洗濯槽クリーナーをやりすぎていないか心配!使用頻度と使い方を解説

洗濯槽クリーナーの使用方法と手順を守れば、やりすぎの心配はなく洗濯機への影響もありません。

各々異なる使用状況の中で、何回からやりすぎなのか判断するには難しいですよね。

洗濯機の使用状況にあわせて洗濯槽クリーナーを使用すれば、傷めることなくいつでも清潔な状態を保てますよ。

やりすぎを心配するあまり洗濯槽の掃除を怠っていると、カビや汚れが溜まって落ちづらくなります。

洗濯機の使用状況にあわせカビや汚れを予防するため、洗濯槽クリーナーの使用頻度と正しい使い方を紹介しますね。

洗濯機の中からにおうカビ臭を何とかしたいと思う、そこのあなた!

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洗濯槽クリーナーのやりすぎかも?判断基準を解説

洗濯機の使用回数、洗濯物の量や汚れの程度、洗濯機自体の汚れから洗濯槽クリーナーの使用を判断しましょう。

家庭によって洗濯機の使用状況が異なるからです。

使用回数を過度にやりすぎると換気の手間がありますし、購入費として日用品費がかさんでしまう原因ですよ。

使用方法を守ったうえである一定の間隔で槽洗浄をすれば、いつでもきれいな洗濯機の状態を保てますね。

洗濯機の使用状況にあわせた、洗濯槽クリーナーを使用する判断基準を紹介します。

汗や油汚れの程度に変化があれば槽洗浄の回数見直し

生活環境の変化により洗濯物の汗や油汚れが増えたなら、槽洗浄する回数を見直しするとよいでしょう。

汗や油ものの洗濯物が増えると、その分だけ汚れが洗濯槽に溜まりやすくなるからです。

普段からスポーツで汚れたユニフォームを洗濯するご家庭ありますよね?

きれい好きな私の知り合いは、2週間に1回洗濯槽クリーナーを使用していると話をしていました。

汗や油汚れがひどい場合はある程度手洗いで汚れを落とし洗濯すれば、槽洗浄のやりすぎを防止できますよ。

しかし、洗濯物についた汚れを手洗いで毎回落とすことは時間がかかり、日常生活の中ではかなり負担になります。

それならば、普段2か月に1回のところを1か月に1回もしくは2回にすると汚れ付着防止ができてよいですね。

洗濯物の量が少ないなら要注意!カビ発生率が高い

洗濯物量が少なく週2～3回のまとめ洗いをすると、毎日洗濯するより洗濯槽のカビ発生率が高くなるのです。

1人暮らしで洗濯物の量が少ない場合、週2～3回の洗濯回数が多いかと思います。

実は、洗濯回数が少ない方が毎日洗濯物の量が多い家族世帯より、カビの発生がしやすい状況なのですよ。

洗濯物の量が少ないと、洗濯機中の水量があがらない分、水で洗い流されない箇所が出てくるためです。

洗濯物の量にかかわらず、カビが発生しやすい状況が揃っている洗濯槽は、毎月1回の槽洗浄を推奨していますよ。

1人暮らしや家族がある家庭でも、1か月に1度の頻度で槽洗浄すれば洗濯機内を清潔に保つことができますね。

洗濯物の量が多いからといって、槽洗浄の回数をやりすぎることはありませんよ。

茶色いカスが洗濯物につくならすぐに槽洗浄しよう!

洗濯物に茶色いカスがついたらカビが生えているサインなので、すぐに槽洗浄するタイミングです!

洗濯槽内から徐々に剥がれているカスは、1度現れると1回洗濯槽クリーナーを使用しただけでは完全に落とせません。

我が家の洗濯機も一時期、茶色いカスが大発生していました。

洗濯槽クリーナーを使用していたのですが、あまりにも取れなかったので業者へお願いし分解洗浄してもらったのです。

分解したものを見せてもらった際、びっちり黒と茶色の汚れがついていることに絶句!

