ずり落ちにくい、肩に跡がつかないとSNSでも話題のMAWAハンガーって、結構高いんですよね。
肩に跡がつかないハンガーを100均で買うなら、セリアの「ノンスリップハンガー」がおすすめランキングNo.1。
ほかにも100均ならダイソーの「形状記憶Yシャツハンガー」やセリアの「ノンスリップジャケットハンガー」も優秀ですよ。
ニトリのすべりにくいアーチ型ハンガーなども含めて、類似商品と比較しながら詳しく紹介します。
後半ではハンガーの跡が残らない方法や、跡がついてしまったときの対処法なども紹介しますので参考にしてくださいね♪
ハンガーで肩に跡がつかない100均のトップ3
100均のハンガーで肩に跡がつかないものなら、セリアのノンスリップハンガーがおすすめ。
まるでMAWAハンガーのようなデザインで、おしゃれかつずり落ちにくいのでSNSでも話題の商品。
ランキング3位までに入ったおすすめ商品はこちら。
1位 | 2位 | 3位 | |
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場所 | セリア | ダイソー | セリア |
商品名 | ノンスリップハンガー (シャツ・カーディガン用) | 型崩れを抑える 形状安定Yシャツハンガー | ノンスリップジャケットハンガー |
比較画像 | |||
値段 | 2本で110円(税込み) | 110円 | 110円 |
横幅 | 42.5cm | アームを伸ばす前39cm アームを伸ばした後50cm | 41㎝ |
素材 | ・スチール ・塩化ビニル樹脂 | ・プラスチック(ポリプロピレン) | ・スチール ・塩化ビニル樹脂 |
カラー展開 | ・白 ・黒 | ・白 | ・白 ・グレー |
メリット | ・ハンガーが服にフィットする ・服がずり落ちない ・おしゃれに見える | ・アームが伸びる ・肩幅が広い ・(ハンガーの先が回る) ・アームが伸びる ・フックがついている | ・服がずり落ちない ・肩幅が広い ・フックがついている ・カラーがおしゃれ |
デメリット | ・摩擦力が強い ・ハンガー自体が長い ・首元からハンガーをかけにくい | ・アームを伸ばすのに力がいる | ・特になし |
この項目では、上記3つと、それぞれ類似する商品を比較して紹介します。
1位はセリアのノンスリップハンガー
肩に跡がつかないハンガーを100均で買うならセリアのノンスリップハンガーを使うと、服にフィットして落ちないのでおすすめ。
肩のラインに沿っているので、角張っている印象がないですよね。
セリアのノンスリップハンガーはまるでMAWAハンガーのような形状でいいわ!
あのMAWAのようにアーチ状になっているので肩のラインにフィットするんですよね。
塩化ビニルの滑り止めもあるので服がずり落ちにくいので、気づいたらズレて肩に跡がついてしまうのを防げますよ。
このハンガーを使用すればおしゃれにも見えますし、着たいときに肩への跡が気になりません♪
しかも厚み1㎝なので、クローゼットの中も圧迫しないところも魅力ポイント。
ただ塗装されているので、濡れた衣類をかけてしまうと色移りのリスクが高いです。
洗濯用のハンガーには向かないので、干して乾いた後に使用しましょう。
2位はダイソーの形状安定Yシャツハンガー
ダイソーの形状安定Yシャツハンガーは肩まわりが大きめのパーツなので、セリアのCOCOSORAよりも跡がつきにくくておすすめ。
SNSでも話題の商品ですよ。
セリアの類似商品「COCOSORAスライドプレーンハンガー2本組」と比較してみると、ダイソーの方が肩のラインにフィットしていますね。
ダイソー「型崩れを抑える形状安定Yシャツハンガー」 | セリア「COCOSORAスライドプレーンハンガー2本組」 | |
比較画像 |
セリアのハンガーCOCOSORAの方が、肩まわりのアーム部分が細いのでどうしても肩の部分が角ばってしまいました。
ダイソーの商品に比べてアームを伸ばす前・伸ばした後でも、セリアのハンガーの方が2~3㎝大きいんですよね。
肩幅よりも広くなるほど、肩に跡がつきやすくなってしまうのでフィットするものが理想的。
パステルカラーのハンガーなど、セリアはカラーリングも素敵なのでもったいない・・・。
2位の商品はいずれも肩幅調整ができるタイプ。
クローゼットに大きさの異なる衣類を入れる場合、服のサイズに合わせて調整できるので男女問わず家族で同じものを使えます。
レディース・メンズ問わず同じハンガーを使いたいときは、ダイソーの形状安定Yシャツハンガーを試してみてくださいね。
