節約のために自宅で髪を切ろうと思うけど、ケープは買わなくても手作りで準備できるのかな?
散髪のためのケープは、手作りで簡単に準備することができますよ。
散髪をする時には、ハサミと一緒にぜひ手作りのケープも用意してください。
あなたの使いやすいようにケープを手作りすれば、購入費用も削減できるうえに後片付けも簡単にすることができますよ。
この記事では自宅にあるゴミ袋などで散髪ケープを手作りする利点や作り方、ケープを嫌がる子どもへの工夫を説明します。
あなたにとって自宅での散髪を簡単で行いやすいものにするために、ぜひ読んでくださいね♪
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これがあれば安心して自宅で散髪できますね♪
散髪のケープは手作りがおすすめの理由を3つ紹介
安くて便利そうなケープもよく見るけど、手作りの方がいい理由があるのかしら?
費用と使いやすさ、収納時の片付け面でケープの手作りをおすすめする理由があります。
それぞれの理由を紹介していきますね♪
手作りすれば市販品を購入する費用を削減できる
散髪のケープを手作りすれば、市販品を購入するための費用を削減できます。
インターネットのショッピングサイトでは売れ筋は1,000円前後の商品が多くあります。
手作りにするだけで、この購入費用は抑えることができますね。
100均ならいろいろな商品があるから、散髪のケープも安く購入できるわよね?
100均でも髪の毛をキャッチできる、ワイヤーのついたタイプを扱っているお店もありますね。
しかし、購入後の気になる口コミがいくつかあります。
それは首周りが短いことや布自体の耐久性が低く破れてしまうこと、数回の使用で買い替える必要がある、というもの。
安く購入できても、何回も買い替えが必要になると余計な出費が増えてしまいますよ。
もちろん扱い方でも違いがでますが、使い捨てくらいの気持ちで購入される方もいるようです。
散髪のケープを手作りすれば、そんな出費はありませんね♪
使い勝手が好みのものを作れるのも手作りのメリット
少し高くてもしっかりしたものを買って長く使うなら、市販品でもいいんじゃないかしら?
しっかりとした造りが売りの市販品でも、使いやすさは手元に届かないと分かりません。
散髪のケープは購入前に試すことができないため、あなたに合ったものかどうかわからないのです。
買ってみてから首周りがあわなかったり、片付けが手間だったり、使い心地が合わないとそのまましまい込んでしまう可能性も!
長く使えることを考えて高価なものを買ったのに、使えないとつらいですよね。
私も子どもの散髪のためにケープを購入していますが、今は全く使っていません。
子どもがケープを嫌がることと、ケープを使った後の片づけが大変ことなどが原因です。
高い商品を買ったのに使えないことを避けるためにも、市販品の購入前に手作りケープを試してみるのをおすすめします。
また、子どもがケープを嫌がる際の対策は後半でお伝えしますので、ぜひご覧ください♪
ケープを使いやすく手作りすれば、せっかく買った商品が使えないなんて心配はなくなりますよ。
使い捨てできる手作りケープなら片づけのストレスなし
市販品のケープといえば、ワイヤーが入ったものが多くあります。
ワイヤータイプの市販品は、収納時の片づけにストレスを感じる場合があります。
ワイヤータイプのケープは、ワイヤーのねじり方にコツが必要ですよね。
我が家にあるケープもこのタイプですが、ワイヤーのねじり方がいつもうまくいかずに何回もやり直しをしていました。
散髪後の後片付けで一番いやな作業だったかもしれません。
ワイヤーのたたみ方は動画サイトでも見かけるけど、うまく収納するのは難しいのよね。
私の主観だけでなく、商品の口コミにもワイヤーの片づけがやりづらいと書かれているものが多くありました。
ケープを手作りすれば、ワイヤーの片付けに手間をかけることなく簡単に片づけができるのです。
使い捨てできるケープを手作りすれば、片づけのストレスが減りますね。
散髪ケープの作り方は簡単!材料はゴミ袋や傘の布部分
散髪のケープを作ったことはないけど、どんな材料を準備したらいいのかしら?
散髪のケープはごみ袋や傘の布を使って作ります。
もともと家庭にあるものや処分予定のものを使えば、さらに費用はかかりませんよ♪
今回は2種類の作り方を紹介します。
ゴミ袋で作る散髪のケープは片付け簡単で使いやすい
ゴミ袋でのケープは作るのも片付けも簡単で特におすすめですよ。
私も子どもの散髪時にはいつもこちらを作ります。
作り方の説明をしていきますね。
- 材料
45リットルのゴミ袋、はさみ、油性ペン(なくてもOK)、洗濯ばさみ
- ①ゴミ袋を1回ずつ縦、横に折り十字の折り目を付ける
- 折り目がつかなければ、ペンで袋の十字の中心と袋の底側の真ん中に印をつける
- ②袋の底側を中心15センチほど、頭が入る程度に切る
- 定規がなければ袋の中心に手の真ん中の指を置き、親指と小指のまでの距離でもOK
- ③袋の口側を十字の折り目にむかって折り返す
- 切った髪の毛が入るスペースとなるため、受け皿となるようなイメージで折っておく
- ④袋の中に頭を通す
- 頭が通らないようなら切れ込みを入れ調整をする
- 穴が大きすぎれば頭を通した後に洗濯ばさみなどで留めて調整する
- ⑤ゴミ袋で作ったケープの完成
③の袋を折り返した面が髪の毛を受けてくれますが、バリカンで勢いよく切る際には髪が飛び散る可能性があります。
初めて使用する時はお風呂場などの片づけしやすい場所で使うことをおすすめします。
髪を切ったあとは受け皿の部分をさらに折って丸めてしまえば、そのままゴミ箱に捨てられますよ♪
処分予定の傘の布でお気に入りの散髪ケープを作ろう
次は傘の生地で作るケープを紹介します。
傘の生地は撥水性で滑りがよく、ケープに髪の毛が付きづらいため片付けるのも簡単ですよ。
最初から広がった形状をしているので、ケープへの作り方も簡単です。
ご自宅に傘の骨が折れてしまったお気に入りの傘や、買って間もないのに壊れて使えなくなったものはありませんか?
