毎週汚れた上履きを洗うのが辛いな。
汚れを防止できたら嬉しいですよね。
実は、防水スプレーで上履き汚れを防止できます。
雨だけではなく、上履きに付きやすいホコリや鉛筆汚れからも守る効果がありますよ♪
私の息子も、毎週小学校から真っ黒にした上履きを持ち帰ってきていて、正直げんなりしていました。
防水スプレーで汚れ防止ができると知ってからは、もう手放せません。
ただし、スプレーは汚れも固めてしまうため、きれいに洗濯したあと、もしくは新品の状態でスプレーを吹きつけることがポイントです。
しかし、上履きを洗うのって結構大変ですよね。
この記事では「オキシ漬け」を使って力を入れない汚れの落とし方を紹介しています。
また、買い替え時に考えたい素材選びについても紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。
上履き汚れを防止したいあなたには、こちらの防水スプレーを1本持っておくと安心です。
防水スプレーで上履き洗いの負担を少しでも減らしましょう♪
上履き汚れの防止には防水スプレー!使い方や注意点も
苦労して洗った上履きに防水スプレーを吹きつけて、汚れを防止し、洗いやすくしましょう。
何年も毎週続く上履き洗いの負担を、減らすことができますよ。
ここからは、防水スプレーの選び方と注意点、効果的な使い方について紹介します。
防水スプレーはフッ素樹脂性のスプレーを使おう
上履きの汚れ防止には、「フッ素樹脂性」の防水スプレーを使用します。
防水スプレーは「フッ素樹脂性」と「シリコン樹脂性」のタイプに分かれているので、使用前に確認しましょう。
「フッ素樹脂性」は繊維一本一本に成分が付着するため、通気性を損なわずに防水効果を発揮。
上履き以外にも汚れやすい子どものかばんやユニフォームにも使用でき幅広く活用できますよ。
息子がサッカーチームに所属しているから、ユニフォームにも使ってみようかな♪
一方、「シリコン樹脂性」の防水スプレーは表面を油膜で覆うため、通気性が悪くなってしまいます。
そのため、「シリコン樹脂性」は汗をかいて蒸れやすくなる上履きには向かないので注意しましょう。
作業時の注意点2つ!必ず屋外で行い吹きつけは側面のみ
安全に使用するために2つの注意点を守りながら作業しましょう。
必ず屋外で作業する
防水スプレーの成分を吸い込まないように注意しましょう!
風通しのいい屋外で必ず作業しましょう。
作業時は、自分にかからないよう風向きに注意しながら、さらにマスクをすると安心ですよ。
また、作業中は、防水スプレーに興味を持ったお子さんが近づいてしまわないよう注意しましょう。
靴底やインソール部分の内側には吹きつけないようにする
靴底にスプレーを吹きつけると、お子さんが上履きを履いたときに滑りやすくなってしまうので危険です。
また内側にスプレーした場合、履き心地が悪くなるのでスプレーを吹きつけないようにしましょう。
内側にスプレーがかからないように、新聞紙などを丸めて入れるのもいいですね。
防水スプレーの使用手順をポイント含めて紹介します
ここから、防水スプレーの使用手順を紹介します。
- 手順1上履きに付いた汚れを落とす
汚れが付着したままスプレーするとそのまま固めてしまうのできれいにしてから吹きつける
- 手順220cm程離れてスプレーを吹きつける
上履き全体に満遍なく成分が行き渡るように離して吹きつける
- 手順3完全に乾かす
乾燥したあとに防水効果が発揮されるのでしっかり乾くまで待つ
さらに汚れ防止の効果を高めたい場合には、乾燥したあともう一度スプレーを吹きつけましょう。
乾くまで15分以上時間がかかるので、余裕のあるときに作業するのがポイントです。
すぐに乾いてしまうと、乾燥した成分が空気中に飛びやすくなり吸い込む危険性が高まります。
そのため、わざと乾きにくい設計になっているようですよ。
学校が始まる前日までに作業をするのがよさそうですね。
上履き汚れの洗剤にはオキシクリーンが便利で簡単
ごしごしこすり洗いをしても上履き汚れが取れないので洗濯が正直苦手です。
ごしごし洗いがつらいあなたには、オキシクリーンの洗剤を使用した浸け置き洗いがおすすめですよ。
いわゆる「オキシ漬け」です。
ここからは、オキシクリーンが上履き洗いに最適な理由や、ジップロックを用いた「オキシ漬け」の手順を紹介します。
オキシクリーンは発生する酸素の泡が汚れを落とす
オキシクリーンがお湯に溶けた際に出てくる酸素の泡が、上履き汚れの原因である皮脂などの油汚れをしっかり浮かせてくれます。
そのため、軽くすすぐだけで汚れが落ちるのです。
さらに、漂白・抗菌・消臭効果もある洗剤なので、臭いをすっきりさせながら白くしてくれますよ。
上履き汚れの原因は主に下記の3つです。
- 皮脂汚れ
- 土や砂汚れ
- 教室や体育館の汚れ
学校で過ごす時間のほとんどを上履きを履いて過ごすため、さまざまな汚れが付着しています。
教室内では、見えにくい鉛筆汚れや給食の食べかすが付く可能性も。
これらの汚れが長時間上履きに付着し、繊維の奥まで染み込むことが、ごしごし洗いの原因になっていたのです。
オキシ漬けの手順を紹介!ごしごし洗いから卒業♪
「オキシ漬け」なら、軽くブラシをこするだけで汚れが落ちるので楽になりますよ。
また、ジップロックを使用すれば少ない水の量でオキシクリーンの成分が上履き全体に広がります。
それでは、手順を紹介します。
- 手順1ジップロックにオキシクリーン液を作る
40〜60℃のお湯にオキシクリーンを適量(※1)混ぜ合わせる
- 手順2上履きをジップロックに20分を目安に漬ける
公式サイトによると最大6時間まで浸け置き可能
- 手順3取り出してブラシで軽くこすり洗い
手荒れが気になる場合は、ゴム手袋などを付けて作業する
- 手順4よくすすいでから乾かす
すすぎ残した洗剤が太陽の光に反応して黄ばみの原因になるので陰干しする
※1 お湯4lあたりキャップ1杯(約28g)のオキシクリーンを溶かす
「オキシ漬け」であなたの毎週続く上履き洗いの負担が少しでも減らせますように。
きれいにした上履きは、早速防水スプレーで汚れを防止しましょう♪
こちらの防水スプレーはフッ素樹脂性タイプで、繊維への付着率が高いと評判のアメダス社の商品です。
油分を含む鉛筆汚れが付く上履きには、防油効果の高いこちらの商品がおすすめです。
一本持っておくと上履き以外の子ども用品にも使えて便利ですよ。
上履きが汚れにくいのはビニール製だがスプレー不可
上履きの買い替えを考えているけれど、どんなものがいいのかな?
