天気が悪いときなど外に洗濯物を干せず、カーテンレールに干していませんか?
室内で便利な物干しを使えば、洗濯物を早く乾かすことができます。
風通しが良くなるように干したりエアコンや扇風機を利用したり。
室内で使える洗濯物干しには、コンパクトに折りたためるもの、エアコンや天井に取り付けるものなど、さまざまな商品があるのです。
カーテンレールを室内の洗濯物干し代わりにしていると、風通しが悪いので乾きにくくカーテンにカビが生える可能性も。
この記事では、おすすめの室内で使える洗濯物干し5選を紹介。
洗濯物干しを使って、洗濯物の干し方を変えたり、新聞紙を利用したりして早く乾かす裏ワザも紹介します。
洗濯物が乾きにくい時期でも、室内で物干しを使って早く乾かす方法を紹介するので参考にしてくださいね♪
洗濯物干しで室内でも早く乾かすことができる商品5選
室内で洗濯物を干すとき、あなたはどこに干していますか?
室内で洗濯物が手軽に干せ、コンパクトになったり早く乾くようにすき間を空けて干せたりできる物干しがあります。
そんな洗濯物干しでおすすめ商品を5つ紹介します。
ニトリのX型物干しはポールが伸びてたくさん干せる
ニトリのX型物干しイクスは、干す量に合わせてポールが伸び縮みするので洗濯物が多い日でも安心。
バスタオルも干せるタオル掛けがあるので、バスタオルだけで場所を取られてしまう心配もありません。
折りたたむと7㎝になるので、すき間に収納しやすくなります。
2本のポールの高さが違うので空気の通りが良く早く乾かすことができるのでおすすめ。
下にキャスターは付いていないので、洗濯物を干した後に移動するのは難しいですね。
カインズのパタランは片手で簡単に折りたためる
カインズの洗濯物干しのパタランは超軽量でキャスター付き、片手で簡単に折りたためコンパクトにすることができるおすすめ商品。
価格は9800円(税込)で色は黒と白があります。
しっかりとした作りで、ピンチ40個付いたハンガーが2つ、フェイスタオルが10枚以上とたくさん干せることができます。
上のポールが長いのでロング丈の洗濯物も干すことが可能。
タオルが干せる部分は間を空けて干すことができるので、早く洗濯物を乾かすことができます。
たたむと厚さ14㎝になりコンパクトで、重さも3.6㎏と超軽量で持ち運びもラクラク。
キャスターが付いているので、洗濯物を干した後でも移動できるのは嬉しいわ。
ポールの形状が円筒ではなく、角に丸みのついた四角い形状になっておりハンガーなどで傷が付くことがあります。
川口技研のホスクリーンは天井に付けてスッキリ
川口技研のホスクリーンは天井に本体を設置しポールを取り付け、竿を通せば洗濯物干しになる商品。
使わない時はポールを外せばリビングでもスッキリし、インテリアを損なわないのが嬉しいですね。
床に接していないのでハイハイやよちよち歩きの小さいお子さんがいても安心でおすすめです。
天井の下地をしっかり確認してから取り付けないと、ネジが抜け落ちてくるので注意しましょう。
エアコンハンガーは引っかけるだけのアイデア商品
平安伸銅工業の伸縮式エアコンハンガー物干しは、エアコンに引っかけるだけで簡単に室内の物干しになります。
ネジ不要なので、賃貸アパートでも安心して使えます。
エアコンのサイズに伸縮でき、使わない時は折りたたんで収納できるので邪魔になりません。
エアコンの暖房、除湿を使って洗濯物を早く乾かすことができるアイデア商品です。
耐荷重は5㎏で、エアコンに引っかけているだけなので洗濯物のかけすぎには注意しましょう。
洗濯後の濡れたTシャツは1枚0.2㎏・ジーンズは0.9㎏・バスタオルは0.5㎏になります。
タワーの室内干しハンガーは鴨井に付けるだけ
