チャイルドシートを助手席につけてる人は、事故にあったときの危険性がとても高いのです!
2004年4月から、子どもがいる家庭でのチャイルドシート着用が義務化されています。
チャイルドシートを助手席につけてると、運転中も目に届く場所に子どもがいると安心できますが…。
この記事では、チャイルドシートを助手席につけてはいけない理由を、危険性と安全面の観点から詳しく解説!
ではさっそく、助手席につけてる人の車の危険性、万が一つける場合の注意点をみていきましょう。
子どもを片腕で抱っこしながら、チャイルドシートを回転させて乗せるのは大変ですよね。
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チャイルドシートを助手席につけてる人への意見
チャイルドシートを助手席につけることに対し、「危ない」という意見があります。
チャイルドシートへの子どもの乗り降ろしは時間もとられますし、うまくできないときはイライラしちゃいますよね。
助手席にいてくれれば、子どもの乗り降ろしの動作を運転席からできるので、親としてはラクちんです。
しかし、本来は助手席へチャイルドシートをつけることはおすすめしていません。
助手席につけてる人の現状と、つけてる人に対する周囲の意見を徹底解説!
助手席につけてるのは子どもの様子が気になるから
泣いたり、飲食させたり子どもの行動が気になっているから、チャイルドシートを助手席につけてる人がいるのです。
チャイルドシートを初めてつけたときは、「これから子どもとの生活を充実させたい!」と期待があったと思います。
でも、実際は子どもがギャン泣きして車の中が嵐のようだった、なんてことがありませんでしたか?
私も、保育園の送り迎えや、公園・買い物へ行くときにギャン泣きされて苦労の連続。
自分の気持ちがかき乱されないように、助手席にチャイルドシートをつけていたこともあったのです。
泣いている子どもに対して、何もできない虚しさがあるのよね…
注意喚起はみて危険性は知ってはいるものの、ついやってしまうのが人ですよね?
どんなシチュエーションで助手席につけてる人がいるのか、意見をのぞいてみましょう。
以上のような意見がありましたが、大体の経験者は同感していただけるかと思います。
そうそう!私も同じことを思ってチャイルドシートを助手席につけていました。
保育園の駐車場、公園やスーパーに停車中の車でもチャイルドシートを助手席につけてる人は少なからずみかけます。
子どもが生まれる前は気にしていなかったので、助手席につけてる人もいるんだなぁとしか思っていませんでした。
子どもが生まれてからは、まさか他人の意見にあるような状況に自分が置かれるとは思いませんでした。
チャイルドシートを助手席につけてる人の気持ちが、今ならわかります。
同じような境遇にあっている事例があると、つい自分の気持ちに甘えが出てきてしまいますよね。
中には助手席につける人に対する否定的な意見もある
チャイルドシートを助手席につけてる人に対して、子どもの安全を考えていないという意見があります。
チャイルドシートを助手席につけてる人に対する周囲の意見をみてみましょう。
チャイルドシートを助手席につけてる人に対する意見は、安全面での回答が多いですね。
安全を気にしてくれている意見を伝えてくれているので、とてもありがたいです!
違法かどうかはちょっと気になるところ。
安全面の意見内容も後半の記事で解説していきます。
チャイルドシートが助手席でも違法ではない
チャイルドシートを助手席につけること自体は、道路交通法上、違法ではありませんよ。
違法ではないのに、チャイルドシートを助手席につけてる人の車は違法だ、違反だといわれるのはなぜ?
その理由は、チャイルドシートを助手席につけてる人に対し危険性を警告しているから!
チャイルドシートを助手席につけてるときに事故にあったら、子どもを守ることができない可能性があります。
チャイルドシートは事故の被害から子どもを守る大切なアイテム。
道路交通法では、6歳未満の子どもを車に乗せる場合にチャイルドシートの設置義務が課せられています。
自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて、 運転してはならないことが決められています。
引用:警視庁公式HP 子どもを守るチャイルドシート
「チャイルドシートを助手席につけてはいけない」という明記はないのです。
法律では「設置」についてのみ義務づけていますが、車内の「詳細な設置場所」の指定まではされていません。
チャイルドシートを助手席だと危険な理由3つ紹介
万が一の事故の際に、一番大きな被害を受けるのは助手席であることはご存じでしょうか?
チャイルドシートを助手席につけてる人は、危険度が高い席であることを理解しておきましょう!
