メルカリで値下げ可能か聞かれたらどう対応するかを、あらかじめ決めておくとスムーズに対応できますよ!
メルカリで商品を出品した時、必ず聞かれるのが「値下げ可能ですか?」の質問。
値下げ可能か聞かれたらどう返すか悩みませんか?
せっかくなら交渉を有利に進めて、商品をできるだけ高値で売りたいですよね!
この記事では、メルカリで値下げ可能か聞かれたらどう対応するか、返信例や交渉のコツを紹介しています。
返信例は実際の取引の例文として使えるので、ぜひ参考にしてみてください!
メルカリで出品する際は、撮影や文章作成、梱包などすることがたくさんあるので、最初のうちは難しく感じると思います。
このメルカリ出品ガイドは必要な知識がひととおり網羅されているので、メルカリ初心者さんにおすすめですよ!
ガイドを参考にしてサクッと出品しちゃいましょう♪
メルカリで値下げ可能か聞かれたら?対応方法2つを解説
メルカリへ出品の際、値下げ可能か聞かれたらどう対応するかあらかじめ決めておくとスムーズに取引できます。
コメントのやりとりも最小限で素早く取引が終わるので、自分にも相手にとってもメリットがありますよ!
メルカリをしていると、1度は必ず聞かれる「こちらの商品はお値引き可能でしょうか?」という質問。
メルカリは「フリーマーケット」なので、値下げ交渉をされるのは「当たり前」と思っておいた方がいいでしょう。
あらかじめ値下げ交渉されることを前提に考え、少し上乗せした値段を設定しておくのもひとつの手ですよ♪
値下げをしない時は理由を添えて丁重に断ると印象よし
値下げ交渉を断る際は、コメントへのお礼と、なぜ値下げができないかを添えて返信すると丁寧な印象ですよ!
値下げ交渉は、出品する側としては少し面倒だなと感じますよね。
メルカリで値下げ可能か聞かれたら、「いいえ、値下げできません。」とだけ返すのはおすすめしません。
値下げできないことだけを淡々と伝えてしまうと「冷たい」「融通が利かない」という印象を持たれてしまいます。
不快な印象を持たれてしまうと、買うのをやめてしまうかも。
逆に断る時の対応次第では、値下げをしなくても買ってくれることがあるかもしれません!
値下げ可能か聞いてくる際、購入する側には次の2パターンの考えがあるからです。
後者は値下げしなくても割と購入してくれることが多いです。
逆に、出品する側が値下げを断る時には、次のような理由があるでしょう。
早く売りたい事情があるなら早々に値下げに応じるのもアリですが、そうでなければ一旦断ってみるのもひとつの手。
商品を高く売りたいなら、値下げを断る勇気も必要ですよ!
値下げOKなら利益がどれくらいかを考慮した値段へ変更
値下げの際は、利益がどれくらいになるのかを考える必要があります。
売れた値段すべてが自分の手元にくるわけではありません。
以下を差し引いた額が手取り分となります。
そのほか、梱包材・箱代も考慮しなければいけません。
値下げ可能か聞かれたら、値引きをした手取りがどれくらい残るのかしっかり計算しましょう!
値段変更は、返信の際に一緒にしておくといいですよ。
最小限のやりとりで購入手続きが済むので、取引がスムーズです。
メルカリの値下げ可能かへの返信方法を例文で紹介!
「メルカリで値下げ可能か聞かれたら、どう返信したらいいのかな?」
慣れるまでは例文を使って返信してみましょう!
特にメルカリを始めたばかりだと、何と返信したらいいか分からないと思います。
そのまま使える例文を5パターン紹介していますので、返信に迷ったらぜひ使ってみてくださいね!
例文を使うことで、素早く返信ができてスムーズにやりとりできますよ。
メルカリの取引は、慣れると誰でも交渉のコツがつかめてくるので安心してくださいね♪
値下げを断る例文2パターンとやりとりで注意すること
値下げを断る際の返信のポイントは、理由を添える+丁寧な対応です。
理由を伝えると相手から納得してもらえるので、値下げ交渉が長引きません。
値下げをしたくない場合
「恐れ入りますが、〇〇なため今のところ値下げは考えておりません。ご期待に添えず申し訳ございません。」
基本的に値下げに応じない場合は、商品説明文やプロフィールに書いておくとトラブルが少ないですよ!