これで毎日洗濯していたかと思うと、よく病気にならなかったなと思いました。

洗濯槽は普段裏側をみられないので、そこまでひどいカビが生えているとは思いもしませんよね。

カスが発生した状態で洗濯槽クリーナーをやりすぎても中途半端に剥がれてしまい、洗濯物に汚れがつきやすくなります。

もし、茶色いカスが現れたら2回洗濯槽クリーナーを使用してみて、ダメなら業者へ頼むことをおすすめします。

槽洗浄していない期間の長さで薬剤を使い分け

洗濯槽クリーナーを使っていない日数の長さで薬剤を使い分けることで、槽洗浄のやりすぎを防止できます。

日数の経過とともに汚れに発生したカビが増えていくからです。

薬剤を上手に使い分ないと、カビや汚れがきちんと落とせているか心配になりますよね。

日数が短く約1カ月であれば、洗濯槽にこびりついていないカビや汚れを塩素系で分解洗浄できます。

3か月近い日数が経過してしまうとカビや汚れがこびりつき始めるため、酸素系で浮かすことをおすすめ。

ただし半年から1年を目安に使用推奨している洗濯槽クリーナーもあるので、強力なものはやりすぎると影響が心配です。

例えば日立の洗濯槽クリーナーなど、家電メーカーのものは洗浄力が強いかも。

使用条件を確認し経過日数によって薬剤を使い分ければ、汚れもすっきり落とせるうえに時間と手間をとられませんよ。

次の予定をカレンダーに書いて、忘れずに槽洗浄しましょう!

洗濯槽クリーナーの頻度はどの程度の使用が適切か解説

汚れの溜まり具合によって、洗濯槽クリーナーを選び適切な使用頻度が決まります。

使用頻度を見極めるのは、掃除のタイミングやいつ掃除をしたかがポイント。

掃除のタイミングは、カビが繁殖しやすいジメジメした環境の時に使用してカビの繁殖を予防しましょう。

間違った方法でクリーナーを使用すると使用頻度を増やしただけでは、汚れ落としが解決できないこともあるのです。

さらに、3つの状態にあわせた適切な洗濯槽クリーナーの使用頻度と種類も紹介しますね。

1年以上掃除していない場合は酸素と塩素系の両方使う

1年以上掃除をしていない洗濯機に対しては、酸素系と塩素系の洗濯槽クリーナー両方使用するのがおすすめですよ。

1年以上も掃除がされていない場合は、汚れがかなり溜まっているからです。

クリーナーを使っての掃除頻度が低いと、汚れを浮かせることがとても大変なのですよ。

槽洗浄をすること自体知らなかったり、面倒で掃除をしなかったり理由はあるかと思いますが気づいたらやりましょう。

まずは、1年分のこびりついた汚れを酸素系の洗濯槽クリーナーを使用し、ごっそり剥がし浮かせ取り除くこと。

次に、塩素系を使って残った小さな汚れを分解、強い殺菌力でカビの繁殖を予防します。

酸素系と塩素系、2種類の使用を駆使することで、溜まった汚れを効率的に除去でき洗濯機を清潔にできますよ。

一度徹底的にきれいにしてみてはいかがですか?

掃除の頻度が極端に少なすぎると、一度で洗濯機がきれいにできないので掃除回数を見直してみましょう。

半年間掃除をしていない洗濯槽には酸素系おすすめ

気づいたら半年経過していたという洗濯槽には、ごっそり汚れを剥がし落とす酸素系の洗濯槽クリーナがおすすめ!

酸素系の特徴である、酸素の泡の力で汚れを強力に剥がし落とし溜まった汚れがなくなりすっきりするからです。

半年に1回の頻度で洗濯槽洗浄をしていても、汚れはごっそり溜まって衣類を汚しているかもしれませんよ。

半年ぶりに落とした汚れは、しっかりとすくい取って除去し、何度か標準コースで残った汚れを洗い流しましょう。

きれいになった洗濯機なら汚れやにおいがつきづらくなるので、衣類のメンテナンスもしやすくなりますね。

除去しづらい剥がれ落ちた汚れは、標準コースで4～5回くらい洗濯機を稼働させる手間があります。

半年に1度の頻度で槽洗浄をするのであれば、洗濯槽クリーナー使用後の洗いを何度も繰り返す必要がありますよ。

1から2か月に1回の槽洗浄なら塩素系で雑菌やカビ予防

1～2か月に1回の頻度で洗濯槽クリーナーを使用するなら、においやカビ予防を目的として塩素系の使用がおすすめ。

塩素の力で汚れを分解、強い殺菌効果で洗濯槽の雑菌やカビを隅々まで洗浄と繁殖の予防ができるからです。

雑菌やカビの付着が予防できる観点から、塩素系の洗濯槽クリーナーを1～2か月に1回使用をおすすめしています。

酸素系は、溜まった汚れに対して効果を発揮するので用途が塩素系と異なるのですよ。

そのため、塩素系の洗濯槽クリーナーは、溜まった汚れに対して効果は薄いのです。

汚れが溜まった状態で塩素系を使用すると、中途半端に汚れを落としてしまいきれいにするどころか逆効果ですよ!

