フレッシュロックはおしゃれだけど、保存容器としてデメリットはあるのかしら?
フレッシュロックには保存容器としてのデメリットはありますが、それを上回るメリットがありますよ。
SNSでフレッシュロックを使ったキッチン収納は人気があり、真似をしたくなりますよね。
しかしおしゃれだけを理由にフレッシュロックを購入してしまうと、収納がうまくいかない可能性が!
この記事ではフレッシュロックのデメリット、メリット、おすすめサイズの収納目安をお伝えします。
あなたの使いやすいキッチン周りにしていくための参考にしてくださいね♪
フレッシュロックの豊富なサイズを見ると、どれを買えばいいのか悩みますよね。
まずフレッシュロックの使い心地を試したい場合は、角型800mlがおすすめです。
取り出し口が広くて使いやすく、砂糖500g、塩1kgとしっかり収納できますよ♪
フレッシュロックのデメリットは5つ!購入前に確認を
おしゃれな見た目と気密性が高く人気のフレッシュロックですが、デメリットはあります。
一覧がこちらです。
デメリットを知らずに購入して、使えないとなったら困りますね。
フレッシュロックのデメリットをぜひ確認してください。
1番のデメリットは耐熱温度が低くて食洗機が使えない
フレッシュロックはプラスチック性であり、耐熱温度は60度と低いため食洗機の使用はできません。
なぜなら食洗機では一般的に、洗浄温度60〜70度、すすぎ温度80〜90度のお湯が使用されているからです。
使用者の多くが「食洗器が使えたらいいのに」とあり、洗い物が食洗機任せだと使用できないことが一番のデメリットとなるようです。
公式ホームページでも、食洗機の使用を避けることと熱湯をかけないようにと書いてありますよ。
「食洗器の低温コースで洗ったのに溶けてしまった」との口コミもあり、破損や変形予防のため必ず使用は避ける必要があります。
食洗機が使用できれば洗いから乾燥まで行えますが、そうでなければすべて手作業になりますね。
容器に湿気が残っていると中身に影響が出るため、水分を拭き取る手間が必要なのも嫌になる場合もあります。
詰め替えの手間がありこぼれたり粉が舞ったりする
詰め替える時に粉がこぼれたり舞ったりする可能性があり、詰め替えの手間にさらに掃除まで加わる可能性があります。
フレッシュロックは容器に直接食材をいれて使用するように作られています。
使いやすさと見た目の良さからも袋から詰め替えて使用しますが、しっかり詰めるためには時間がかかりますよ。
動画サイトでも詰め替え方法はあったけど、粉ものは何度が容器を揺らして入れていたわね。
詰め替えが得意でない、嫌いな場合には大きなデメリットになりますね。
プラスチック製で匂いが残るため中身を選ぶ必要がある
プラスチック製のフレッシュロックは、匂いの強いものの保存に使うと容器に匂いが移る可能性が高いです。
匂いがつきにくいと言われてはいますが、ガラスや陶器と比べるとプラスチックであるため仕方ないかもしれません。
しかし、洗っても匂いが残ると衛生面の心配も出てきますね。
使わなくなった食材の容器へ別のものを入れようと思ったらにおいが気になって使えない、なんてことも。
数個の容器で食材の収納を使いまわししたい場合や匂い移りが気になると使いづらいかもしれませんね。
気密性は高いが完全密封ではないので注意が必要
フレッシュロックは気密性の高さが売りですが、完全密封ではありません。
中身が湿気ってしまう可能性があり、粉ものがダマになるかもしれませんよ。
砂糖が塊になったり、顆粒調味料が固まったりしたら使いづらいですね。
湿気の対処が必要な場合があるため、余計な手間が増えてストレスになる可能性があります。
購入前に知っておきたいサイズのデメリット3つを紹介
フレッシュロックのサイズによるデメリットは3つあります。
- 専用のスプーンは小さなサイズに入り切らず使いづらい
- 小さなサイズのものは洗いづらい
- サイズが豊富にありすぎて選びづらい
1つずつ説明をしていきますね。
専用のスプーンは小さいサイズに入り切らず使いづらい
1番小さなサイズの角型300mlは、中身を入れると専用のスプーンをいれたままでは簡単に蓋をしめることができなくなります。
使い終わったあと蓋を閉めるために、スプーンの位置をわざわざ調整するのは手間ですね。
小さなサイズのものは洗いづらい
小さなサイズの角型300ml、500mlは手が取り出し口に入らないサイズなので、洗いづらさがあります。
手が入らないと、中身が少なくなった時にスプーンで取り出すのにも一苦労ですね。
洗う時には水筒用の奥行きのあるスポンジが必要ですよ。
普段使いのスポンジ以外のものを使用する、となると準備もしなければなりませんし洗う手間も大変ですね。
サイズが豊富にありすぎて選びにくい
フレッシュロックのサイズはスパイスボトルもいれて12種類あります。
おすすめの用途はあっても、初めて使うときには何を入れるべきか悩むことが多いようです。
容器のサイズがうまく調整できず、中身が余ってしまいガッカリすることも。
細かなサイズは考えずにすぐに保存したい、という場合にはあまり向かないかもしれません。
サイズのことはこの後の記事でも触れていますので、ぜひ参考のためご覧ください。
サイズのデメリットを知らずにすぐに購入していたら、使わなくなったかもしれないわね。
フレッシュロックはメリットが多い魅力的な保存容器
デメリットが多いのに、なんでフレッシュロックは人気があるのかしら?