3位はセリアのノンスリップジャケットハンガー
セリアのノンスリップジャケットハンガーは、レディースMサイズに肩幅がフィットするので跡がつきにくいです。
色がおしゃれなので、ハンガーラックやクローゼットの中がおしゃれな見栄えに。
ラメ入りシルバーやグレーなど、とってもおしゃれですよね。
似たデザインのダイソーの「スベリ止めスーツハンガー」と比較してみると、セリアの方がMサイズの私の服にフィット。
セリア「ノンスリップジャケットハンガー」 | ダイソー「スベリ止めスーツハンガー」 | |
比較画像 |
セリア「ノンスリップジャケットハンガー」のハンガーの方が肩幅が短いのでラインに沿い、肩に跡がつきにくいのです。
服の肩幅に合わせてハンガーを使い分けると跡がつきにくくなります。
レディースLやメンズ服などはダイソー「スベリ止めスーツハンガー」の方が肩に跡がつかないでしょう。
女性物の服は、セリア「ノンスリップジャケットハンガー」の方が肩にハンガーの跡がつかないのでおすすめ♪
また1位のMAWAハンガー似のセリア「ノンスリップハンガー」と違い、こちらはスカートやズボンを一緒にかけられます。
上下コーディネートやなるべく省スペースで使うのが目的ならば、「ノンスリップジャケットハンガー」がおすすめですよ。
ちなみにダイソーの立体アルミハンガーはイマイチ
「ダイソーの立体アルミハンガーがよい」と口コミで見たことがあるのだけど実際どうなのだろう?
ダイソーの「立体アルミハンガー」の検証もしてみると、肩の部分に跡がついてしまったのでいまいちでした。
下記の比較画像を見ると、肩の部分が角張っていて、跡がついてしまっているのがわかります。
ダイソーの「立体アルミハンガー」 | |
比較画像 |
肩回りに幅がないので、どうしても一か所に力がかかりやすい設計。柔らかいニットなど顕著に跡が気になりました。
逆に大きめの、ジャンバーなどに使用する際にはそれほど気になりませんでした。
もし使うのであればニットなどより、しっかりした手触り・材質のアウターなどがおすすめです。
一方でズレやすいので、ジャンバーのチャックを全てしめないとハンガーにかけられなかったので要注意!
口コミでよく紹介されている、ダイソーの「立体アルミハンガー」は大きめの服には合いますよ♪
人気のハンガーは肩に跡がつかないニトリのアーチ型!
ニトリのすべりにくいアーチ型ハンガーは、セリアのノンスリップハンガーと同様に、肩幅がフィットするので跡がつかないです!
ニトリのアーチ型ハンガーと、セリアのアーチ型ハンガーを比較してみました。
ニトリ「すべりにくいアーチ型ハンガー3本組」 | セリア「ノンスリップハンガー」 | |
比較画像 | ||
値段 | 3本で299円(税込み) | 2本で110円(税込み) |
横幅 | 42cm | 42.5cm |
比較画像を見ると、どちらのハンガーも肩に跡がつかないことがわかると思います♪
大きな違いはなかったものの、セリアの肩に跡がつかないハンガーとは違う点がありました。
ニトリのアーチ型ハンガーの特徴やデメリット、ニトリで買える類似品について詳しくお伝えしていきますね♪
セリアと違い首元からハンガーがかけられるのが魅力♪
摩擦力が少ないのでハンガーにかけやすく、触り心地がさらさらしている割にはしっかりズリ落ち防止してくれます。
私はズボラなので、ついつい首もとからハンガーを通しがちです・・・。
ダメなことだとはわかっているものの、洗濯物を丁寧に干している時間なんてありませんよね!
パッと、できれば首元からハンガーを通したい、あわよくば首元を伸ばさずにハンガーが通ればありがたい。
私はそんなことを思っています(笑)
アーチ型ハンガーは、ハンガー自体が長いので、首元からハンガーを通すと服が伸びがちなのですよね。
それに加え、ズリ落ち防止のできるハンガーは、摩擦力がはたらいているため首元からハンガーを通せば服が伸びてしまいます。
ニトリのすべりにくいアーチ型ハンガーは、首元からハンガーをかけても服が伸びにくいと感じました!
しっかりズリ落ち防止してくれるだけでなく、洗濯物を干すときに時短にもなるのでとても使い勝手がよいのです。
セリアの「ノンスリップハンガー」は、少しべたついていて、首元からハンガーを入れると服が伸びてしまいました。
ノンスリップハンガーを使用するときは、干すときに少し手間がかかりそうです・・・。
選ぶときの参考にしてみてくださいね♪
ニトリのハンガーを使えば、時短になりそうね♪
デメリットは値段が少し高いところ!