タワーのランドリー室内干しハンガーは、ドア枠やリビングの鴨居にネジで取り付けるだけで簡単に洗濯物干しになります。
ちょっとした小物や赤ちゃんだけの洗濯物など、ピンチハンガーで干して乾かす場合におすすめです。
2本付けてポールを渡せば、多くの洗濯物が干せるようになります。
洗濯物だけでなく、帽子や上着などちょっと掛けておくのにも便利ですよ。
ネジの固定はしっかりし、定期的にネジが緩んでないか確認するようにしましょう。
洗濯物干しは室内でエアコンの風があたる場所へ
洗濯をして室内の洗濯物干しを使っているご家庭は増えていますが、なかなか乾かないときもありますよね。
室内の洗濯物干しで早く乾かすにはエアコンの風を直接あてることです。
洗濯物干しを移動できなかったり、エアコンの風があたるところに他の物があり洗濯物干しを置けなかったりする場合もありますよね。
洗濯物は温度と湿度と風通しの条件がそろうと早く乾くので、扇風機も組み合わせて使うと効率的になります。
室内の物干しで早く乾かすのにエアコンと扇風機を
室内の物干しをエアコンの前に持って行き、風を直接あてる方法で早く洗濯物を乾かすことができます。
エアコンの風があたるところに洗濯物干しが移動できなくても扇風機を使えば、さらに早く乾かすことができます!!
それではエアコンと扇風機をどのように使って洗濯物を干した方が良いのか説明します。
エアコンと扇風機の使い方のポイントは↓
エアコンの機能には除湿(ドライ)モードが付いています。
除湿モードは空気中の水分を取り除いてくれるモードです。
室内の空気を冷やして水分を取り除き、その空気を再び室内へ戻す仕組みになっています。
エアコンは空気中の水分を取り除いてくれますが、洗濯物の水分を取り除いてくれるわけではありません。
洗濯物の水分は風を送って空気中に飛ばしましょう。
そのときに役に立つのは扇風機です。
扇風機やサーキュレーターは1時間まわしても0.8円!!
洗濯物の水分は重力で下に下がり、冷たい水蒸気は下へ降りてくるため下から風を当てた方が効率的。
下から上に風を当てられるサーキュレーターがあるとベストですね!!
サーキュレーターについて知りたいあなたは、こちらを参考にどうぞ↓
扇風機のおすすめ商品を知りたいあなたは、こちらもどうぞ↓
高い洗濯物干しの方が洗濯物を上の方に置けるので下から風を送り早く乾かすことができます。
暑い日はエアコンの除湿モードで快適に部屋で過ごせますが、冬場だと寒くて困りますよね。
秋、冬は乾燥しているので、暖房モードにし室温を上げれば問題ありません。
冬場の洗濯物は室内の暖房で早く乾かすのがおすすめ
冬場は外の物干しを使って干しても洗濯物が乾きにくいですよね。
冬の寒い時期は室内で物干しを使った方が洗濯物を早く乾かすことができ、部屋の乾燥対策になるのでおすすめ。
気温の低い冬は飽和水蒸気量が低くなります。
飽和水蒸気量とは空気の中にある水分量のこと。
飽和水蒸気量は気温と比例するので、気温の低い冬は空気が持てる水分量が少ないため、洗濯物の水分が蒸発できず乾きにくくなります。
冬場は気温の低い外に洗濯物を干すよりも、エアコンの暖房で温度が高くなっている室内の方が早く乾かすことができるのです。
洗濯物の水分が乾燥している室内を潤してくれるので一石二鳥。
しかし、室内の湿度が60%を超えるとダニやカビが繁殖しやすくなるので、定期的に換気することを忘れないように注意しましょう。
秋冬の寒いときにエアコンの暖房を付けているのならば、洗濯物は室内で乾かす方が良いですね♪
エアコンを使って洗濯物を乾かすことができる物干しは、紹介したエアコンハンガーがおすすめ。
アイデア商品のエアコンハンガーを確認したい場合はこちら↓
洗濯物干しだけでも室内で早く乾かす裏ワザを紹介!!