フレッシュロックにはデメリットを上回る使いたくなるメリットがあります。
フレッシュロックのメリットを一覧にしました。
フレッシュロックはこんなにもメリットがあるため、大変魅力的は保存容器なのです。
詳しく説明していきますね。
おしゃれなデザインでキッチン周りをすっきり収納
フレッシュロックはキッチンに合うスタイリッシュなデザインとなっています。
容器自体がシンプルなので、あなた好みにラベリングしてカスタマイズも簡単ですよ。
多くのサイズでパッキンの色を3色選ぶことができるので、キッチンの雰囲気に合わせてまとめることもできます。
SNSではフレッシュロックをまとめて収納した写真も多く、見るたびに心地よい気持ちになりますね。
フレッシュロック自体がおしゃれで映えるため、保存容器としてだけでなくインテリアとしても使用できるのです。
気密性が高く保存容器としての魅力が高い優秀な商品
完全密封ではないにしても、高気密なので食材の鮮度を保つことが期待できます。
湿気がどうしても気になる場合は、乾燥剤を使用するとさらに安心して使えますよ。
砂糖や小麦粉をもともと入っている袋のまま保存していると、湿気って塊になってしまいます。
プロテインを購入時の袋のまま使用していたら、夏場に虫が発生してしまったなんてことも。
シリコンパッキンで湿気などを予防してくれるので、頼もしい保存容器ですね♪
片手で開け閉めができることは作業効率の強い味方
ボタンひとつで蓋がしっかりと空いてくれるため、片手で簡単に調味料の準備ができます。
調味料などが袋や蓋を回して開ける瓶にはいっていると、使用時は両手が奪われて作業は中断に…。
細かなことですが、料理などは毎日のことなのでストレスが積み重なりやすいですね。
しかし片手で食材を炒めながら調味料の蓋が開けられたら、作業を中断することなく使用できます♪
料理中に限らず、どんな作業でも片手で行えると効率がよく気分も良いものですね。
透明で残量がわかるから補充切れのストレスなし
フレッシュロックは蓋も容器全体も透明であり、中身の残量が見えるので補充のタイミングがわかりやすいです。
陶器タイプの保存容器もありますが、中身がどれだけあるかは蓋を開けないとわかりません。
中身があると思っていたのに、いざ使おうと思ったら入っていない…そんなことになったらガッカリですね。
フレッシュロックならパッと見ただけで中身の残量がすぐにわかるため、少なくなっていれば気づくことができます。
蓋が透明なので、引き出しなどに収納しても上から残量がはっきり分かるのも魅力ですね。
サイズの豊富さを活用してニーズにあった選択を
フレッシュロックはスパイスボトルもいれて12種類のサイズがあります。
使用用途をはっきりさせれば、豊富なサイズはあなた好みにジャストフィットしてくれますよ。
サイズが多いことはデメリットにもなっていましたが、下調べをして望むものを収納できれば当然メリットになるのです。
フレッシュロックの種類は以下のようになっています。
- スパイスボトル 110ml
- 角型 300ml
- 角型 500ml
- 角型 800ml
- 角型 1.1L
- 角型 1.4L
- 角型 1.7L
- 角型 2.7L
- 角型 4.0L
- 丸形 2.4L
- 丸形 1.0L
- パスタ 2.7L
これだけ多くの種類があるので、あなたが保存したいものにフィットする容器がみつかりますよ。
しかしこの容器の表記はあくまでmlなので、gとイコールでないことは注意しなければなりません。
このあとの記事で、サイズごとに収納可能な量を解説しますのでぜひ参考にしてください♪
丸洗いで衛生的に使えるから安心して収納できる
フレッシュロックは本体、蓋、パッキンの3つに分解できて丸洗いが可能です。
パッキンまで取り外すことができるので、衛生的で安心して使用できますね。
私が昔使っていた瓶容器はパッキンが外れず、使っているうちにパッキンにカビのようなものが出たことがあります。
しかし、フレッシュロックはパッキンを取り外すことができるので、乾燥までしっかりできてカビ対策も安心です。
パッキンだけ別売りで購入も可能ですから、気になった時に交換もできますよ。
冷蔵も冷凍も使用OKで虫対策にも!使用後は結露に注意