防水スプレーで汚れ対策をしていても、ボロボロになったりサイズが合わなくなったりと買い替えの時期は速いペースでやってきますよね。
上履きの素材は大きく分けて「ビニール製」と「綿布製」の2つ。
「ビニール製」は汚れにくいですが、防水スプレーは使用できないので注意しましょう。
ビニール製は汚れにくいが綿布製は通気性がよい
汚れにくい素材で洗濯がしやすいのは「ビニール製」ですが、通気性がいいのは「綿布製」です。
それぞれ素材の特徴を知って、あなたもお子さんもお互いwin-winな上履きを選びましょう。
2つの素材の特徴をまとめました↓
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ビニール製 | ●汚れにくい ●乾きやすい ●比較的安価 | ●蒸れやすい ●足に馴染みにくい |
綿布製 | ●通気性がいい ●足に馴染む | ●汚れが落としにくい ●乾きにくい ●ボロボロになりやすい |
「ビニール製」の上履きはホコリや泥などを奥まで染み込ませないため、汚れを簡単に落とすことができるメリットはありがたいですよね。
私の息子が幼稚園に通っていた頃は「ビニール製」の上履きを履いていたので、上履き洗いが楽なことを実感していました。
また、比較的安価で購入ができることも、足のサイズがすぐに大きくなって買い替えが頻繁な子どもの上履きには嬉しいポイントですよね。
ただ、お子さんが学校で長時間履くことを考えると、蒸れやすく足馴染みがよくない点は気になります。
通気性がよくないと、皮脂汚れが上履きの内側に溜まりやすいので臭いや雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
梅雨時期や夏場だけ「綿布製」の上履きに切り替える、という方法もありますよ。
防水スプレーで綿布製のデメリットをカバーできる
うちの息子はビニール製の上履きが合わないみたい。
私の息子も小学生になり長時間上履きを履くようになったとたん、「ビニール製」では足が痛いと訴えるようになりました。
綿布に切り替えたものの、毎週真っ黒になった上履きを洗う状況に。
「綿布製」の汚れが落ちづらいデメリットは、防水スプレーを吹きつけることで解消できますよ♪
ビニール製に防水スプレーの使用はできませんが、綿布素材であれば防水スプレーの使用が可能です!
新品の状態で吹きつけるのが一番きれいを保てますので、買い替えたらすぐにスプレーを吹きつけましょう。
汚れにくい「ビニール製」は嬉しいですが、我が家のようにビニール素材が向かない場合もあります。
是非お子さんに合う素材の上履きを検討してくださいね。
学校で勉強したり、走ったりするお子さんが快適に過ごせる上履き選びをしましょう♪
まとめ
- 上履きの汚れ防止には、防止スプレーを吹き付けることが効果的
- 防水スプレーを吹き付けることで汚れを付きにくくし、洗いやすくなるので、洗う負担が軽減される
- 防水スプレーを吹き付けるときは換気のいい屋外で行うこと
- 防水スプレーは「フッ素樹脂製」を使用すること
- 防水スプレーは乾燥してから効果が発揮されるので、乾燥時間を考慮して吹きつけよう
- 上履汚れは、オキシクリーンが出す酸素の泡の力で浮かせて落とそう
- 「オキシ漬け」なら軽くブラシをこするだけで汚れが落とせるので、ごしごし洗いから卒業できる
- 買い替えるときは「ビニール製」と「綿布製」の特徴を知ってお子さんに合うものを選ぼう
この記事では、上履き汚れの防止方法やオキシ漬け、上履きの素材による特徴を紹介しました。
防水スプレーと「オキシ漬け」があなたの上履き洗いの負担を減らせますよ!
上履きを買い替えたら、汚れが繊維の奥に入り込む前に防水スプレーを吹きつけて、できるだけ長くきれいな状態をキープしましょう♪
防水スプレーを購入するならフッ素系のこちらの商品がおすすめです。
繊維一本一本にしっかり付着してくれるアメダスのスプレーは、さまざまな汚れが付きやすい上履き汚れに最適です。
一本持っておくと安心ですよ。