洗濯物を室内の物干しを使って早く乾かす裏ワザが3つあるので紹介します。
それぞれ解説していきます。
洗濯物は間隔を空けて風通しを良くする
室内で洗濯物を早く乾かす1つ目の裏ワザは洗濯物の間隔を10㎝ぐらい開けて風の通り道を作り、空気に触れる面積を多く作るのがポイント。
たくさん干したいので洗濯物干しにすき間なく並べてしまいがちですが、乾きが悪くなるので避けた方が良いでしょう。
洗濯物の量を減らしたり、乾きやすいポリエステル素材の衣類を選んだりするのもGOOD。
風通し良くするために洗濯物を「厚手のもの」「薄手のもの」と交互に干すと湿気がこもらず有効です。
洗濯物をアーチ状になるように干すと空気が通る
2つ目の裏ワザは角型のピンチハンガーで干す場合、両端に長いもの真ん中にくるにつれて短いものを干しアーチ形にして干すこと。
アーチの下には大きな空間ができるため空気が通りやすくなり洗濯物が早く乾きます。
外側は風に触れる面積が多いため厚手のもの、内側は密集するため乾きやすいものがおすすめです。
新聞紙は優秀?!ほったらかしで湿気を吸収
3つ目の裏ワザは室内の洗濯物干しの下に新聞紙をくしゃくしゃにして置き、新聞紙に湿気を吸い取ってもらうことです。
新聞は古紙つまり木から作られていて、木は湿度が高いと湿気を吸収し、逆に低いと木から湿度を吐き出す性質をもっています。
新聞紙は古紙を強くするために「でんぷん」が使われていて、このでんぷんも木と同じ性質をもっており湿気を吸収するので新聞紙は洗濯物を早く乾かすのに非常に便利。
新聞紙はくしゃくしゃにして敷くと表面積が増えるため、水分を多く吸水してくれます。
くしゃくしゃにした新聞紙を敷いていたらゴミと間違われてしまいました(汗)
まとめ
- 室内でコンパクトに折りたためる洗濯物干しがあり、ニトリのX型物干しイクスは干す量に合わせてポールが伸び縮みするので洗濯物の量に合わせて調整できる
- カインズ洗濯物干しのパタランはたくさんの洗濯物が干せるのに、超軽量、片手で簡単コンパクトに折りたためることができ、キャスター付きで移動もスムーズ
- 川口技研の洗濯物干しホスクリーンは天井に設置した本体にポールを取り付けるのでスッキリして見え、床に接していないため小さい子供がいてもぶつかることなく安心
- 平安伸銅工業の洗濯物干しはエアコンに引っかけるだけでエアコンの風をあてられるアイデア商品
- タワーの室内干しハンガーはドア枠や鴨井にネジで取り付けるだけでお手軽に使え、コートや帽子などもかけられる便利な物干し
- 洗濯物はエアコンの除湿機能と扇風機、もしくはサーキュレーターを使えば温度、湿度、風通しの洗濯物が乾く条件がそろい早く乾かすことができる
- 冬場の洗濯物を干す場合は、室内でエアコンの暖房機能と扇風機を使うと部屋の乾燥も防げて一石二鳥
- 洗濯物を室内で早く乾かす裏ワザが3つあり、1つは風通しを良くするために洗濯物と洗濯物の間隔を空けて干す
- 裏ワザの2つ目は洗濯物の干し方をアーチ状になるよう干し、外側に厚手のもの、内側は薄手のものにするとさらに早く乾かすことができる
- 裏ワザ3つ目は洗濯物の下に新聞紙をくしゃくしゃにして敷くと湿気を取ってくれる
洗濯物干しには色々なタイプのものがあるので、あなたにあった商品を選んでくださいね。
室内の洗濯物干しを使って早く乾かすには、エアコンと扇風機のコンビが最強!!
この記事を参考に洗濯物を少しでも早く乾かして、部屋干しでも快適に過ごしましょう♪