階段上にベビーゲートを置きたいけど、設置不可のものがあるのはなぜなのだろう?
あなたの大事なお子さんを階段上から転落させないために、ベビーゲートを設置したいと思いますよね。
階段上に設置不可のベビーゲートがあるのはなぜなのでしょうか。
その理由は、ベビーゲートごと転落の可能性があり危険だからです。
階段上に設置不可のベビーゲートは突っ張り式のタイプです。
壁に穴を開けてネジで固定するタイプなら階段上に設置できますよ。
本記事では、突っ張り式のベビーゲートが階段上に設置不可はなぜなのか、理由を解説します。
さらにベビーゲートを選ぶときのポイント、おすすめの商品などを紹介しています。
また、壁に穴を開けたくないというあなたへ、補修方法も紹介していますよ♪
私がおすすめするのはバリアフリータイプです。
息子が小さい頃、ほんの僅かな段差につまづき前歯を折った経験があるので、足元に段差がないタイプを全力でおすすめします。
ベビーゲートで階段上に不可がなぜなのか理由を解説
ベビーゲートを探していると、階段上へ設置不可の商品が多いのはなぜなのでしょうか。
階段上へ設置不可のベビーゲートを設置してしまうと、子どもが転落する危険性があるのです。
- 壁を傷つけない突っ張りタイプ
- 置くだけタイプ
あなたの大事なお子さんを守るために取り付けたベビーゲートと転落してしまうなんて、想像するだけで怖いですよね。
壁に突っ張るタイプや置くだけのタイプが階段上へ設置不可なのです。
なぜなのかは子どもの重さに耐えられないから。
理由を知らずに購入してしまうとせっかく選んだベビーゲートで子どもが危険な目に合うかもしれません。
階段上へは設置不可の記載がないベビーゲートを設置しましょう。
ベビーゲートに限らず、なぜ?と思ったことを解決できると、子どもの安全をさらに守ることができるでしょう。
ベビーゲートで階段上におすすめなのはバリアフリー
階段上に設置できるベビーゲートは安全を強化するため、壁に穴を開けるネジ止めやビス止めタイプです。
私がおすすめするベビーゲートは、こちらのバリアフリータイプ。
階段上でもつまずくことがなく安心です。
私の息子が家の中のわずかな段差につまずき、転倒したことで前歯が折れたという話は前述の通り。
これからベビーゲートを購入する方には、足元にフレームがない完全バリアフリータイプのこちらを全力でおすすめします。
リッチェルのバリアフリーゲートは段差が一切なし!
最大のおすすめポイントは、足元にフレームによる段差が一切ないため完全に足元がバリアフリーなこと。
さらにおすすめのポイントは、
国内メーカーさんの商品なら、問い合わせをしたいとき電話やメールで相談できるので安心です。
長く使用するものだから、疑問が出てきたときにすぐに問い合わせできる環境は嬉しい条件ですね。
バリアフリーゲートの口コミは安心という高評価が多い
実際に公式ストア、yahoo!ショッピング、楽天市場で調査した口コミをまとめました。
口コミの中には、インテリアの邪魔にならない見た目の良さについてのコメントも多く見られました。
木製でナチュラルテイストなので家に馴染みそうですね。
使わない期間があっても、存在を気にせず済みそう♪
ネジで固定する必要があるため、設置に苦労したという口コミが見られました。
ネジが長い分、取り付けは大変ですが壁にしっかりと固定してくれるのでその分安心です。
短いネジだと壁から取れやすくなるので非常に危険。
設置作業については、重量が4.1kgあるため女性一人で設置するのは難しいかもしれません。
大人が2人いると心強いですね。
ベビーゲートを階段上で穴開けないは無理だが補修は可
残念ながら、いまのところ階段上にベビーゲートを設置する際に穴開けない方法はありません。
壁に穴開けない方法はありませんが、ベビーゲートを取り外した後の穴の補修方法を紹介します♪
- ステップ1補修剤を用意する
- ステップ2ネジ穴をカッターなどで平らに整える
- ステップ3ネジ穴を埋める
- ラベル乾燥させる
