あなたは洗濯槽を洗ったことがありますか?
洗濯機を掃除していないと知らず知らずのうちに衣類の汚れやカビが溜まります。
そんな時は洗濯槽カビキラーを使ってみましょう。
洗濯槽カビキラーには二種類ありますが、いずれも使い方はとても簡単です。
ここでは使い方はもちろん、使う頻度や使う用量もご紹介します。
使い方の注意点もあるのでチェックしてください。
洗濯槽の裏側は見えないのでなかなか汚れが分かりにくいものです。
せっかく衣類をきれいに洗っても嫌な臭いが残っていたり、黒いカビのようなものが付いていたりしたら気分も沈みますよね。
洗濯槽カビキラーは洗濯槽汚れのお悩みを簡単に解決してくれます。
定期的に使用すれば洗濯槽汚れが溜まる心配もありません。
毎日使う洗濯機だからこそ清潔にしておきましょう!!
洗濯槽カビキラーの使い方や注意点を徹底解説!!
洗濯槽カビキラーには2種類ありますが、基本的に使い方は同じです。
非常に使い方は簡単ですが、注意点もあるのでご紹介します。
洗濯槽カビキラーの注意点に気を付けながら、使い方をマスターしてくださいね。
簡単洗濯槽カビキラーの使い方
基本的な洗濯槽カビキラーの使い方を説明します。
- 手順1洗濯機の電源をいれる
- 手順2洗濯槽カビキラーを全量入れる
飛び散らない様にゆっくり入れる
- 手順3高水位まで給水する
- 手順4標準コースで1サイクル運転する
洗濯→すすぎ→脱水
以上です。
はじめて使った時は、やり方が簡単すぎてビックリしちゃいました。
糸くずフィルターやごみ取りネットは、取り外しておきましょう。
槽洗浄後、すすぎのタイミングで洗濯槽が高速回転します。
特に塩素系のカビキラーを使用すると、洗濯槽から剥がれ落ちたカビなどの汚れがフィルターにたまってエラーや破損の原因に。
私も過去に糸くずフィルターやごみ取りネットを付けたままカビキラーを使い、フィルターのネット部分を破損させてしまいました。
もし汚れを取るのであれば、ダイソーなど100均にある以下のアイテムがおすすめ↓
- くず取りネット 空気浮きタイプ
- 浮式くず取りネット
- くず取りネット(浮き型、スポンジタイプ)
- お風呂用ネット:浮いたゴミを自分ですくい取る
洗濯槽カビキラーを使うときは槽洗浄コースがおすすめ
洗濯槽カビキラーを使ってみたけど、まだ臭いや黒カビが気になるわ?
はじめて洗濯槽カビキラーを使うけど全部汚れが落ちるかな?
洗濯槽カビキラーを使っても汚れがまだ出てくるときは、3時間つけおきすると効果的です。
そこで洗濯機の機能で槽洗浄コースを使うのがおすすめです!!
最近の洗濯機は槽洗浄コースの機能が付いているものが多いと思います。
洗濯槽を自動でつけおき運転してくれるので、つけおきして回し忘れちゃったなんて事はなくなります。
しかし時間がかかるので時間がある時に使用しましょう。
そうしないと洗濯槽カビキラーを使ってから洗濯しようと思っても、なかなか洗浄コースが終わらないので洗濯ができなくなってしまいますよ。
夜セットして寝るのも良いですね。
槽洗浄モードの使い方や時間などはメーカーや洗濯機によります。
事前にメーカーの取扱説明書をご確認いただくと安心です。
洗濯槽カビキラーを使う時の注意点
洗濯槽カビキラーの注意点がいくつかあるので気を付けましょう。
カビキラースプレーを使うのは、洗濯槽を痛めてしまう恐れがあるので使用しないようにしましょう。
実は洗濯槽カビキラーとカビキラーの違いは、防錆剤の有無や表面活性剤の量です。
通常のカビキラーには防錆剤が入っていないため、特に金属の洗濯槽の場合さびてしまう可能性があるのです。
またスプレータイプのカビキラーは泡立ちやすいよう、表面活性剤が多く使用されている分、すすぎ残しが発生しがち。
成分表を見比べたときに、しっかり洗濯槽カビキラーとカビキラーの違いがあることには驚きましたね。
塩素系の洗濯槽カビキラーを使うときは念のためゴム手袋をした方が安全です。
洗剤が手につくと手荒れをおこしてしまう危険性があります。
2種類ある洗濯槽カビキラーの選び方を紹介
あなたは洗濯槽カビキラーが2種類あるのをご存じでしょうか?