ニトリの「すべりにくいアーチ型ハンガー3本組」は1本あたり約99円。
私は、ハンガーを1本100円で買うことにためらいがあるので、少し高いと感じてしまいます。
しかし、100均では税込み110円かかるところが、ニトリでは税込み99円で買えます!
1本売りの100均ハンガーより、ニトリのハンガーの方がお得なのね♪
100均には、2本売りのハンガーもありますよね。
その場合、1本あたり税込み55円なのでもっとお得にハンガーを買うことができます!
セリアの「ノンスリップハンガー」や「COCOSORAスライドプレーンハンガー2本組」は2本入りなので、お得に買えますよ。
ただ、ハンガーのべたつきが気になる場合は、ニトリのハンガーの方が断然おすすめです。
機能性を重視するか、コスパを重視するかでどちらを選ぶかを決めるといいですね!
コスパ重視ならセリアのアーチ型ハンガーを選べばいいのね♪
ニトリでの類似商品はオールステンレスドライハンガー
幅広でアーチ型をした「オールステンレスドライハンガー」というものありました。
肩に跡がつかないようにハンガーの先が幅広になっているだけでなく、通気性がバツグンなんです!
ハンガーに空洞があって、洗濯物が空気にふれやすい構造になっているようです。
また、ステンレスでできているので、さびにくいという利点がありますよ!
外干しで使用してもさびにくいので、洗濯物が乾いたらそのままクローゼットにしまえるのは楽ですよね♪
気になるお値段は、3本で399円(税込み)なので1本あたりの値段は133円。
※2024年1月時点
ニトリのすべりにくいアーチ型ハンガー3本組の方が、約34円安く買えるようですね!
私は、スーツやワイシャツなど朝すぐに着替えられるように、ハンガーにかけて保存していますよ。
朝、時間がないときでも、素早く選べるのでおすすめです!
オールステンレスドライハンガーは、外干しにも使えて優秀なのね♪
ハンガーで肩に跡がつかない方法やすぐできる対処法
ハンガーの跡が肩に残らない方法は主に使い分け、幅広のハンガーを使う、型崩れ防止シートの活用などがあげられます。
衣類によってはたたんでしまったり、使うハンガーを変えたりすると効果的。
もし肩に跡がついてしまっても、水分と熱を加えることで簡単にしわ取りできますよ。
この項目では肩にハンガーの跡が残らない方法や、すでにできてしまった跡をどうやって対処すればよいかを解説します。
素材や重さなど種類によってハンガーを使い分ける
Tシャツなど軽い服にはアーチ型のハンガーを!ジャケットやコートなど重さのある衣類には幅広ハンガーを使いましょう。
ハンガー選びをまちがえてしまうと、衣類に無駄な圧力がかかってしまい、肩にハンガーの跡がつきやすくなってしまうからです。
Tシャツやブラウスなどの軽い素材の衣類には、カーブがついているものを選ぶと圧が分散されて跡がつきにくくなります。
100均ではセリアの「ノンスリップハンガー」が、理想的なアーチ形で最適。
ジャケットやコートなどの硬く重い素材の衣類は、しっかりと形を保つことが大切です。
セリアの「ノンスリップジャケットハンガー」なら、重い素材の衣類をかけても幅が広く壊れにくい素材なのでおすすめ。
素材によってハンガーを変えることで、肩にハンガーの跡がつきにくくなりますよ♪
なるべく肩回りが幅広のハンガーを使用すること
圧力の原理を思い出してもらうとわかると思うのですが、力がかかる面積が小さくなると、圧力が大きくなってしまいますよね!
ハンガーにあてはめると、ハンガーの面積が小さくなればなるほど、服にかかる圧力が大きくなります。
なるべく幅広のハンガーを使うことで圧力のかかる面積を大きくして、服への負担を減らしてあげることが大切なのです♪
シャツやブラウスなどの薄めの服は1~3cmの厚みのハンガーを使用すると型崩れがしづらいですよ。
ジャケットなどの厚めのものは、3~5cmなどの幅広のものを使用するのがおすすめ。
幅がありすぎるハンガーを使用すると、服とハンガーの大きさが合わずに、かえって型崩れの原因になることも!
