パフって家にある洗剤で洗えるのかな?
お化粧をする際のパフって、意外とお手入れの方法を知らないまま放置しがちですよね。
毎日使って汚れたパフは、家にある食器用洗剤で洗って日陰に干すだけでOK!
専用の洗剤を買わなくても家で洗えるので、常にパフを清潔に保ちやすくなりますよ。
また、食器用洗剤の他にも家にあるものでパフを洗うこともできます。
ただ、洗うときにも注意点があり、間違った洗い方をしてしまうとパフを傷める原因になるかもしれません。
本記事では、食器用洗剤を使ったパフの洗い方やお手入れ時の注意点を紹介していきます。
わざわざ専用の洗剤を買わなくても、台所でいつも使う洗剤できれいにできたら良いですよね。
パフを洗うのにおすすめな食器用洗剤は、匂いが気にならない無香料の洗剤がおすすめです♪
パフの洗い方は食器用洗剤がおすすめ!手順を紹介♪
顔に使うパフを食器用洗剤で洗って大丈夫なの?
そんな疑問を持った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
顔に使うパフですが食器用洗剤で洗っても問題はないのです!
ただし、洗剤の種類や洗い方を間違えると肌トラブルの原因になる、なんてことも。
肌トラブルにならないためにもパフを洗うのにおすすめの洗剤の種類や洗い方を紹介していきます!
洗剤は3つに分けられる!パフは中性洗剤で洗おう!
主に洗剤は3種類に分けられますが、皮脂汚れのついたパフに使用する洗剤としては中性洗剤がおすすめです!
食器用洗剤はどの家庭にもあり、どなたでも使用しやすく試しやすいのではないでしょうか?
ただし、匂いのある食器用洗剤だと、パフに匂いがついてしまう可能性があります。
食器用洗剤を選ぶ際は匂いが強くないもの、または無香料がおすすめ。
食器洗いに使う洗剤なら、お肌に使っても安全ですよ。
この食器用洗剤なら匂いが気にならない上、香料による肌への刺激も最小限ですよ♪
パフの洗い方は洗う!すすぐ!乾かす!の順で
パフの洗い方として大まかな順番は「洗う→すすぐ→乾かす」の順でパフを洗います。
パフにはさまざまな種類があり、厚みのあるパフや薄いパフなど、人それぞれ異なったものを使用していると思います。
ただし、どんな種類や形のパフでも基本的な洗い方は同じです。
詳しい手順を紹介していきます♪
- STEP1洗面ボウルなどの容器に水、または40℃くらいのぬるま湯を用意する
- STEP2パフに食器用洗剤を約10滴たらす
洗剤が足りないと感じたら少量ずつ足してみてください。
- STEP3約30秒ほど手でやさしくもみ込みパフと洗剤をなじませる
力強くもんでしまうとパフを傷めてしまうのでやさしく洗いましょう。
- STEP4STEP1の水、または40℃くらいのぬるま湯で約2分間やさしくもみ洗いする
- STEP5洗浄水を捨てて、やさしく水気をしぼる
次にすすぐ手順についてです。
- STEP1洗面ボウルなどの容器に水、または40℃くらいのぬるま湯を用意する
- STEP2STEP1の水またはぬるま湯の中で約2分間やさしくもむ
- STEP3洗浄水を捨てて、手のひらで包み込むようにしてパフの水気をしぼる
- STEP4STEP1〜STEP3を2回以上繰り返す
洗面ボウルの中の水、またはぬるま湯が透明になるまでがすすぐ回数の目安です。
雑菌などを増やさないためにしっかりとすすぐのが重要です!
最後に乾かす手順についてです。
- STEP1乾いたタオルやキッチンペーパーなどでパフの水気をきる
清潔なタオルやキッチンペーパーで水気をしぼりましょう。
- STEP2乾いたタオルやキッチンペーパーなどの上にパフを置き、風通しの良い日陰で乾かす
乾かす際は、肌に当たる方の面を空気に当たるようにするのがポイントです♪
食器用洗剤さえ準備できれば家で手軽に洗えますよね♪
難しい手順もないので、使用頻度の高いパフを定期的に洗って清潔に保てますよ。
どんなパフでも基本的には同じ洗い方。
パフの大きさや汚れの度合いによって、使用する洗剤の量を調整してくださいね。
パフの洗い方は石鹸など家にあるものでも代用できる
食器用洗剤の他に代用できるものはあるのかな?
