カーテンの幅が10センチ足りないときでも、隙間を埋める方法はあります。
お気に入りのカーテンを取り付けたら、幅が足りずに閉まらないと悲しいですよね。
カーテンの幅は、左右のドレープをほどくと広げられます。
10センチも隙間が開いていたら、外からなかの様子が見えて防犯上とっても危険!
ちょっとした対処で、幅が足りなくても諦めずに使えるようになりますよ。
ドレープをほどく以外に、簡単にできる解決方法も紹介。
この記事では、カーテンの幅が10センチ足りないときの隙間を隠す方法を解説します。
カーテンの後ろにタペストリーを飾ると隙間が埋められます。
サンサンフーのタペストリーは、世界の美しい風景が勢ぞろい!
まるであなたが、その土地にいるような気分にさせてくれますよ♪
カーテン幅が足りない10センチはドレープを解けばOK!
カーテンの幅が10センチ足りないときは、左右のドレープをひとつずつほどくと生地が広がり中央まで届きます。
新調したカーテンや、引っ越し先で以前使っていたカーテンを取り付けたとき、幅が10センチも足りなかったら困りますよね。
ドレープは、上手にほどくと見た目も気にならない仕上がりになりますよ♪
ドレープをほどくときのコツや、あると便利なアイテムも紹介。
ここでは、カーテンの幅が10センチ足りないときに行う、ドレープのほどき方について解説します。
ドレープを左右ひとつずつほどくと広がる幅は10センチ
カーテンの幅は、ドレープと呼ばれるヒダをほどくと広げられるんです。
幅が10センチも開いたカーテンは、見栄えが悪く光も漏れてしまいます。
外から丸見えだし、プライバシーも保てないわ。
ドレープの縫い目をほどくと隙間がなくなり、見るたびに感じていたストレスから解放されますよ。
ドレープにはヒダがふたつの「2ツ山」と、ヒダが3つの「3ツ山」があり、既製品はほとんどが2ツ山です。
ふたつのドレープのうち、ひとつをほどいていきましょう。
ドレープをひとつほどくと約5センチ広がるので、左右からひとつずつほどけば10センチ広がります。
片方のカーテンからドレープをふたつほどいてしまうと、見た目が悪くなり中心で合わせられません。
必ず、左右のカーテンからひとつずつほどいてください。
ドレープをほどく場所を中央部分にすれば、形よく仕上がるのでおすすめ。
ほどいた部分はカーテンフックが取り付けられないので、フックタイプのカーテンクリップで留め、カーテンレールに取り付けます。
カーテンクリップは、ダイソーやセリアなどの100均でも売っていますよ♪
一度ほどいたドレープをもとどおりにするのは難しいので、慎重に行ってくださいね。
リッパーを使うとミシン目が簡単に切れ作業もスムーズ
カーテンのドレープをほどくときに、リッパーがあるとミシン目が簡単に切れて便利です。
ドレープ部分は、多少引っ張ってもビクともしないぐらい縫製されているので、縫い目が見づらいんです。
糸切りハサミでも切れますが、先がとがっていないものは縫い目になかなか入っていきません。
リッパーなら先も細くて鋭利なので、縫い目にもスッと入って楽に切れますよ。
ただし、先端が鋭利なので、力を入れ過ぎるとカーテンの生地に刺さって穴を開けてしまうことも。
リッパーの赤い玉の部分を縫い目に差し込み、押し進めていくと生地に穴を開けずに済みますよ。
使い方は異なりますが、布を傷めず縫い目が切れるので便利です。
リッパーは手芸専門店のほかに、ダイソーやセリアなどの100均でも購入可能♪
ドレープをほどいてカーテンの幅を10センチ広げるなら、リッパーがあると縫い目も切りやすく作業もはかどりますよ。
カーテン幅が足りないならタペストリーでカバーしよう
カーテンの幅が足りない部分を、タペストリーでカバーする方法があります。
カーテンが留められないからといって中央が開いたままでは、見た目もよくありませんよね。
窓の中央にタペストリーをつり下げれば、カーテンのすき間部分を補ってくれますよ。
窓に飾ると美しいタペストリーも紹介。
ここでは、カーテンの幅が足りないときに使えるタペストリーを紹介します。
タペストリーを飾ると10センチの隙間が美しく映える
窓の中央にタペストリーを飾ると、カーテンの幅が足りない部分も上手にカモフラージュしてくれますよ。
隙間が空いたままのカーテンでは、見た目がよくなく防犯面も心配。
カーテンが届かない部分にタペストリーをつり下げれば、インテリアになり外からも見えず安心できますよ!
取り付け方も、S字フックをカーテンレールにぶら下げて、タペストリーをつるすだけなので簡単です。
回転式のフックにすれば、棒がカーテンや窓にぶつかりません♪
突っ張り棒を窓に取り付けて、タペストリーを飾る方法もありますよ。
直射日光を浴びるので、色あせや黄ばみが出てきてしまうことも。
一定期間飾ったら、別のタペストリーと交換するようにすると長持ちするのでおすすめです。
タペストリーなら壁をキズつけないから、賃貸の部屋でもOK!
お気に入りのタペストリーを見たら、カーテンのすき間も気にならなくなりますよ!
サンサンフーのタペストリーは窓辺を美しく変身させる
「サンサンフー」のタペストリーは、とにかくデザインが美しく、窓辺に飾るにはピッタリなんです!