ホームセンター等で補修剤さえ購入すれば、開いた穴もほぼ元通りです。
補修剤はご自宅の壁に合う色を選びましょう♪
壁の穴の補修方法が分かれば、階段上の壁に穴開けないでベビーゲートを設置したかった場合のハードルが下がりますね。
ただし、あくまでも補修ですので、完全に元通りにはならないので気をつけてください。
ベビーゲートは斜め間口でも危ない場所には設置しよう
斜めの間口など、ベビーゲートの設置が難しい場所でも、安全確保のためにベビーゲートの設置をおすすめします。
赤ちゃんは危険なものが分からず、好奇心のままにどこへでも立ち入ろうとします。
ちょっと目を離したすきに、危険な場所に行ったり危ないものを触ったりしている、なんてこともあり得ますよね。
ベビーゲートを設置しておくことで、事故を未然に防ぎ、赤ちゃんの身を守ることにつながります。
斜めだからと、ベビーゲートの設置をあきらめていた場所でも、安全対策のためにぜひ設置を検討しましょう。
ここでは、ベビーゲートを設置するべき理由と使い始める時期について解説していきます。
赤ちゃんの危険回避になり家事育児の負担も軽減できる
ベビーゲートは、室内の安全対策のために必須のアイテムで、赤ちゃんを危険な場所から遠ざけることができます。
ずりばいやハイハイができるようになると、赤ちゃんの行動範囲は一気に広がります。
赤ちゃんが危険な場所に入らないように、行動範囲を制限できると日常生活における安心感が高まりますよ。
掃除、洗濯、トイレのときなど、どうしても目を離してしまうこともありますよね。
好奇心のままに動き回る赤ちゃんを、危険な場所へ近づかないよう常に見張っておくのは大変なこと。
危険な場所から遠ざけておくと、少しの間なら目を離せるので家事や育児の負担を軽減できますよ。
家の中には、赤ちゃんにとって危険な場所がたくさんあるので、次のような場所には設置がおすすめです。
キッチンの入り口や階段周辺は、間口が斜めの場合もあり設置の方法に悩むこともあるかもしれません。
そのような場合でも設置できる商品を後ほど紹介するので、ぜひ設置を検討してみてください!
危険な場所にはあらかじめ近づかせないように、大人が気をつけておくことが大事なのですね。
ずりばいなどで動き出したら使えるよう準備は早めに!
ベビーゲートは、ずりばいやハイハイをして自分で動き回れるようになる時期を目安に準備しましょう。
早い子だと生後6ヶ月ごろからずりばいを始め、ハイハイに伝い歩きと、あっという間に行動範囲が広がります。
赤ちゃんの成長スピードは速いので、あらかじめ危険な場所を洗い出して、早め早めに準備するのがおすすめですよ。
知恵がついてきてから突然ベビーゲートを置くと、突破を試みる赤ちゃんもいるようです。
ベビーゲートがある光景を当たり前にしておくと、突破対策にもなるので、早めの設置がおすすめ!
2歳ごろになると、親の注意や危ない場所を理解できるようになるので、卒業の目安と考えて安全対策を続けましょう。
ロール式ベビーゲートは斜め設置可能!メリットを解説
ベビーゲートを設置した方がいいのは分かったけど、斜めの間口に使えるものって限られますよね?
ベビーゲートは、壁に対して垂直に設置するタイプが主流。
しかし、ロール式ベビーゲートなら斜めの間口にも設置することができます。
ロール式ベビーゲートは、ロール状に巻かれた布を巻き取ったり引っぱり出したりすることで開閉を行うタイプです。
ロール式ベビーゲートの画像はこちら↓
ここでは、ロール式ベビーゲートのメリットとおすすめ商品を紹介していきます。
安全性の高さやおしゃれな見た目などメリット豊富♪
ロール式ベビーゲートは、段差がなくバリアフリーで、ロール部分の素材が柔らかいなど安全面のメリットがあります。
バリアフリーだと、大人が重い荷物や赤ちゃんを抱えたまま通るときでも安心ですね。
ロール式のメリットについて次にまとめています。
使わないときも巻き取るだけで収納できるので、省スペースが叶います。
ロール部分をあらゆる角度に引っぱり出せるので、壁に対して斜めでも設置が可能!
