ヨガマットバンドは針やミシンを使わず手作りできるので、裁縫初心者であっても簡単にできますよ。
今お持ちのヨガマットバンドが使えなくなっても、付属でついていなくても大丈夫です。
材料は100均や手芸屋さんなど身近な店で買えるものばかりですし、見つけやすい一般的なものなのもうれしいですね。
ただし、材料はサイズが違うと使えない場合があるので注意が必要ですよ。
この記事では簡単なヨガマットバンドの手作り方法を紹介しています。
合わせて後半では、手作りに必要な材料や大判布を使ってヨガマットバンドを代用する方法もお伝えしていますよ。
ヨガマットバンドの手作りは簡単なので誰でもできる
ヨガマットバンドは簡単に手作りできるので、裁縫に慣れていないあなたでも心配なく取り組めますよ。
丸めたヨガマットを留めるひも類と固定するものがあれば短時間でできます。
好みのひも類と固定するものを決めたらさっそく作ってみましょう。
ひも類と固定するもののサイズを合わせることや、ひもを通す手順を間違えないように注意は必要ですよ。
この項目では、ミシンが不要で簡単なヨガマットバンドの作り方を紹介しています。
アクリルテープとアジャスターなどがあればミシン不要
アクリル素材の幅広テープとアジャスター・角かんがあれば、ミシンや糸・針を使わず、簡単にヨガマットバンドを手作りできますよ。
アクリル素材の幅広テープは、商品によって「アクリルカバンテープ」「アクリルベルト」など呼び方はさまざまです。
ここでは一般的な呼び方の「アクリルテープ」と統一して紹介しますね。
必要な長さや数は以下の通りです。
たった3種類の材料でできるのは手軽でいいですね!
アクリルテープの幅は細いものだと、肩への食い込み感があり不快かもしれません。
肩の負担を感じないために、アクリルテープの幅は25mmから30mm程度のものがいいですよ。
また、長さは1本150cm以上も必要なのかと疑問に感じるかもしれませんね。
アクリルテープ150cmでは肩かけ、200cmあれば斜めかけができるので、余裕を持った長さがおすすめなのです。
アジャスターや角かんは、アクリルテープ幅にサイズを合わせて準備してくださいね。
ヨガマットの両端を手作りバンドで固定した、肩にかけられるタイプの作り方を紹介します!
作り方は簡単ですよ。
- 1アクリルテープの端から角かんを通す
- 2アジャスターを通す
- 3端を最初に通した角かんに再度通す
- 4もう一度端をアジャスターに通す
- 5左右の端で同じ作業をする
できた輪に丸めたヨガマットを入れて、アクリルテープを引っ張ると、ジャストサイズのヨガマットバンドのできあがりです。
ヨガマットをしっかり固定すると、肩にかけても安定して持ち運べますよ。
アクリルテープの端はほつれないように処理が必要です!
アクリルテープの端はアイロンを当てたりライターであぶったりすると、ほつれなくなるため、縫う必要がなくてうれしいですね。
アイロンや火を使うのが難しい場合は、ボンドを塗っても端の処理ができますよ。
ボンドならより簡単にできるからうれしいな。
ボンドは乾くと透明になるので、見た目にも問題なく違和感もなく使えて便利ですね。
好きな色のアクリルテープが見つかったら、誰とも被らない、あなたオリジナルのヨガマットバンドができますよ!