フレッシュロックは耐冷温度が-20度なので、冷蔵庫保存も冷凍庫保存も可能です。
冷凍庫の設定温度が-18度となっているため、フレッシュロックは使用可能なのです。
粉ものの収納に便利なフレッシュロックですが、常温使用ではダニなどの発生が心配です。
フレッシュロックに小麦粉や片栗粉をいれて保存すれば、高気密なのでさらに安心してダニ予防ができますね。
冷凍庫にいれても粉ものは固まらないので、保存場所に余裕があればぜひお試し下さい。
温度差による結露で中身が湿気る可能性があるので、使用後は早めに戻してくださいね。
本体が軽いので使用中も安心して動かせる優れもの
フレッシュロックはプラスチック製のため軽く、中身が入った状態でも簡単に動かすことができます。
なんと角型300が80g、1番サイズが大きい角型4.0lでも316g!
200ml入の牛乳瓶の重さが182gなので、ガラスと比べると段違いの軽さです。
これならしっかり収納してもほとんどが中身の重さになるため、予想外の重さに困ることはないですね。
大容量のサイズでは蓋部分に持ち手があるから運ぶのも便利ね。
フレッシュロックのサイズ選びは収納物と量が重要!
フレッシュロックはサイズが豊富だけど、何を入れたらいいのかしら?
フレッシュロックはスパイスボトルもいれて容量のサイズは12種類あり、それぞれおすすめ用途が違います。
フレッシュロックのサイズ一覧を出します。
- スパイスボトル 110ml
- 角型 300ml
- 角型 500ml
- 角型 800ml
- 角型 1.1l
- 角型 1.4l
- 角型 1.7l
- 角型 2.7l
- 角型 4.0l
- 丸形 1.0l
- 丸形 2.4l
- パスタ 2.7l
乾物、粉もの、パスタなど様々なものを入れられますよ。
しかし、サイズはmlやLの容量のため、gで考えると入りきらないこともあるので注意が必要です。
おすすめサイズの使用用途や入る量を説明していきますね。
ただし、入る量はあくまで目安となるため、商品により違う可能性がありますのでご注意ください。
スパイスボトルは小袋の調味料をすっきり収納
スパイスボトルは穴部分が3mmで5箇所空いているものと9mmで1箇所空いているものがあります。
中身によってタイプの使い分けが必要ですが、袋入のスパイスなどがすっきり収納できますよ。
袋でスパイスを使用して大量に料理にかけたことがありますが、スパイスボトルなら失敗しないですね♪
内容量の目安は以下の通りです。
スパイスボトル2個分の奥行きは角型の300ml、500mlと同じであり、高さは角形300mlと同じに設計されています。
他のフレッシュロックとまとめて収納しても、統一感がでて満足の仕上がりになること間違いなしです♪
角型300mlは収納しやすさで人気の商品
角型300mlはガスコンロ横にある調味料用の引き出しに収まるサイズであり、収納面で大きな人気があります。
高さが同じスパイスボトルと一緒に引き出し収納に入れると、見た目もすっきりですね。
このサイズをうまく活用できると、SNSにあるような憧れのキッチン収納に近づくことができますよ♪
サイズとしては小さいので、一回の使用量が少ない和風だしやコンソメなどに使用すると詰め替え回数を減らすことができます。
引き出しからさっと出して利用できるため、砂糖や塩などの基本調味料への使用も多いサイズです。
角型500mlは冷蔵庫横ポケットに収納がおすすめ
角形500mlは角形300mlよりも高さがあり、冷蔵庫横ポケットへの収納におすすめのサイズです。
ダニ予防に粉ものを冷蔵庫保存したいけど収納場所が…と考えているあなたにはちょうどいいかもしれません。
サイズは小さめですが、大容量でなければ片栗粉や乾燥わかめは一袋入れ切ることが可能ですよ。
お味噌汁にささっとわかめを入れたり、下準備などで活躍する片栗粉がすぐ使えたりすると調理がスムーズで気持ちいいですね♪
角型800mlは蓋のサイズが大きくなり試しやすい
角形800mlから蓋のサイズが大きくなるため、使用時も洗う時も簡単になります。
浅めの構造なので、スプーンで中身をすくいやすいのもうれしいですね。
砂糖や小麦粉が500gも入るため、一度詰め替えれば当分使用できて手間も減ります。