ただし、ロール式でも斜めに設置できない商品もあるので、購入の際は設置可能な場所をきちんと確認してくださいね。
メリットが多い一方で、開閉の操作がややこしい製品もあり、慣れるまでは面倒に感じるという口コミもありました。
開閉が面倒でも、子どもが簡単には開けられないので、安全性の確保につながるといえますね。
斜めに設置可能なおすすめロール式ベビーゲートを紹介
ロール式ベビーゲートの中でもおすすめなのが、日本育児の「スルする~とゲイト」です。
日本育児は安全性の高いベビー用品を多数取り扱っている老舗ブランド。
「スルする~とゲイト」は、斜めの間口に設置可能で、階段上にも設置できる安全性の高い商品です。
基本情報はこちら↓
- 商品名:スルする~とゲイト
- 対象年齢: 6ヵ月~満2歳頃まで
- サイズ(約): 幅115×奥行き8.5×高さ91cm
- 重量(約):1.7kg(添え木除く)
- 材質:フタル酸PVC、ナイロン、ポリアミド、アルミ
- メーカー:日本育児
- カラー:ホワイト、ホットピンク、ブラック
最大幅も115㎝で、長めの作りになっているので、幅が広い間口にも対応できますよ。
高さもあるので、子どもが乗り越える心配もありませんね。
「スルする~とゲイト」のメリットを次にまとめています。
あらゆる角度の壁同士に設置可能で、方向も長さも自由に引きだせるので、取りつけるときに細かい幅の調整も不要♪
メッシュ素材は耐久性や衝撃性に優れており、ぶつかってけがをしにくい、子どもの様子が見えるといったメリットも。
見た目もスタイリッシュで壁や空間にマッチするのもうれしいですね。
一方、ネジ固定式なので壁に穴が開いてしまうため、新築や賃貸で壁に穴を開けたくない場合は不向きです。
「スルする~とゲイト」は、設置の自由度も安全性も高いので、ネジ固定が可能の場合はぜひおすすめしたい商品です♪
「スルする~とゲイト」なら斜め設置はもちろん、広い間口や狭い場所にも設置可能!
バリアフリーでつまずきにくく、掃除の邪魔にもなりません。
見た目もおしゃれなのでインテリアにも馴染みますよ♪
ベビーゲートを斜めに賃貸で使うなら自立式を選ぼう!
自宅が賃貸なのだけど、壁や柱を傷つけずにベビーゲートを斜めに設置する方法はないかしら?
ベビーゲートは、ネジ固定タイプや突っ張りタイプがありますが、どちらも壁や柱を傷つけてしまうリスクがあります。
部屋を傷つけずに斜めにベビーゲートを使用したい場合には、自立式ベビーゲートをおすすめします。
置くだけで設置できるのでとっても手軽♪
角度を調節して置くことで、斜めの間口でも使用することができますよ。
しかし、固定するタイプに比べるとガード力に欠けたり、場所によっては使用できなかったりする製品もあります。
ここでは、自立式ベビーゲートの魅力や使用上の注意点について解説し、おすすめの商品も紹介していきます。
自立式は場所を選ばず設置が手軽!移動や収納も簡単♪
自立式は、場所を選ばず、置くだけで簡単に設置可能なので、新築や賃貸でも手軽に使うことができます。
扉つきと扉なしの2タイプがあり、出入りの頻度や使用場所に合わせて選ぶことができますよ。
自立式ベビーゲートのおすすめポイントは次の3つです!
置くだけで設置できる手軽さが、賃貸でも使用をおすすめできるポイント♪
折りたたむだけで収納もできるので、使わないときは省スペースが実現しますよ。
一方で、自立式ベビーゲートを使用する際の注意点もあります。
自立式は、完全に動かないよう固定できないので、階段上には設置できません。
製品ごとに設置可能な場所を確認して安全に使用しましょう。
月齢が増して力や知恵がつくと、自力で動かすという口コミもあり、場合によっては早い時期に使えなくなることも。
ゲートの幅は壁より大きい方がずれにくいので、サイズに悩んだら大きめを選ぶのがおすすめです!