綿ロープとストッパーなら工程が少なく簡単に作れる
綿ロープで作るヨガマットバンドはアクリルテープのものよりさらに簡単にできるので、手軽に作りたい場合におすすめです。
綿ロープとストッパーがあればヨガマットバンドの作り方はとてもシンプル。
綿ロープは端の処理も不要なので、気軽に試せますよ。
準備するものも少ないので気軽に作れるので試してくださいね。
ストッパーと綿ロープのサイズを合わせるのが大事なポイントですよ。
たった2つの材料で、ヨガマットバンドができるのはうれしいですね。
作り方はとても簡単です。
綿ロープの両端に丸めたヨガマットの大きさに合わせた輪を作り、ストッパーで固定するだけ。
不器用な私でも簡単にできますね。
ただし、綿ロープは細いので長い時間の持ち運んでいると、肩に食い込んでつらく感じる恐れがあります。
持ち運ぶ時間が短いならば問題なく使えるので安心してくださいね。
ヨガマットバンドの材料は身近なお店でそろえられる
手作りヨガマットバンドに必要な材料は、100均や手芸屋さんなどどこにでもある身近な店で購入できますよ。
アクリルテープ、アジャスターや角かんと材料の名前を聞いてもよくわからない場合もありますね。
材料名が何を指しているのかわからない場合は、手芸屋さんに行って店員さんに相談するとよいですよ。
悩まず材料をそろえられそうでしたら、100均やネットでも十分ですね。
この項目では、簡単に手作りできるヨガマットバンドに必要な材料を買える店についてお伝えしていますよ。
裁縫に慣れているならコスパがよい100均もおすすめ
100均でもヨガマットバンドに必要な材料は買えます。
手作りや裁縫に慣れていて迷わずに材料を選べるなら、手頃な値段で購入できる100均を利用するのがいいですね。
我が家の近所にあるセリアとダイソーでは、どちらともヨガマットバンドの材料は販売されていました。
大人の女性にもふさわしい感じの落ち着いた色合いのアクリルテープの取り扱いもありましたよ!
ただし、アクリルテープの色や幅・長さが限定されているので、すべてあなたの理想通りの材料が購入できるとは限りません。
100均にあるアクリルテープは、150cmのものが一般的なので、余裕を持ってヨガマットバンドを作りたい場合は利用しにくいですね。
店舗によって取扱商品に違いはありますので、行ってみたら購入できない可能性もあります。
また、入園入学準備期間になると、需要が高まりどうしても品薄になってしまうので、時期も注意したほうがいいですね。
100均はコスパがよいヨガマットバンドができるので、裁縫に慣れている場合はおすすめできます。
初心者ならば手芸屋さんで相談しながら購入すると安心
手作りヨガマットバンドに必要な材料をそろえる自信がない場合は、手芸屋さんで店員さんに相談するのがおすすめですよ。
手芸屋さんに相談すると、適切な材料とサイズのものを選んでくれます。
手芸屋さん以外であれば、自分で材料をそろえないといけないので、サイズや素材など失敗する可能性がありますね。
材料をちゃんとそろえられるか心配なら、手芸屋さんで相談してみましょう。
また、手芸屋さんの特徴は、色や素材・幅などサイズが豊富なことですね。
実際に材料に触れられるので、感触が気にいったものに出会えるチャンスもありますよ。
店員さんにおすすめ商品を聞くのもありですね。
また、ひも類やアジャスターなど必要な分だけ購入できて無駄が出ないのも手芸屋さんのうれしい点です。
しっかり素材のアクリルテープでヨガマットバンド作り
しっかりとした素材のアクリルテープなら、ヨガマットバンドの手作りに最適ですよ。
週に一度のヨガレッスンや、毎日する自宅での自主練など、ヨガマットの出番は多いですね。
合わせてヨガマットバンドも使う機会は多いでしょう。
肉厚生地で毛玉ができないアクリルテープなら、毎日使ってもよれません。
大切なヨガマットをしっかり支える厚みのある素材はうれしいですね。
25mm幅で安定感があるので体への食い込みなく使えるところもポイントですよ。
肩にかけて使っても食い込みがないから気軽に持ち運べるわ。
両手がフリーになるから、大きく腕を振ってウォーキングもできますよ。
100均よりは高くはなりますが、質の良さは保証つき。
「子どものカバンに使っています」「何度も洗濯してもよれない」とよい口コミが寄せられています。
好きな色でヨガマットバンドを作って、お友達に自慢しちゃいましょう♪
ヨガマットバンドの代用には大判布が便利に使える!
家に大判布があったら、ヨガマットバンドの代用として便利に使えますよ。
ただヨガマットを包んで持ち手を結ぶだけ、輪を作って絡ませるだけでヨガマットバンドやストラップに早変わりです。
どんな模様の大判布をどのように代用するのか、あなたのセンスの見せどころ!