時には商品説明文やプロフィールに書いていても値下げ交渉をされる場合も。
少し非常識だなと思うかもしれませんが、丁寧に対応する必要があります。
相手から希望の値段を提示され断る場合
「恐れ入りますが、その値段では少し厳しいです。ご期待に添えず申し訳ございません。」
「お気持ちばかりではありますが〇〇円なら値下げ可能です。ご検討いただければと思います。」
値下げ希望額を提示され、許容範囲を超えている場合は断ることになりますね。
こちらから値段を再提案してみるのもいいですよ!
値下げに応じる場合の返信例文3パターン
コメントへの返信は、相手の名前「〇〇様」と、コメントをいただいたことへのお礼からはじめて本題に入りましょう。
名前をつけることで誰宛てのコメントかが分かりますし、お礼を一言添えるだけで印象がよくなりますよ!
返信内容は、相手のコメントからどれくらい購入意思が感じられるかによって変わっていきます。
「〇〇円の値下げは可能か?」提示された値段に応じる場合
「〇〇円の値下げ可能ですので変更しておきます。購入される場合は〇〇時間以内にお願いいたします。」
値下げ可能かだけ聞いて購入意思がない場合もあるので、値段変更に対して時間制限を設けておくといいですよ!
もし反応がなかったら元の値段に戻しましょう。
私は「24時間以内にお願いします」にしていますよ♪
「〇〇円で即決します!」のような購入が確実な場合
「〇〇円の値下げ可能です。値段を変更しておりますので購入のほどよろしくお願いいたします。」
「即決します」や「すぐに購入できます」という返信があった場合、購入は確実。
返信と合わせて値段を変更し、相手の購入を待ちましょう。
「どれくらい値下げが可能か?」と値段確認だけされた場合
「お気持ちばかりではありますが〇〇円の値下げなら可能です。どうぞご検討くださいませ。」
こういった場合は、相手に購入意思がどれくらいあるか分からないので、値段を提案して返答を待ちましょう。
メルカリで出品することに不安があっても、この1冊があれば安心!
メルカリへの登録の仕方から商品の発送まで順を追って全て解説してあります。
全くの初心者さんでも迷うことなく出品できますよ♪
メルカリで値下げ可能かとの交渉で売れやすくするコツ
メルカリの値下げ交渉は心理戦です。
値下げ可能かとの交渉の際は、購入する側の心理を考えて取引を有利に進めましょう。
頻繁に値下げに応じていては売上が上がりませんし、断りすぎても売れません。
中には無理な値下げを要求されたり、やりとりの途中で返信が来なくなったりということもあります。
購入者にも販売者にもメリットがあるベストな対応を目指しましょう!
丁寧なやりとりは安心と信用の証明になって購入率UP
コメントを見て「安心して取引ができそう!」と思ってもらえるので、後の購入率UPに繋がります。
値下げ可能かとの交渉では、時に大幅な値下げ希望や、しつこい値下げ交渉をされることも。
少しムッとしてしまうかもしれませんが、そんな時でも冷静に対応しましょう。
メルカリでは商品に「いいね」する機能があり、コメントがつくと、いいねした人にも通知がいきます。
もし1人と交渉が決裂しても、コメントを見た他の人が買ってくれる可能性がありますよ!
交渉の主導権を自分が握って取引を有利に進める
値下げ交渉を有利に進めるためには、判断を相手にゆだねてはいけません。
取り置きをお願いされたり、押しに負けて値下げしたりと、相手にふりまわされないようにしましょう。
出品者はあなたです。
値下げ可能か聞かれたら、判断の軸は常に自分にあることを忘れずに交渉に応じましょう!
値下げ交渉への対応について
値下げ交渉へどう対応するかは、プロフィールや商品紹介文に書いておきましょう。
基本値下げ交渉をしたくない場合は、むやみな値下げ交渉をブロックできますよ!
私は、取引を早くするために「即購入OK!早いもの勝ち」としています♪
値下げをする場合は「購入される場合は〇〇時までにお願いします」と時間制限を設けるといいですよ。
値下げしたのに購入してもらえないという事態を防ぐことができます。
商品の色味や汚れについて
商品の色味・汚れは人それぞれ感じ方が大きく違います。
例えば洋服などは「思っていた色と違った!」とトラブルになりかねません。
「できる限り綺麗な状態で発送いたしますが、中古品である旨理解ください。」とひとこと添えるといいですよ。
トラブルを避けるためにも、実物と近い色味・汚れの詳細が分かる画像をあらかじめ載せておきましょう!
購入希望者が複数現れた場合
例えばAさんからの値下げ交渉中、Bさん「その値段なら私も買いたいです」と名乗り出てくる場合があります。
Aさんが先に購入希望だし・・でもBさんはこのあとすぐに買ってくれるって。どっちを優先した方がいいのかな?