子どもの安全を守るチャイルドシートも、危険な場所につけていてはやはり安全性は落ちてしまうもの。
しかし事情によっては、やむを得ず助手席につけなければならない場合もあると思います。
特に知ってほしい3つの危険性について詳しく解説しますので、シートベルトを助手席につけてる人はいま一度ご確認ください。
エアバッグの膨らみに圧迫されて窒息する可能性がある
事故による衝撃で助手席にあるエアバッグが膨張すると、子どもが挟まれ窒息死する危険性があります。
万が一の事故のため、運転席と助手席にはエアバッグがつけられていますよね。
エアバッグは大人が座ることを想定してつけてるので、チャイルドシートを助手席につけたらどうなるでしょう。
エアバッグが作動し膨張すると、助手席とチャイルドシートの間に子どもが挟まれて危険な状態になってしまうのです。
チャイルドシートを助手席につけてる人は、エアバッグが作動すると想定外のことが起こるなんて思わないですよね。
チャイルドシートを助手席に取付けてはいけない理由はエアバッグにあるのですよ。
注意喚起にあるように、子どもがチャイルドシートと一緒にひっくり返っている絵の通りになってしまうのです。
想定外の危険を防ぐために、チャイルドシートを助手席につけないよう取扱説明書に書かれていますよ。
チャイルドシートを助手席につけてる人や、これからつける場合は、車に乗せる位置をいま一度見直してくださいね。
子どもがフロントガラスを突き破り放り出される
衝撃でチャイルドシートごと、または子どもだけフロントガラスを突き破って車外へ放り出される危険があります。
チャイルドシートを助手席につけてる人は、正しいつけ方をしていますか?
つけ方に不備があると、事故の際に衝撃で車外へ放り出されてしまいます。
助手席に子どもを座らせている危険性も認識しないといけないわね。
シートベルトの緩みが原因で、子どもが車外へ放り出されるケースもあります。
子どもはシートベルトをきつく感じてしまうと嫌がりますよね。
大人は子どもがきついのはかわいそうだと思って緩めてしまった経験はありませんか?
緩んだ状態だと、シートベルトをすり抜けて放り出される可能性が高いのです!
後部座席へチャイルドシートをつけるだけでも車外へ放り出される危険性は低くなりますよ。
後部座席につければ、助手席や運転席がガードになり、フロントガラスを突き抜ける心配はほぼありません。
子どもの安全を考えて、チャイルドシートのつける位置は、取扱説明書通りにつけましょう。
子どもの行動が気になるため運転が注意散漫になる
子どもの様子が気になり注意散漫になることで、事故を起こしやすくなり危険です。
チャイルドシートを助手席につけてる人は、子どもにさみしい思いをさせたくないから。
子どもを助手席のチャイルドシートに乗せていると、つい子どもの行動が気になってしまいますよね。
子どもは視界に親がはいると安心しますが、運転している大人は声をかけられると気になってしょうがないです。
実際に私も、子どもに話しかけられると運転の集中力が切れてしまいます。
事故を起こしたことはありませんが、子どもが隣にいることでこんなに集中力が違うものなのだなと思いましたよ。
そうはいっても、子どもが静かにしてくれないと運転に集中できなくて危険なのよね…
おもちゃで遊ばせる・歌を車内に流すなど、子どもが好きそうなことを取り入れるのも危険回避するひとつの方法です♪
後部座席にいてくれれば、常に行動が気になることもないでしょうから、運転に集中しやすいですよね!
チャイルドシートを助手席につける場合の注意点3つ
やむを得ずチャイルドシートを助手席につける場合でも、やはり最低限の安全対策はしていただきたいです。
助手席につける場合の危険な要素をできるだけ緩和し、少しでも安全に使うための3つの使い方を紹介!
万が一の事故の際、少しでも被害を減らすためには、体への衝撃をいかに防ぐかがポイントです。
安全対策をまだしていないのなら、さっそく今日から実践しましょう!
あくまで「事故の衝撃を抑える」ための対策なので、可能な限りチャイルドシートは後部座席へ設置してくださいね。
前向きタイプ使用でエアバッグによる圧迫を避ける
チャイルドシートを助手席につける場合は、エアバッグによる圧迫防止のため前向きのタイプをつけましょう!
チャイルドシートには前向きと後ろ向きの2種類のタイプがあります。
1歳くらいまでに使うものは、後ろ向きタイプが多いですよ。
助手席につける場合、法律上は問題なくとも、前向きと後ろ向きではどちらが安全なのかは気になるところ。
事情があってチャイルドシートを助手席につける場合、前向きで使用するようにしてください!