10センチも開いたカーテンの隙間から見える風景が隣の壁では、思わずため息をつきたくなりますよね。
サンサンフーのタペストリーには、田舎の草原やサンセットビーチ、大都会のビル街など美しい風景が描かれたものが多く、その数はなんと27種類!
カーテンの隙間からチラッと映る姿を見たら、幅が足りないことも忘れてしまいそうですね。
大きさは幅90センチ、縦125センチなので、掃き出し窓や腰窓に使えます。
レースカーテンの代わりに使うのもおすすめ。
前述したフックタイプのカーテンクリップが、ここでも役に立ちますよ。
お手入れは、単独での手洗いを推奨しているので少し面倒かもしれません。
洗濯機で洗うなら、ネットに入れてウールコースで洗ってください。
数種類用意して、季節ごとに取り換えるのもいいですね。
カーテンの幅が足りない悩みは、サンサンフーのタペストリーがキレイに解決してくれますよ。
カーテン幅が足りない対処法はもっと簡単なものもある
カーテンの隙間は気になるけれど、ドレープをほどくのは面倒なのよね。
カーテンの幅が足りないとき、ドレープをほどいたりタペストリーを飾る以外にも、ちょっとした工夫で対処できます。
中央に新たなカーテンを足したり植物を飾ったりして、幅が短いのをカバーしましょう。
カーテンのデザインや植物の配置を工夫すると、隙間がキレイに生まれ変わりますよ。
ここでは、カーテンの幅が足りないときの対処方法について説明します。
3枚目のカーテンを中央に取り付けて隙間をカバーする
3枚目のカーテンを取り付けて、足りない幅を補う方法があります。
左右のカーテンと似た素材や柄を選ぶと、見た目の違和感もなくなりますよ♪
コスパを重視するなら、100均のカーテンもおすすめ。
ダイソーでは、以下のカーテンを販売しています。
商品名 | 値段 | サイズ | カラー |
ドレープカーテン (無地) | 300円 | 幅100cm×縦140cm | アイボリー ブラウン |
ドレープ遮光カーテン (リネン調) | 500円 | 幅100cm×縦140cm | ブラウン グレー |
カーテン (モノトーンリーフ) | 400円 | 幅100cm×縦140cm | 黒地に 白のリーフ模様 |
カーテン(モノトーンリーフ)には、縦の丈が178cmタイプと200cmタイプ(500円)もあります。
100円商品ではありませんが、ネットで探すと最低でも2,000円ほどかかるので、かなりお得といえるでしょう。
新たにカーテンを取り付けるときは、ランナーの数が足りないので追加する必要があります。
ランナーは、ホームセンターや100均でも購入可能。
カーテンレールの両端にあるキャップを外せば、ランナーは簡単に増やせます。
3枚目のカーテンを付けると、幅が足りない部分をしっかりカバーできますよ♪
ただし、中央のカーテンは左右に隙間ができやすいのが難点。
そのときはクリップや面ファスナーを使って、カーテン同士をくっつけましょう。
カーテンの隙間をなくすクリップは、ダイソーやセリアでも販売しています。
使い方は、左右のカーテンにクリップをはさむだけ。
プラスチックのクリップのなかに磁石が入っているので、カーテンがくっついて隙間を埋めてくれますよ。
セリアでは、厚手のカーテン用のクリップもあるので生地によって使い分けが可能♪
クリップは1組しか入っていないので、中央のカーテンに使用するときは2個必要です。
3枚目のカーテンは10センチの幅を余裕でカバーしてくれますよ。
隙間に植物を飾るとカバーができてインテリアにもなる
カーテンの隙間に観葉植物を飾って、開いている部分を隠す方法もありますよ。
カーテンをずらして隙間を端に作り、棚を置いて観葉植物を飾ると、すてきなインテリアができあがります。
あまり大きな観葉植物を飾ると窓を覆う範囲が広くなり、部屋全体を暗くしてしまうことも。
窓の大きさや、足りない部分を補う程度の植物を選んでくださいね。
お手入れの必要がないフェイクグリーンもおすすめ。
ネットでは、つり下げられるタイプのフェイクグリーンも販売しています。
葉っぱの間から木漏れ日が差し込んできたら、10センチの隙間なんて気にならなくなりますよ♪
カーテンの幅が足りないとき、ちょっとの対処で隙間を補えます。
よかったら試してみてくださいね。
まとめ
- カーテンの幅が10センチ足りないときは、左右のドレープをひとつずつほどけば中央まで届く
- ドレープをほどく位置は、端より中央のほうが見栄えよく仕上がる
- ほどいた部分はカーテンフックが付けられないので、フックタイプのカーテンクリップが必要
- ドレープをほどくときにリッパーがあると、ハサミより手軽で効率も上がる
- レースカーテンの代わりにタペストリーを付けると、絵柄が映えてカーテンの隙間が気にならない
- サンサンフーのタペストリーは美しい風景をはじめ柄が豊富にあるので、数枚買えば季節ごとに交換して楽しめる
- カーテンの幅が足りない部分は、3枚目のカーテンを取り付けると10センチ開いていても余裕で隠せる
- カーテンの隙間部分に観葉植物を置けば、適度に光が差し込んでインテリアになる
カーテンの幅が10センチ足りないと落ち込む必要はありません。
少し工夫すれば、手もとにあるカーテンが使えるようになりますよ♪
ドレープを解くのが面倒なら、隙間をタペストリーで飾るのもおすすめ。
サンサンフーのタペストリーは、透け感があまりありませんが光や風を通すので、お部屋の快適度がますますアップします。
10センチの隙間の悩みも解決できますよ。