詰め替えがあまり得意ではない不器用な私は、一度に入れられる量が多いのも魅力的です♪
サイズも大きすぎないため、キッチン周りに出しても邪魔にならず使いやすいですよ。
とりあえず試してみたい、という場合に選んでも失敗しづらいサイズなのです。
角型1.4Lは砂糖を一袋入れ切ることができる
砂糖一袋を入れ切りたい場合には、角形1.4Lのサイズがおすすめです。
砂糖を詰め替えた時に残ってしまうと、入っていた袋の口に砂糖がくっついているのにゴムなどで留めないといけませんよね。
私は詰め替えで残ってしまうのが嫌なので、一袋すべて入ってくれる角型1.4Lサイズには感謝しています♪
砂糖以外にはパン粉やオートミールなども入れ切ることができますよ。
容器に深さがあるので、使用時は長めのスプーンを準備すると安心ですね。
角型2.7Lはプロテイン一袋に最適サイズ
プロテインを一袋入れ切りたい場合には角形2.7Lがおすすめです。
プロテインはチャックの袋に入っていてそのままでは取り出しも難しいですが、フレッシュロックなら取り出し簡単です。
またプロテインは袋のまま使っている途中に、チャックが劣化し袋が閉まらない可能性がありますよ。
そうなると、栄養豊富なプロテインにはダニやノミが入り込むことも…!
プロテインは安価なものでもありませんから、せっかく購入したのに飲めなくなってしまったら残念ですね。
しかし、フレッシュロックを使用すれば粉の取り出しも虫のことも心配なく使用できるのです♪
大きさは2リットルのペットボトル程度となるので、横にして冷蔵庫に収納もできますよ。
角型4.0Lは一番容量が大きいため収納力抜群
角型4.0Lはお米を3キロ保存可能で、フレッシュロックの中で一番大きな容量を収納できますよ。
口コミを見るとこちらもプロテインでの使用が多く、しっかり収納できて満足の使い心地のようです。
容量が大きいため中身によっては重くなりますが、蓋に持ち手がついているため安心して動かすことができますよ。
容器自体が軽く持ち手があれば、私のように腰が悪い場合でも楽に使うことができてうれしいですね♪
こちらのサイズは計量カップ付きの米びつタイプもありますよ。
フレッシュロックはホームセンターなどでも取り扱いはありますが、決まったサイズが置いてあるとは限りません。
確実に欲しいサイズがある場合はネットで購入してはいかがでしょうか?
人気商品の角型800mlはこちらのサイトから購入できますよ♪
まとめ
- フレッシュロックには保存容器としてのデメリットはあるが、それを上回るメリットがあるため人気の商品となっている
- フレッシュロックの5つのデメリットは食洗機禁止、詰替えの手間、匂い移り、完全密封ではないこと、サイズの問題である
- 食洗機で洗えないことがフレッシュロックの一番のデメリットである
- フレッシュロックの機能面でのメリットは、デザイン、高気密、片手操作可能、中身が把握しやすい、サイズが豊富、軽さにある
- 丸洗いできることや虫予防のために冷蔵・冷凍庫使用できることでフレッシュロックは衛生的に使える
- フレッシュロックのサイズは12種類あり、それぞれのサイズによっておすすめの用途がある
- キッチン周りの収納を考えるなら、スパイスボトル、角型300ml、角型500mlがおすすめ
- 取り出し口が大きくなる角型800mlがフレッシュロックの使い心地を試すのにおすすめ
- フレッシュロックに砂糖を一袋入れ切るには角型1.4Lのサイズが必要になる
- プロテインをいれるためには、角型2.7L、4.0Lが大容量でおすすめ
フレッシュロックの人気はおしゃれなだけでなく、機能性とサイズによる使い分けができるところにあります。
キッチンをおしゃれに機能的に使いたいのにやり方が分からない、そんな場合の強い味方になってくれますよ。
フレッシュロックのデメリット、メリットを確認したうえで、ぜひ活用してみてください。
キッチン周りをあなた好みにして、日々の暮らしを気持ちよく過ごしてくださいね♪
フレッシュロックの選び方が分かったところで、改めて購入はいかがでしょうか?
こちらは大きすぎず小さすぎない、人気の角型800mlが3個セットとなっています。
フレッシュロックの使いやすさをぜひ活用してください♪