エアバッグとの距離が近すぎると、万が一の衝突時に子どもが負傷する可能性が高くなるからです。
安全性が高く機能面も充実しているお手頃価格のチャイルドシートを探しているあなたに紹介したい商品があります!
こちらの製品は前向きにも対応していますので、どうしても助手席につける場合に対応できます!
アップリカの製品の中でも今回紹介した製品は、コスパがよいと口コミもありますよ。
生まれてすぐの赤ちゃんから4歳くらいまで使用できるので、長く使えてうれしいですね!
生まれてすぐの赤ちゃんは後部座席でベッドタイプに、首がすわったころから後ろ向きで使ってください。
速乾性のある生地で包み込むような形をしているので、乗り心地がよく手足の自由を妨げない設計になっています。
アップリカのチャイルドシートは安全性、機能性、価格を総合的にみたときにとてもよい商品です!
信頼性のあるブランドのアップリカ製品を検討してみてください。
前向きと後ろ向きの両方の向きに対応しているので、子どもの成長に合わせて買い直す必要ないですよ♪
助手席を極力後ろまで下げて衝撃を和らげる
助手席を下げエアバッグとの距離をとることで、事故の衝撃を減少させます。
エアバッグとチャイルドシートの距離が近いと、エアバッグが飛び出す衝撃でケガをしてしまいますよ。
後方座席につける場合は、エアバッグはないですから、目の前に衝突するものが現れません。
では実際、エアバッグが飛び出すときの強さは、どれだけの衝撃があるのでしょうか?
エアバッグによる衝撃は意外と威力が強く、幼児の頭の骨が骨折するくらいだそうですよ。
命にも関わるので、万が一助手席につける場合は、座席を後ろに下げましょうね!
あくまでも、衝撃を減少させるひとつの方法なので、日常的な使用は避けてください。
シートベルトから抜けやすい生地の服装をさせない
滑りやすい生地の服を着ていた場合、万が一の事故の際に、シートベルトをすり抜けてしまう恐れがあります。
まさか子どもがシートベルトをすり抜けてケガをするなんて、夢にも思いません。
服が滑って子どもだけ放り出されるなんて怖いですね…
冬場のダウンジャケットなどは滑りやすいので、必ず脱がせてから助手席のチャイルドシートに乗せましょう。
特に朝の支度はバタバタなので、冬の保育園登園には子どもの服装も気にせずチャイルドシートに乗せていました。
今になって思うと、危ないことをしていたと反省です。
子どもが身につける洋服の素材にも注意を払わなければいけないのですね。
夏よりも、厚着をする冬のほうが、より注意を払わなければいけないわね!
どうしてもチャイルドシートを助手席につける場合は、服の素材の注意はもちろん、座席位置の見直しもしてくださいね。
まとめ
- 子どもが後ろの席で泣いていると運転に集中できないため助手席につけてる人が多い
- 助手席にチャイルドシートをつける人を否定的にとらえているのは安全性を考えてるから
- 乗せる位置が助手席の場合は、事故が起きたときに運転席よりもケガをする確率が高い
- 道路交通法では、チャイルドシートを助手席につけてる人は違法ではない
- 事故による衝撃で助手席にあるエアバッグが作動した際、子どもが挟まれ窒息死する危険性がある
- 事故衝撃でチャイルドシートごと、又子どもだけフロントガラスを突き破って車外へ放り出される危険がある
- チャイルドシートを助手席につけてる人は、子どもが気になり運転が注意散漫になり事故を起こしやすい
- チャイルドシートを助手席につける場合、エアバッグでケガをしないため前向きタイプのものをつけること
- チャイルドシートを助手席につける場合、距離をとって衝撃を和らげるため助手席を極力後ろまで下げること
- シートベルトからすり抜ける危険性があるため、ダウンジャケットは脱がせてからチャイルドシートに乗せること
チャイルドシートを助手席につけてる人は極わずかですが、万が一事故が起きた際に取り返しがつきません。
やむを得ない事情があるときのみチャイルドシートを助手席につけ、安全最重要は後部座席へつけましょう!
3つの危険性を予防するため、チャイルドシートを助手席につけてる人は取扱説明書通り正しいつけ方をしてくださいね。
子どもの安全を守るチャイルドシートは、やはり安全性が高く高品質なものを選びたいですよね!
アップリカのチャイルドシートは最新の安全規則「R129」に適合しており、とても安全性が高いことが証明されています。
頑丈で十分な機能がありつつ、手が届きやすい価格なのも嬉しいポイントです♪