洗濯槽カビキラーには非塩素系カビキラーと、塩素系カビキラーがあります。
洗濯槽カビキラーのそれぞれの特徴は以下の通りです。
<非塩素系洗濯槽カビキラー> | <塩素系洗濯槽カビキラー> |
---|---|
粉末タイプ | 液状タイプ |
カビを剥がして落とす | カビや雑菌を分解して洗浄する |
雑菌をしっかり除菌、消臭 | 殺菌力が強力、除菌、消臭、漂白 |
つけおき不要 | つけおき不要 |
ツンとした臭いはしない | ツンとした臭いがする |
縦型全自動洗濯機 縦型乾燥機能付き洗濯 | ドラム式洗濯機 縦型全自動洗濯機 乾燥機能付き全自動洗濯機 |
ドラム式洗濯機には使用不可 | 酸性と混ぜると有害な塩素ガスが発生 |
非塩素系、塩素系の洗剤では汚れを落とすメカニズムが違います。
非塩素系の洗濯槽カビキラーはアクティブ酵素の力で汚れを浮かせ洗濯槽を洗浄し、塩素系の洗濯槽カビキラーは塩素の強力な力でカビや菌を粉砕して洗濯槽を洗浄します。
非塩素系のカビキラーはツンとした臭いがしないので塩素系の臭いが苦手な方におすすめです。
また非塩素系は汚れを剥がすので汚れが浮いてきます。
見た目で汚れが分かりやすいので、汚れ落ちを実感しやすいですね。
実際の口コミも調べてみると、塩素系の臭いが苦手な方にとっても好評のようです。
塩素系のカビキラーは強力な洗浄力を持っていおり、カビなどを分解するので浮遊物が残りません。
手間をかけずにスッキリさせたい場合におすすめです。
塩素系カビキラーのみドラム式洗濯機にも使えるので、ドラム式洗濯機を使っている場合は塩素系をご使用ください。
私の家はドラム式洗濯機なので塩素系カビキラーを使っています。
過去100円の洗濯槽クリーナーを試したこともありますが、カビキラーはその価格を支払う価値があるほど、しっかり汚れを落としてくれます。
洗濯槽カビキラーのそれぞれ特徴をみて、ご家庭に合ったものを選んでくださいね。
洗濯槽カビキラーの使用頻度や用量の目安は?
洗濯槽カビキラーを1~2ヵ月に1回の頻度で使用すると洗濯槽を清潔に保つことができます。
定期的に使用することで汚れを定着しにくくします。
使用量も重要です。使用量が少ないとせっかくの効果が出にくくなります。
ここでは使用頻度と用量をご説明します。
洗濯槽カビキラーを使う頻度は1から2か月に1回
洗濯槽カビキラーは1~2ヵ月に1回で使用するのがオススメです。
洗濯槽を洗浄する頻度をチェックできるようにしておくと安心です。
私は洗濯槽カビキラーの使用日付を洗濯機の隅に貼り付けています。
マスキングテープに書くと良いですよ。
前回いつ使ったかが一目で分かるので便利です。
洗濯機9kg以上なら洗濯槽カビキラーは2本使う
洗濯槽カビキラーの使用量は洗濯機9㎏サイズまでの洗濯機に1本全量使うようになっています。
9㎏サイズ以下でも1本全量使いましょう。
洗濯機は機種によって水量も異なるからです。
それに洗濯容量が半分になっても水量が半分になるわけではないので、洗濯槽カビキラーの効果を十分発揮できるように全量使いましょう。
そして9㎏より大きい洗濯機をお使いの場合は、洗濯槽カビキラーを2本使うと効果を発揮しやすくなりますよ。
もちろん濃度が濃くなったからといって洗濯機を痛めることはありませんので、安心してくださいね。
ドラム式洗濯機は塩素系洗濯槽カビキラーで洗浄
ドラム式の洗濯機で洗濯槽カビキラーは使えるのかしら?と疑問に思う方もいるでしょう。
ドラム式洗濯機で洗濯槽カビキラーは使えます。
ただし必ず塩素系洗濯槽カビキラーをお使いください。
ドラム式洗濯機に非塩素系の洗濯槽カビキラーを使うのは止めましょう。
ドラム式洗濯機は一般的に運転中に多くの泡を検知すると、泡を消す目的で排水したり自動的に停止したりするものがあるようです。
そのため非塩素系の洗濯槽カビキラーではなく、液体タイプの塩素系洗濯槽カビキラーを使用するのが良いでしょう。
縦型洗濯機は非塩素系、塩素系どちらの洗濯槽カビキラーもご使用できます。
まとめ
- 洗濯槽カビキラーの使い方はとても簡単
- 使い方は電源を入れてから洗濯槽カビキラーを入れ1サイクル運転するだけ
- 注意点もあるので気を付ける
- 洗濯槽カビキラーには酸素系と塩素系と2種類ある
- 洗濯槽の汚れがひどい時、はじめて使う時は3時間つけおきすると効果的!!
- 洗濯機の槽洗浄コースを使うと便利
- キレイを保つには定期的に1~2ヵ月の間隔で使用するのがおすすめ!!
- 洗濯槽カビキラーの使い方は使用量を守り9㎏サイズ以下の洗濯機に全量使う
- 洗濯機9㎏サイズ以上は2本使用する
- ドラム式洗濯機は塩素系洗濯槽カビキラーを使う
- 酸素系の洗濯槽カビキラーは縦型、ドラム式洗濯機どちらでも使える
以上で洗濯槽カビキラーの使い方をご紹介してきました。
洗濯槽カビキラーは、知らないうちに溜まる洗濯槽の汚れを簡単キレイに洗浄してくれます。
定期的に使用すると清潔に保て、いつものお洗濯が楽しくなるでしょう♪
洗濯槽も洗濯物もキレイになって、気持ちのいい洗濯ライフを過ごしましょう!!