小さめの布ではヨガマットを包めないので、1辺が150cmはあるものを使った方がいいですよ。
この項目では、大判布で手軽に代用できるヨガマットバンドやストラップの紹介をしています。
大判布はヨガマットバンドやストラップの代わりになる
大判のストールやショールなど布があれば、ヨガマットバンドやストラップの代わりになりますよ。
大きさは1辺が150cm以上のものが便利に余裕を持ってストラップに使えるのでおすすめです。
布の使い方はとても簡単。
- 1大判布の角が手前に来るように置く
- 2丸めたヨガマットをあなたに平行方向になるように大判布の上に置く
- 3布の手前からヨガマットをくるくると巻く
- 4布の両端を持ち、もつ部分の長さを調節しながら結ぶ
風呂敷でものを包む工程と同じで簡単ですね。
あまり深く考えずに、布でヨガマットを包んで持てるように端を結べばいいだけですよ。
結び目の形をあなた好みに整えたら、すてきなヨガマットストラップのできあがりです♪
大判の布は厚い生地だと結びにくいですし重くなって持ちにくくなってしまいますよ。
薄くて丈夫な生地を探してみてくださいね。
好きな布でヨガマットストラップが作れたら、嬉しくなって友達に見せたくなりますね。
あなたのセンスもアピールできるチャンスですよ。
ひも状にして巻き付けたらストラップのできあがり
大判布をひも状にするとヨガマットバンドやストラップとしても使えますよ。
簡単にできるので試してみてくださいね♪
- 1布の端同士をあらかじめ結んで大きな布の輪をつくる
- 2写真のように輪の上に丸めたヨガマットを置く
- 3結び目と反対側の端を持って、クロスしてどちらかを引っ張るとヨガマットバンドのできあがり
丸めたヨガマットの中央に巻きついている布がくると不安定になってしまいます。
できるだけヨガマットに巻きついている布の部分を両端に寄せるといいですよ。
私は薄手の横200cm布で作ってみました。
とても簡単に、肩からかけられるヨガマットストラップができたのでびっくりしましたよ!
100cmの正方形布だと、手にもつタイプのヨガマットバンドができます。
深く考えずにざっくりと扱うと、よりナチュラルにすてきに見えますよ。
気分によって、いろんな布でヨガマットバンドを試しても楽しいですね。
おすすめは簡単に洗えて干せる綿素材の布です。
ヨガマットバンドは汗をかいたマットに触るものなので、洗える素材でいつも清潔にしておきましょうね♪
まとめ
- アクリル素材の幅広テープとアジャスター・角かんがあれば、ミシンや糸・針が不要で、簡単にヨガマットバンドは手作りできる
- 綿ロープで作るヨガマットバンドはアクリルテープのものよりさらに簡単にできるので、手軽に作りたい場合におすすめ
- 手作りや裁縫に慣れていて迷わずに材料を選べるなら、手頃な値段で購入できる100均を利用するとよい
- 手作りヨガマットバンドに必要な材料をそろえる自信がない場合は、店員さんに相談しながら手芸屋で購入すると安心できる
- ネットで購入できるしっかりとした肉厚のアクリルテープは肩への食い込みがないヨガマットバンドを作れる
- 大判のストールやショールなど布をヨガマットに巻き付けると、ヨガマットバンドやストラップの代用になる
- 大判布をひも状にするとヨガマットバンドやストラップとしても使える
ヨガマットバンドをわざわざ買わなくても、家にあるものや近所で買えるもので作れるなんでうれしいですね。
好きな色のアクリルテープで作ったオリジナルのヨガマットバンドがあれば、モチベも上がっていい気分♪
ほかの誰とも被らないあなただけの手作りヨガマットバンドで、あなたのセンスをアピールできますよ。
裁縫に慣れていなくても、アクリルテープ(カバンテープ)があれば、ヨガマットバンドは簡単に作れますよ。
肩にかけても快適なちょうどよい25mm幅です。
優しい色合いのなかから、あなたの好みを探してくださいね。