対応に迷いますよね。
おすすめの対応は「〇〇円へ値下げしましたので、購入は早いもの勝ちとします」と両者へ返信すること。
基本的にメルカリは「早いもの勝ち」システムです。
判断軸は常に自分にあることを忘れないようにしましょう!
他の人に取られるかもという不安を煽ると購入率UP
「買うか迷っているけど、今買わないと他の人に取られてしまうかも・・・」
焦りで考える時間が短くなると購入に繋がりやすいんです。
狙っている商品が「残り1つ」や「在庫限り」だと焦りますよね!
この心理はメルカリでも同じ。
「値下げするのは〇〇時まで」や「早いもの勝ち」とすると、購入する側の考える時間がぐっと短くなります。
逆に「買いたいけど、別に今じゃなくてもいいしなあ・・・」と思われると、売れるタイミングを逃してしまいますよ。
出品する時期や時間は売れやすいタイミングがある!
出品の時期や時間帯、商品内容の掛け合わせで売れやすさが変わってきます。
衣類やイベントアイテムなど、シーズンものの商品は出品時期をしっかり見極めましょう!
例えば冬物のアウターのように、アパレルショップでも秋頃から冬物アイテムが並び始めます。
メルカリもそれに合わせて、秋頃に出品すると売れやすい傾向に。
不要になったからといって、使い終わった春や夏に出品しても売れにくいんですよ!
夏に使うアイテムも同じで春頃までに出品すると売れやすいでしょう。
「このアイテムは、どの季節に使うものなのか?」を考え、シーズン本番の少し前に出品するのがポイント!
また、売れやすい時間帯にもターゲット層によって変わってきます。
基本的におすすめの時間帯は「18時~22時」。
仕事帰りや家事がひととおり終わって落ち着く時間なので、ゆっくりスマホを見られる時間帯です。
1日の終わりで疲れていると、欲しいアイテムがあると思わずポチっと買ってしまいますよね!
社会人向けの商品なら「20~24時」
多くの社会人は昼間に働いているため、メルカリにアクセスできる時間が限られます。
通勤時・休憩・昼休みや、帰宅後に家でくつろいでいる時間帯が狙い目!
特に休憩中や帰宅後などの疲れた後はフッと気が緩むので購入率が上がります。
学生向けの商品なら「16~19時」
ちょうど学校が終わる時間帯なので、スマホを手にしている学生も多いでしょう。
学校終わりに部活やアルバイトに励む学生もいるので、寝る前の「21~23時」もおすすめですよ!
主婦向けの商品なら「9時~16時」
旦那さん・子供さんが会社や学校に行っているので、1人でゆっくりとスマホを見られる時間帯。
中でも「9~13時」は子供さんの有無に関係なく主婦層がスマホを利用する時間なので、特に売れやすい傾向があります。
逆に金曜の夜・土日・連休では、家族と過ごす場合が多く売れにくい可能性があるので注意!
まとめ
- メルカリで値下げ可能か聞かれたらどう対応するか、あらかじめ決めておくと対応に迷わない
- 値下げを断る時、コメントへのお礼と、値下げできない理由を添えて返信すると丁寧な印象
- 値下げ可能なら、利益を考慮した価格設定にし、返信とともに変更をしておくと、最小限のやりとりで購入手続きが済むので取引がスムーズ
- 値下げできない時は、コメント以外にも、プロフィールや商品紹介文にも書いておくとトラブルが少ない
- 値下げしたのに購入されないというトラブルを避けるために、相手のコメントでどれくらい購入意思があるかを確認する
- メルカリでの値下げ交渉は心理戦なので、購入する側の心理を考え取引を有利に進めよう
- 丁寧なやりとりは安心と信用の証明になり、後の購入率UPにも繋がる
- 他の人に取られるかもしれないと不安を煽ると、考える時間が短くなって購入してもらいやすい
- アイテムや売りたいターゲット層ごとに出品時期・時間帯を見極めると購入率が上がる
メルカリで値下げ可能か聞かれたらどう対応するかは、あらかじめ決めておくのがおすすめです。
メルカリでの値下げ交渉は避けて通れません。
対応に迷った時は例文を使って返信するとスムーズにやりとりできますよ!
値下げ可能か聞かれたら、この記事を参考にして上手にやりとりしてくださいね♪
販売のための戦略など、出品作業を効率化するちょっとした小ワザなど、お役立ち情報満載!
いざという時のトラブル対処法もあるので安心ですよ。
メルカリ出品ガイドとともに、メルカリをマスターしちゃいましょう♪