パフは食器用洗剤の他にも、固形石鹸や電子レンジを活用した洗い方・お手入れ方法があります!
代用できるものの一例として固形石鹸、クレンジングオイル、電子レンジでの除菌など。
全て本来の用途とは違う洗剤であり、洗い方次第では汚れが落ちにくいものもあるので注意が必要です。
ただ、洗い方を知っておくとわざわざ専用洗剤を購入しなくてもパフを洗えるのでいいですよね♪
では、それぞれの洗い方を紹介していきます!
固形石鹸は肌に使うのが前提なので試しやすい
固形石鹸は食器用洗剤とは異なり、肌に使うものが多いので試しやすい代用方法の1つ。
食器用洗剤と比べて洗う際に抵抗が少ない場合も多いのではないでしょうか?
洗い方は下記の手順です♪
洗い方は食器用洗剤のときと大きく変わらないので、気軽に試してみましょう。
①パフに固形石鹸を当ててこする
②洗面ボウルに水、または40℃くらいのぬるま湯を用意し、汚れを流す
③風通しの良い日陰で乾かす
様々な固形石鹸があると思いますが、肌に使用できる固形石鹸を使用してくださいね♪
クレンジングオイルは乳化させるのがポイント
お化粧をするということはクレンジングオイルも家にありますよね。
メイクを落とすためのクレンジングオイルなので、化粧成分を落としやすくしてくれるというメリットがあります!
クレンジングオイルはヌルヌルしやすいので、スポンジも乳化させてから洗い流すしましょう。
洗い方は下記の手順です♪
①乾いたスポンジにクレンジングオイルを数滴つける
②指でスポンジをもみ込み、クレンジングオイルをパフになじませる
③少量の水、または40℃くらいのぬるま湯をパフにつけ、クレンジングオイルを乳化させる
④オイルが乳化したら、洗面ボウルに水、または40℃くらいのぬるま湯を用意し洗い流す
スポンジが乾いた状態で洗い始めるのがポイントです♪
電子レンジでチンすれば除菌も可能
電子レンジで加熱するとパフの汚れ落ち+除菌もできます!
冷たい状態よりも汚れが落ちやすい上、加熱により殺菌・除菌できるのがうれしいですよね。
除菌方法は下記の手順です♪
①耐熱容器に水と中性洗剤を溶かし、液をパフに染み込ませる
②ラップをかけ、電子レンジで1分前後(600Wの場合)温める
③冷ましてからパフを取り出す
温め過ぎてしまうとパフが変形してしまう可能性があるので注意が必要です!
初めて電子レンジで洗うときは様子を見ながら温め時間を設定するのが良いかもしれませんね。
パフの洗い方の注意点!使用ごとに洗って菌を撃退♪
ここまでパフの洗い方を見てきましたが、どのくらいの頻度でパフを洗えばいいのでしょうか?
理想的な頻度としては1回使用したらその都度洗うことが、菌が繁殖してしまうのを防ぐために理想的な頻度。
また、洗うときにはどんな点に注意した方がいいのでしょうか?
高温のお湯や誤った洗剤の使用、乾かす際に直射日光に当てるとパフの劣化を早めてしまう点に要注意。
一度劣化させてしまうと、パフを長持ちさせるのが難しくなってしまいます。
できるだけ長く、大切にパフを使用するためにも洗い方の注意点をきちんと知っておくことが大切です!
ではどんな注意点があるのか一緒に見ていきましょう。
パフを洗う頻度は使用したら洗うのが理想的
パフを洗う頻度は、使用したら毎回洗うのが理想的です!