ベビーゲートを設置しているからといって安心しきらず、長時間目を離さないように注意しましょう。
おくトビラはしっかり安定!あらゆる場所に設置できる
自立式ベビーゲートのおすすめ商品は、ロール式でも紹介した日本育児の「おくだけとおせんぼ おくトビラ」です。
おくトビラは安定性が高く、両サイドのパネルの角度が調節できるので、設置場所の自由度が高いです。
ベビーゲートの下方のステップ台に赤ちゃんが乗ると、重さで固定されるため自立式でも倒れないという仕組み。
かなり安定するので倒れる心配なく使えますよ。
基本情報はこちら↓
- 商品名:おくだけとおせんぼ おくトビラ
- 対象年齢: 6ヵ月~満2歳頃まで
- サイズ(約): 幅82~122cm×奥行48~61cm×高さ70cm
- 重量(約):6kg(ホワイトスチールのみ8kg)
- 材質:ポリエステル・ポリプロピレン・スチール・ABS樹脂・ポリアミド・ポリウレタン
- メーカー:日本育児
- カラー:リーフ柄(ベージュ)、きのみ柄(ライトグレー)、ブラウン、ホワイトスチール
カラーバリエーションも豊富でインテリアに馴染みやすいのも特徴です。
商品のおすすめポイントをみていきましょう。
1番のおすすめポイントは、サイドパネルに角度調節機能がついていること。
コの字やL字に変形させることで、斜め間口はもちろん、さまざまな場所に設置できます。
扉は手前と奥の両側に開き、扉の一部をおおうカバー型のロックがついているので、前後に揺らしてもロックを維持。
両開きだと状況に応じてスムーズに出入りできますね♪
片手で開閉できる仕様なので、子どもを抱っこしたままでも通ることができますよ。
メッシュ生地なので、衝突してもけがをする心配も少ないです。
一方で、子どもが成長すると力ずくで動かして隙間から侵入しようとする、という自立式ならではの口コミも。
両サイドに重いものを置いたり、両端を家具と壁の間に挟んだりすると、侵入対策になるそうです!
ゆくゆくは侵入対策が必要になるかもしれませんが、設置場所を選ばず手軽に使えるのが魅力的な商品です♪
新築や賃貸でベビーゲートを設置することをためらっていませんか?
自立式のベビーゲートなら壁や柱を傷つける心配がありません。
こちらの商品は、安定性も高く、角度を調節するだけで斜め設置も可能です♪
まとめ
- 階段上に設置不可のベビーゲートは突っ張りタイプや置くだけのタイプ
- 設置不可がなぜなのかは子どもの重さに耐えられずに転落する可能性があるから
- 階段上に設置できるのは穴を開けてビスやネジで固定するタイプのベビーゲート
- リッチェルの「階段の上でも使える木のバリアフリーゲート」がおすすめ
- おすすめのポイントは「対象年齢が新生児から」「片開きドア」「オートロック&オートクローズ」「90度でキープ」の4つ
- よい口コミは見た目や使いやすさについてなどたくさんあった
- よくない口コミは「設置が大変」などだが、安全面を考えると許容範囲
- 壁に穴を開けないで設置する方法はないが、ベビーゲートを取り外したあとに穴を補修する方法を紹介
本記事では、なぜ階段上に設置不可のベビーゲートがあるのかをご紹介しました。
これから他のベビー用品を購入する際にも、なぜ?と思ったことを解決することで子どもの安全をさらに守ることができるかもしれません。
ご自宅に階段のある方は、子どもがあちこち動き回る前にベビーゲートの設置を検討して安心して育児ができる環境にしましょう。
足元バリアフリーが絶対外せない条件だから、階段上におすすめのベビーゲートは階段の上でも使える木のバリアフリーゲートです。
見た目もよく、丈夫でおすすめですよ。