 手順1お湯を沸かす
- 粉が水分を吸うので、完成量よりも多めに約200cc
- 手順2ドリッパーにフィルターをセットする
- フィルターの接着面を折り返す
- 手順3粉の量をはかり、フィルターに入れる
- コーヒーメジャースプーンですりきり1杯(10g)
- 手順4ドリッパーをサーバーの上に置く
- 手順5一回目のお湯をゆっくり注ぐ
- 底面の向きにあわせて一直線に、または楕円に
- 手順6しばらくお湯が抜けるのを待つ(蒸らし)
- 手順72~3回に分けてお湯を注ぐ
- 粉が膨らんだら止め、しぼんだら注ぐ、の繰り返し
- 手順8最後のお湯が落ちきる前にドリッパーを外す
- 雑味が入ってしまうため
- 手順9サーバーのコーヒーをカップにうつして完成♪
私はいつもこの流れでコーヒーを淹れています。
とても美味しく淹れられますよ♪
まとめ
- ドリップコーヒーを美味しく淹れるためには、粉の量が重要
- コーヒーメジャースプーンでコーヒー1人前に必要な粉の量(10g)をはかる
- 初心者には、KALDIのハンドドリップスターターセットがおすすめ
- ドリップコーヒーの粉は、キャニスター缶に入れて冷蔵庫にしまう
- ハンドドリップ初心者におすすめなのは、カリタ式の台形型ドリッパー
- 台形型ドリッパーで淹れたコーヒーは、しっかりとした濃度感で、重量感のある味になる
ドリップコーヒーにおける粉の量の重要性や淹れ方を紹介しました。
初心者向けにスターターセットがあるなんてありがたいですね。
あなたもぜひ、粉の量をはかって美味しいドリップコーヒーを楽しんでくださいね♪