服の種類によってハンガーの厚みをかえることがポイントですよ♪
肩に跡が残りやすいニットは平干し後にたたんで収納
柔らかい素材のニットなどは特に重力の影響で、ハンガーにかけると跡がついてしまいます。
実は私のクローゼットの中にずっと着ていないニットがあって、久々に確認すると案の定、肩にハンガーの跡がついていました。
ニット類でハンガーの跡がつかない方法としては、平干しにした後たたんでクローゼットにしまうのが一番安心。
とはいえ入る場所がない、たたむのは手間ですよね。
ニット類を脇の下あたりから二つ折りにし、ハンガーの下辺の平たい部分に引っ掛けるのも肩に跡が残らない方法♪
ただ、工夫無しに実践すると、二つ折りの山に跡が残ってしまうことも。
気になるのであれば、ハンガーにフェイスタオルなどを巻いて太くしておくと、予防になります。
型崩れ防止シートを使用するとより効果的
今手持ちのハンガーで、何とか型崩れしない方法が気になりますよね。
手持ちのハンガーに型崩れ防止シートを使用するのも、肩にハンガーの跡がつかない方法でおすすめ♪
商品名では「ずり落ち防止シート」「滑り止めシール」などで販売されています。
無印良品の「衣類すべり止めシール」は8枚入り250円と、高コスパ!
実際ボートネックなど首回りが広い衣類でもずり落ちなくなったという声があるほど。
過去には100均でもハンガー用滑り止めシリコンチューブがありました。2024年1月現在は販売がありません。
シートやシールを活用するのも肩にハンガーの跡がつかない方法としておすすめの予防策です♪
跡がついてしまったなら水分と熱を加えてしわ取り
肩にハンガーの跡がついてしまったら、「水分」と「熱」を与えてあげると簡単にしわが取れますよ。
道具がそろってなくても、簡単に肩についたハンガーの跡を取る手段もあります。
例えば私の家にはスチームアイロンや霧吹きがないので、手で水をつけてドライヤーで熱を当てました。
いずれの方法も、短時間で終わらせて服が傷むのを防止しましょう。
薄手のニットなら10~20秒くらいが目安。もちろん、直接当てずにガーゼなど1枚薄い布をあててから熱を加えてくださいね。
ワイシャツの場合は高めの温度で15~20秒程度を目安にさっとしわを伸ばすとよいでしょう。
アイロンやドライヤー使用後、熱が冷めないうちは跡がつきやすいです。
余熱が完全に冷めてからハンガーに吊さないと、また肩に跡がついてしまいます。
気になるならしわ取りスプレーを常備しておこう
しわ取りスプレーは100均に売っているの?
2016年頃、ダイソーでは「衣類のシワのばし剤」という商品が売られていたようです。
しかし、同じ商品をダイソーのオンラインストアで検索してみましたが、取り扱いがありませんでした。
あるブログサイトで、2022年の時点で「しわ取りスプレー」があるという情報がありました!
気になれば、お近くのダイソーに問い合わせてみてくださいね。
しわ取りスプレーを早くゲットしたい場合は、お近くのドラックストアで入手するのがおすすめですよ♪
しわ取りスプレーは、300円ほどで購入できるので高コスパです!
もし、すぐに必要だった場合は「しわ取りスプレー」を自作することもできます。
柔軟剤、水、スプレーボトルがあればできますよ♪
スプレーボトルに柔軟剤と水を1:3の割合で入れたあと、ボトルを振ってまぜるだけです。
もし香りをつけたい場合は、お好みの香料をいれるといいにおいになりますよ。
まとめ
- 肩に跡がつかないハンガーを100均で買うならセリアのノンスリップハンガーを使うと、服にフィットして落ちないのでおすすめ
- ダイソーの形状安定Yシャツハンガーは肩まわりが大きめのパーツなので、セリアのCOCOSORAよりも肩に跡がつかない
- セリアのノンスリップジャケットハンガーは、レディースMサイズに肩幅がフィットするので跡がつかない100均ハンガー
- ニトリのアーチ型ハンガーはズリ落ち防止機能があり、洗濯物を干すときは時短になるが、価格はやや高い
- ハンガーの跡が肩に残らない方法は主に使い分け、幅広のハンガーを使う、型崩れ防止シートの活用などがある
- 肩にハンガーの跡がついてしまったら、「水分」と「熱」を与えてあげると簡単にしわが取れる
肩に跡がつかない100均ハンガーで1位は、セリアの「ノンスリップハンガー」でした。
実際に服をハンガーにかけてみると私の服にぴったりフィットするので、もっと買い足そうと思いました。
機能性の高いハンガーが100均で買えるのはすごいですよね。形もMAYA似でおしゃれなのでぜひ、手に取ってみてくださいね♪