スマホアプリは便利で、欠かせない存在ですよね。
交通系電子マネーのSuicaカードにも、モバイルSuicaというアプリがあります。
でもアプリって設定が分からなかったり難しかったりすることも多く、いざ必要な時に限って使い方が分からない、なんてこともあると思います。
使い方を知らないままでは、チャージや定期券が購入できず、いざ必要なときに困ってしまうかも。
モバイルSuicaアプリは基本的にSuicaカードと同じなので、Suicaアプリでもチャージや定期券の購入ができ、使い方は難しくありません。
この記事では、モバイルSuicaアプリを使用したチャージや定期券の購入など、基本的な使い方を紹介します。
この記事を読めば、簡単にモバイルSuicaアプリが使いこなせるようになりますよ♪
Suicaアプリの使い方を知るとカードよりも便利に!
モバイルSuicaアプリは、Suicaカードと同様にチャージや定期券の購入ができます。
さらに、アプリならスマホから操作できるので、使い方を知ればいつでもどこでもチャージや購入ができちゃいます!
アプリの使い方を知らないがために券売機を探し回ったり、行列に並んだりするのはもったいないですよね。
一緒にモバイルSuicaの使い方をみていきましょう。
Suicaアプリでチャージしてみよう
モバイルSuicaアプリで電車に乗ったり買い物したりするには、チャージしないと使えません。
まずはチャージしてみましょう。
クレジットカードでチャージする
モバイルSuicaへのチャージは、クレジットカードを使用するのがおすすめです。
初回アプリ起動時にクレジットカード番号登録を済ませていれば、簡単にチャージできます。
- 手順1モバイルSuicaアプリのトップページ中央の【入金(チャージ)】をタップします。
- 手順2【チャージしたい金額】をタップし、左下の【カード番号下4桁のアイコン】をタップします。
- 手順3チャージします、という画面になるので【入金(チャージ)】をタップするとチャージが完了します。
アプリ内でチャージが完結するので、簡単ですよね♪
もし、チャージ金額選択画面で左下に【クレジットカード登録】というアイコンが出ている場合は、ここをタップしてカード番号の登録が必要です。
- 手順1クレジットカード番号と有効期限を入力し、【次へ】をタップします。
- 手順2クレジットカードのパスワードを入力し、【登録します】をタップすると登録が完了します。
これであなたも簡単にチャージできるようになりました!
ビューカードならオートチャージを設定できる
あなたが持っているクレジットカードがビューカードの場合、オートチャージを設定できます。
- 手順1モバイルSuicaアプリのトップぺージ右上の【会員メニュー】をタップします。
- 手順2【オートチャージ設定】をタップし、【オートチャージを利用する】をタップします。
- 手順3確認画面が表示されるので、【同意する】をタップします。
- 手順4設定したい金額を選択し、【決定する】をタップします。
オートチャージとは、チャージ残高が一定金額以下になると、自動的にチャージしてくれる機能です。
残高が減ると勝手にチャージされるので、手間を減らしたい人にはおすすめです。
いざ必要なときに残高が足りない、という事態を防ぐことができます。
しかし逆に言えば、使えば使うほどどんどんチャージされるので、使いすぎには注意が必要です。
私は使いすぎが怖いので、設定していません。
現金でもチャージできる
私、クレジットカード持ってないんだよね…。
そんなあなたでも大丈夫です!
モバイルSuicaは基本的にSuicaカードと同じなので、一部のコンビニや駅の券売機、セブン銀行ATMで現金でのチャージができます。
おすすめはコンビニでのチャージです。
コンビニでチャージする時は、レジの店員さんに「Suicaのチャージ」と申し出ればOKです。
あとは店員さんの指示に従いましょう。
駅の券売機でチャージする時は、JR東日本の一部の駅に設置されているモバイルSuica対応のチャージ専用機を使用します。
一般的な普通の券売機ではスマホをかざすことができないので、チャージできません。
JR東日本の駅でモバイルSuica対応のチャージ専用機を探してみましょう。
JRE POINTでチャージする
もしあなたがJRE POINTを貯めているなら朗報です。
貯めたJRE POINTのうち、通常ポイントを利用してモバイルSuicaにチャージできます。
普段貯めているポイントが使えるなんてお得ですよね。
また、モバイルSuicaなら申込み当日からチャージ受取りが可能です。
Suicaカードは申込みの翌日以降でないとチャージ受取りができません。
私も当日すぐに使えなくてとても不便でした。
- 手順1JRE POINTのサイトの会員トップへアクセスし、”ポイントを使う”という項目の【Suicaにチャージする】をタップします。
- 手順2チャージしたいモバイルSuicaを選択します。
- 手順3交換するポイント数を入力し、【次へ】をタップします。
- 手順4内容を確認し、【申込む】をタップします。
これでJRE POINTサイトでのチャージ申込みは完了です。
チャージ申込み当日〜8日以内にモバイルSuicaアプリで受取り手続きをしましょう。
なお、2時〜4時は受取り手続きができません。
この時間は避けるようにしましょう。
- 手順1モバイルSuicaアプリを起動し、【Suicaポケットが○件あります】をタップします。
- 手順2確認画面が表示されるので【OK】をタップします。
- 手順3受け取りたい項目を選択し、確認画面が表示されたら【入金(チャージ)】をタップするとチャージが完了します。
JRE POINTでモバイルSuicaにチャージできました!