酸素系と塩素系の違いを理解し、使用するタイミングと頻度を適切な使い方で槽洗浄すれば、きれいを保てますね。

洗濯槽クリーナーの使い方を正しく知ってきれいを維持

2種類の洗濯槽クリーナーを正しく使って、定期的な掃除を心がければ洗濯機がいつでもきれいに使えますよ。

正しい使い方をしなければ、雑菌やカビの繁殖を抑える効果が低下してしまうからです。

定期的な槽洗浄に加え、日頃の使い方も見直すことでより一層汚れが溜まりづらくなりますよ。

洗濯槽クリーナーの使い方を間違えれば、効果の実感が薄いと感じたり、事故につながったりする可能性があります。

塩素系と酸素系それぞれの使い方と注意点を紹介!

また、日頃の使い方も見直すことで雑菌やカビが増えづらい環境をつくっていく方法も参考にご覧ください。

入れるだけ簡単な塩素系は刺激臭があるので換気は必須

塩素のにおいがツーンとしてくるので換気は必要ですが、使い方は洗濯機に入れるだけで簡単!

においの原因は、次亜塩素酸が入っているからです。

強力な塩素の力で雑菌やカビを分解する成分であり、手肌に触れると傷めてしまうのでゴム手袋を使用すると安心。

手肌は傷めてしまいますが、洗濯槽を傷めないよう防錆び剤が配合されているので洗濯機にはやさしいですよ。

どれだけ簡単か工程を確認してみましょう。

工程は4つと少なくてとても簡単ですが、お湯の使用は避けてください。

熱いお湯で急激に成分が分解して効力が発揮できなくなるからです。

また、酸性のものと一緒に混ぜると有害なガスが発生し、体に害を及ぼす可能性がありますよ。

酸素系と塩素系は同時の使用を避けましょう!

単品でそれぞれ別のタイミング、例えば酸素系使用後に塩素系を使用することは問題ありません。

塩素系の洗濯槽クリーナーの使い方を守って簡単かつ安全に槽洗浄をして、毎月きれいな状態を保ちましょう。

ぬるま湯の使用で効果を発揮する酸素系クリーナー

ぬるま湯を使用することで、より効果を発揮する酸素系は分厚い汚れもごっそり取ってくれます。

発泡した酸素で剥がし落としてくれる、洗浄力が強い洗濯槽クリーナーだからですよ。

正しい手順で、酸素系の効果を十分に発揮できる使い方を紹介しますね。

1番大変な工程は、排水前に落ちた汚れを取り除く作業です。

排水管を詰まらせては大変なので、仕方ないですね。

工程⑥標準コースで洗濯回数を重ねるごとに汚れが少なくなっていくので、きれいになっている実感がわいてきますよ。

酵素系洗濯槽クリーナーの使い方の注意点は、洗濯機によっては使用できないこともあります。

ドラム式は構造上吹きこぼれやすく、故障の原因になってしまうのです。

洗濯槽クリーナーの使い方に「ドラム式洗濯機も使用できる」と記載があれば使用できますよ。

正しい使い方で溜まった汚れを一気に落としましょう!

速攻!3分で洗濯槽のカビや雑菌に効くエステーの洗浄力

3分で洗濯槽のカビや雑菌によく効き、気になるにおいをすっきり消臭!