そんな傘をリメイクすれば、あなた好みのケープが作れますよ♪
見た目はきれいなのに捨てないといけなくてもったいないな、という気持ちにはもうなりませんね。
- 材料
傘の布、ズボンなどに使うゴム紐、ハサミ、裁縫セット、紐通し
- ①傘の骨と布を分ける
- 上の部分は頭を通すため切るので、はがすときに切ってもOK
- ②上の部分を頭が通る大きさまで切る
- ③切った側の布を2センチ程度内側に折り返し、一周するように縫ってゴム紐通す部分を作る。
- 最後にゴム紐を挿入するための部分を数cm空けておく
- ④縫った間に紐通しでゴム紐を通す
- ⑤ゴム紐の長さを調整して完成
こちらは受け皿がないタイプのケープなので、散髪はお風呂場にしたり新聞紙を敷いて行ったりするのがおすすめです。
処分予定の傘があれば、ぜひ散髪のケープにリメイクしてみてください。
お気に入りだった傘も、簡単に散髪のケープにリメイクできますね。
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散髪のケープは子供が嫌がることもある!対処法を2つ紹介
せっかく子供用に散髪のケープを作ったけど、嫌がってつけてくれなくて困るわ。
散髪のケープを子供が嫌がるときには、少しの工夫が必要です。
また、散髪のケープを嫌がるのか、散髪自体が嫌なのかで対応が変わりますよ。
それぞれ説明していきますね。
散髪のケープを子供が嫌がるときは首元を保護して対処
子どもが散髪のケープを嫌がるときには、首まわりにタオルやキッチンペーパーなどの肌触りの良いものを巻きましょう。
首元が過敏な子供には、切った髪の毛がくっつかないための工夫が必要です。
また、首元でケープがすれて鳴る音の軽減にもなるため、音に敏感な子供にもおすすめです。
我が家の子供は10歳ですがケープは苦手で、手作りする前はいつもお風呂場でなにも使用せずに髪を切っていました。
ゴミ袋のケープを作っても、最初は音や素材に嫌がりつけてくれず残念な結果に。
しかし首元にキッチンペーパーを巻いてみると、「これならいいよ」と機嫌よく散髪させてくれました。
首元に巻いたキッチンペーパーは、そのまま捨てられるので後片付けが簡単になりますよ。
大人にとっては大した違いを感じなくても、敏感な子どもにとって違いは大きいのです。
散髪自体が嫌な子供には他のもので気を紛らわせて
子どもが散髪自体を嫌がるときには、意識を別のものにそらすことが大切ですよ。
嫌がる原因には髪を切る音や雰囲気、年齢によるイヤイヤ期などさまざまな原因があります。
嫌がるのを押さえて無理やり切ることで散髪への悪印象を与え、さらに嫌がられる可能性があります。
そんなときは散髪されている、という気持ちを紛らわすことが大事ですよ。
子どもの散髪中に意識をそらすための方法をまとめました。
4歳くらいになれば「散髪できたらご褒美」なども効果的ですよ。
親子で楽しく散髪ができるように、ぜひお試しください♪
まとめ
- 散髪のためのケープは手作りで簡単に準備することができる
- 費用と使いやすさ、収納面で散髪のケープは手作りすることがおすすめ
- 散髪のケープを手作りすれば、市販品を購入するための費用を削減できる
- しっかりとした造りが売りの市販品でも、使いやすさは手元に届かないと分からない
- ワイヤータイプの市販品は収納時の片づけにストレスを感じる場合がある
- ごみ袋や処分予定がある傘の布を使って簡単に散髪のケープは作れる
- ゴミ袋でのケープは作るのも片付けも簡単にできる
- 傘の生地は撥水性で滑りがよく、ケープに髪の毛が付きづらい
- 子どもが散髪のケープを嫌がるときには、首まわりにタオルやキッチンペーパーなどの肌触りの良いものを巻く
- 子どもが散髪自体を嫌がるときには、意識を別のものにそらすことが大切
ケープは自宅での散髪時に必ず必要なものではありませんが、あれば楽になることは間違いありません。
自宅にあるもので簡単に手作りできるため、まずは試してみるのがおすすめです。
手作りケープでコストを削減し、後片付けも簡単な散髪にしてくださいね♪
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