Suicaアプリで定期券を購入しよう
モバイルSuicaアプリでは、JR東日本の路線を利用する区間・経路の、大人用の定期券をクレジットカード決済で購入することができます。
JR東日本の路線と最大で2社の他社線を含む区間・経路の定期券を購入できます。
しかし一度購入してしまうと、払い戻しには手数料220円がかかるので、よく確認しましょう。
2022年2月13日から証明書類の画像でのアップロードができるようになり、通学定期の購入もネットやアプリで申請できるようになりました。
この項目では、モバイルSuicaアプリでの購入方法や購入できる区間・経路について、詳しく解説します。
Suicaアプリ定期券をクレジットカードで購入する
モバイルSuicaアプリでは、JR東日本の路線を利用する区間・経路の、大人用の定期券をクレジットカード決済で購入することができます。
具体的には、通勤定期券(割引のものを除く)、通学定期券(大学・専門学校のみ)、グリーン定期券、新幹線定期券が購入できます。
高校生以下の通学定期券やこども用の定期券は購入できず、現金での支払いもできません。
ここでは、通勤定期券の購入方法を紹介します。
- 手順1モバイルSuicaアプリのトップぺージ下部の【定期・グリーン・チケット購入】をタップし、【定期券】を選択します。
- 手順2新規購入タブの”通勤定期券”を選択し、【次へ】をタップします。
- 手順3乗車駅(JR東日本の駅)、降車駅、必要に応じて経由駅を入力して【次へ】をタップします。
- 手順4利用経路を確認(経路が複数ある場合は選択)し、【次へ】をタップします。
- 手順5使用開始日、期間を選択し、【次へ】をタップします。
- 手順6購入確認画面が表示されるので、内容が正しければ左下の【カード番号下4桁のアイコン】をタップします。
一度購入してしまうと、払い戻しには手数料220円がかかるので、よく確認しましょうね!
Suicaアプリで購入できる定期券の区間と経路
モバイルSuicaアプリで購入できる定期券の区間・経路は、JR東日本の路線と最大で2社の他社線を含む区間・経路となります。
私はJR東日本の路線と他社線3社を利用していたことがあり、定期券は別々になりました。
モバイルSuicaアプリ内の操作だけで購入可能な区間・経路は以下のようになります。
- JR東日本の路線のみ(Suicaエリア内のみ)
- JR東日本の路線+他社線(Suica・PASMOエリア内のみ)
- JR東日本の路線+他社線1+他社線2(Suica・PASMOエリア内のみ)
専用申請フォームから申込むことで、モバイルSuicaアプリで購入できる区間・経路は以下のようになります。
- JR東日本の路線+他社線+JR東日本の路線(Suica・PASMOエリア内のみ)
- JR東日本の路線+他社線1+JR東日本の路線+他社線2(Suica・PASMOエリア内のみ)
- 他社線1+JR東日本の路線+他社線2(Suica・PASMOエリア内のみ)
JR東日本の路線を含まない他社線のみの区間、バス区間の定期券は購入できません。
朗報!通学定期券が購入しやすくなった
JR東日本で通学定期券を新規購入するときや年度をまたいで購入するときは、通学証明書の提出が必要です。
モバイルSuicaアプリで購入する場合、これまではモバイルSuicaサポートセンターに郵送する必要がありました。
しかし、2022年2月13日から証明書類の画像でのアップロードができるようになりました!
新規購入のときはモバイルSuica会員メニューサイト(ブラウザ)から、進級時の継続購入のときはモバイルSuicaアプリから申請ができます。
まとめ
- モバイルSuicaは基本的にSuicaカードと同じなので使い方は難しくない
- アプリはスマホから操作できるのでいつでもどこでもチャージや定期券の購入ができる
- モバイルSuicaへのチャージはクレジットカードを使用するのがおすすめ
- クレジットカードがビューカードならオートチャージを設定できる
- 一部のコンビニや駅の券売機、セブン銀行ATMで現金でのチャージができる
- JRE POINTの通常ポイントを利用してモバイルSuicaにチャージできる
- JR東日本の路線を含む大人用の定期券をモバイルSuicaアプリ内で購入できる(クレジットカード決済のみ)
モバイルSuicaアプリの使い方を分かりやすく紹介しました。
クレジットカードを登録していればいつでもどこでも簡単にチャージできるなんて驚きましたね。
まだSuicaカードを使っている人は、モバイルSuicaアプリへの”乗り換え”を検討してみてはいかがでしょうか。
また使い方が分からなくなったら、ぜひ私の記事を参考にしてくださいね♪