剥がしたカビが洗濯槽につきにくい「再付着防止剤」が配合された商品です。

カビや雑菌が取り除かれるうえに、付着を防止できれば洗濯機をきれいに保てますね。

しかも、家庭で使える3種類の洗濯機に使用できます。

種類	その他用途
全自動洗濯機	乾燥機能付きも使用可
ドラム式洗濯機 （ななめ式）
二層式洗濯機	脱水層にも使用可

全自動やドラム式は、1度に洗浄と脱水までをしてくれるので洗濯槽は２重構造になっているのです。

そのため、二層式よりもカビが繁殖しやすい環境を作り出してしまいますよ。

洗濯槽クリーナー洗浄力の使用頻度を重ね、カビが付着しづらい環境を作ればいつでもきれいな洗濯機が保てます。

電源を入れた洗濯機に液体を入れてボタン押すだけ簡単操作!

塩素系は換気が必要で、はねた液体で手肌を傷める心配があります。

ストック用として買っているわりに、気づいたらすぐになくなっていたという口コミも。

液体は1本550gで6本だと3.3kg!

ネット買えれば、セールで安い時期を狙って買えますし、重いものをお店から自宅まで運ぶ必要もありません。

毎月もしくは汚れやにおいが気になったタイミングのために購入してみてはいかがでしょうか。

洗濯機の使い方も見直せば日頃から清潔な状態を維持

使用後の洗濯機の使い方を見直すだけで、少しでも雑菌やカビの繁殖を抑えられ清潔に保てますよ。

自分の行動を変えること、洗濯機備え付け機能を最大限に活かすことがきれいを保つポイントだからです。

洗濯機の蓋を閉めているなら、今すぐ開けましょう。

そして、洗濯機の中に洗濯物をためているなら今すぐ空っぽに。

洗濯機の中に湿気がこもることで雑菌やカビが繁殖するため、湿気の原因となるものを取り除くことが重要です!

洗濯機も今は便利な機能がついているのでどんどん活用しましょう。

ただし、洗濯機によってはついていない機能もありますよ。

私の家にある洗濯機は、洗濯中に軽く槽洗浄する機能がついているのです。

通常の洗濯時間より約10分多く時間がかかって洗濯終了となるのが難点なので、急いでいる時は困りますね。

しかし、毎日の洗濯で槽洗浄をちょっとでもしてくれるならカビ発生予防のためにはいい機能です。

また、洗濯物を取り出した後に槽乾燥機能を使ってある程度乾燥させれば、雑菌やカビの繁殖を予防できますよ。

それでも、1か月に1回は洗濯槽クリーナーを使って槽洗浄することをおすすめします。

まとめ

• 洗濯物の量よりも汗や油汚れの程度、洗濯機自体の使用回数や汚れによってやりすぎの判断をする
• 酸素系洗濯槽クリーナーは非塩素系であり、衣類や手肌にやさしいので安全性が高く人気
• 塩素系の洗濯槽クリーナーをやりすぎたからといって、洗濯槽が錆びたり劣化したりするわけではない
• 1年以上掃除をしていない洗濯機に対しては、酸素系と塩素系の洗濯槽クリーナー両方使用する
• 気づいたら半年経過していたという洗濯槽には、ごっそり汚れを剥がし落とす酸素系の洗濯槽クリーナーがおすすめ
• 1～2か月に1回の頻度で洗濯槽クリーナーを使用するなら、においやカビ予防を目的として塩素系の使用がよい
• 2種類の洗濯槽クリーナーを正しく使って、定期的な掃除を心がければ洗濯機がいつでもきれいに使える
• 塩素系洗濯槽クリーナーは、塩素のにおいがするので換気は必要だが、使い方は洗濯機に入れるだけで簡単
• ぬるま湯を使用することで、より効果を発揮する酸素系は分厚い汚れもごっそり取ってくれる
• 洗濯物を入れっぱなしにせず、洗濯機のフタは開け湿気をためないようにするとカビの繁殖が抑えられる

洗濯槽クリーナーの使い方を守っていれば、使用回数にやりすぎることはなく洗濯機の寿命を縮めることはありません。

掃除のタイミングと使用頻度によって汚れの状態が異なるので、状況にあわせた洗濯槽クリーナーを使用しましょう。

カビを予防して、いつもきれいな洗濯機を保ちましょうね。

塩素の力で雑菌やカビを分解除去されれば、衣類へにおいが移る心配はありませんよ。

ジメジメした洗濯槽の中でも、洗浄力を使えばカビの付着を防止してくれます。

普段の洗濯機の使い方を見直すついでに、洗浄力を使ってよりきれいな洗濯機を手に入れましょう!