その理由としては菌が繁殖しやすくなるからです。
パフは肌に使うものであるため、使用するたびに皮脂や汗、ファンデーションや化粧品の油分がつきます。
これらを放置していると、菌が繁殖しやすくなり、メイクのノリにも良くない影響が出てしまいます。
また、ニキビなどの肌トラブルにもつながることも。
そうならないためにもパフは使用するたびに洗うのが、理想的な洗い方・お手入れ方法です。
パフを清潔に保つことで仕上がりが良くなるメリットもあるので、できるだけ清潔に保ちたいところ。
とはいえ、お手入れが億劫に感じてしまいますよね・・・。
忙しい毎日でお手入れする時間がない!とお悩みのあなたには、使い捨てできるパフがおすすめです。
毎回新しいパフを使用すれば、手間を最小限にきれいなパフで毎日化粧の仕上がりをよくできますよ♪
高温のお湯や日光はパフの劣化を早める原因に!?
パフを洗い流す際やすすぐ際に使用する水の温度が高すぎてしまうと、劣化を早めてしまう原因になります。
水の温度は40℃前後に設定しましょう!
触ってみて熱い、と感じない温度が理想ですね。
また、乾かす際に日光の方が早く乾くのでは!?と思いがち。
実は直射日光もパフを劣化させてしまう原因になるので、日陰で干すようにしましょう。
軒下などの日陰や、タオルなどで意図的に影を作ったピンチハンガーの使用がおすすめ。
パフは劣化してしまうと、化粧のノリや使い心地に影響が出てしまいます。
また、パフの買い替えのタイミングが早まってしまうなんてことも。
なるべく長くパフを使用するためにも、水の温度や日光に注意してお手入れしましょう。
アルカリ性の洗剤を使うとパフを傷める原因に
洗剤ならなんでも洗えるのではないか?と思いがち。
パフを洗う際にアルカリ性の洗剤を使用してしまうと、パフを傷めてしまう原因になるので避けましょう。
パフの正しい洗い方という点では、中性洗剤がおすすめ。
使用する洗剤が中性洗剤かどうか、パッケージを確認してから洗うようにしてくださいね♪
肌が敏感な場合やデリケートさんは、肌に使用しない洗剤は避けましょう。
パフ専用洗剤や肌にやさしい石鹸などで洗うのがおすすめです。
洗濯機やドライヤーを使うとパフに負担がかかる
パフを洗う際や、乾かす際に洗濯機やドライヤーを使ってしまうとパフを傷める原因になります。
パフを洗うときは傷めないように手洗いにしましょう!
手で洗う際も強くもんだり、しぼってしまうとパフの劣化につながってしまいます。
手洗いの際も強く洗わずやさしく洗うようにしましょう!
実際に試してみたら簡単にきれいにできた!
これまで私は、使用するたびに洗うということを知らず複数回使用してから洗っていたんです。
ある程度汚れがたまり、時々メイクのノリが悪いなぁと思うことも。
今回私も正しい洗い方・注意点に気をつけながら、普段使用しているパフを食器用洗剤で洗ってみました。
思っているよりも簡単に洗えて、新品に近い状態までパフもきれいに復活できました♪
若干ごわつきやすいのではないか、使用する際に影響が出るのではないか!?と思いがち。
実際洗ってみるとごわつくこともなく、むしろメイクのノリもいつもより良くなった気がしました♪
使ったらついでに洗う、と習慣化していきたいですね。
まとめ
- パフは家庭にある食器用洗剤で洗える
- 中性洗剤である食器用洗剤を使った洗い方が、コスパもよく肌に優しいのでおすすめ
- 洗い方は「洗う→すすぐ→乾かす」の順番で洗う
- 食器用洗剤の他に固形石鹸、クレンジングオイル、電子レンジで代用して洗える
- パフを洗う頻度は菌が繁殖しやすいので使用するたびに洗うのが理想的な洗い方、お手入れ方法
- 高温のお湯で洗ったり、日光に当てて乾かしたりするとパフが傷んでしまうので注意が必要
- 洗濯機やドライヤーで洗ったり乾かしたりしてしまうとパフが傷んでしまう原因になる
パフは食器用洗剤や固形石鹸、クレンジングオイルで洗える上、電子レンジでは除菌ができるがわかりましたね。
パフを定期的に洗って清潔を保てればメイクのノリも今よりももっと良くなり、今よりもメイクする時間が楽しくなるかもしれません。
ただ、洗い方を間違えてしまうとパフを傷めてしまう原因にもつながってしまいます。
正しい方法と注意点を守って、ぜひ実践してみてくださいね。
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