充電式のハンディファンが動かない場合には、すぐに買い替えずに一度電源や充電の確認をしましょう。
暑い日中や、手元に置いてデスクワークの際にも使えるハンディファンは、できれば長く使いたいですよね。
快適に使っていても、突然動かなくなると少し不便です。
ハンディファンが使えなくなっても、動かない場合の対処法や対策が分かると長く使い続けられますよ。
この記事では、ハンディファンが動かない原因や落とした対処法、寿命について調べました。
電池式のハンディファンなら、単四電池3本あれば突然動かなくなることも少ないです。
メジャーな充電式もいいですが、電池式のほうが充電切れの心配がありませんよ。
ハンディファンが動かないときは電源や充電を確認
突然ハンディファンが動かなくなったら、電源ランプはついてるか、充電ができているのかを確認してみるといいでしょう。
暑い日のお出かけで、必需品のハンディファンが突然動かなくなると困りますよね。
動かないからといって、やみくもに修理するのは危険。
ハンディファンが動かないときに確認する場所と方法が分かれば、原因の追及と対処ができますよ。
この項目では、ハンディファンが動かない場合の電源の付け方、考えられる原因について調査しました。
電源を入れたときにランプがついてるか見てみよう
まずは、ハンディファンのスイッチを入れてランプが点灯しているか確認してください。
ランプの表示は点滅が充電中、点灯していると運転中のようにそれぞれハンディファンによって違うので確認しましょう。
充電もしていて、電気がつかないとなるとスイッチの接触不良も考えられます。
カチカチと押すより、少しゆっくり強く押してみるといいでしょう。
ほかの原因として考えられるのは、充電器につないだままだと動かない場合もあります。
充電器につないだままの使用は発火の原因、リチウムバッテリーの劣化にもつながるのでおすすめはできません。
一度充電器から外してみて、電源を入れるといいわよ!
ハンディファンの電源が入らない場合は、電気が点灯しているのか、スイッチの入れ方があっているのか確認してみましょう。
充電ができないときは充電ケーブルを変えてみよう
充電して充電ランプがついている場合、ハンディファンが原因ではなく充電器が使えないこともありますよ。
充電器が使えるか確認する手順はこちら。
- 手順1電源スイッチが入らない充電器をさしこむ。
- 手順230分ほど充電してみる。
それでも充電ができない場合には、充電器の接触不良が考えられます。
使っているハンディファンにあった別の充電ケーブルに変えて、充電できるかもう一度確認しましょう。
最近のものではCタイプの充電器が多いようで、応急処置としてスマホの充電ケーブルを刺して試してみるのがいいですよ。
充電ケーブルは抜き差しの際に、接触が悪くなることもあるので、こまめに替えればハンディファンを長く使えますよ!
ハンディファンが動かない場合には、充電が完了しているか、充電ケーブルは使えるものかの確認が必要です。
予備のケーブルを置いておくのもいいでしょう♪
それでも動かない場合はメーカーに問い合わせしよう!
電源が入っているか確認し、充電しても動かない、充電器をかえてもハンディファンが動かない場合はメーカーに問い合わせしましょう。
自分で分解や修理をするのは故障の原因にもなりかねるので、しないほうが無難ですよ。
充電式のハンディファンの場合、リチウムバッテリーを傷付けてしまって爆発や発火の恐れがあり危険なのでやめましょう。
メーカーによって保証期間内なら、新しいものとの交換や修理が可能な場合もありますよ。
購入時に国内メーカーの商品を選ぶようにすれば、修理や対応がスムーズに進むのでおすすめ。
電源が入っている、または電池があってもハンディファンが動かないときには、メーカーに問い合わせして判断を待ちましょう。
電池を替えるくらいならできそうだけど無理かしら。
私たちが修理するより、プロに任せたほうが安心よ!
ハンディファンに内蔵のリチウムバッテリーは大変危険なので、問い合わせ先が分からない場合は買い替えを検討しましょう!
ハンディファンを落とした!動かない場合の対処と対策
万が一ハンディファンを落としてしまい動かない場合には、一度動作確認することが大切ですよ。
お気に入りのハンディファンを落としてしまい動かなくなると、気分も下がりますよね。
動かない場合には、故障しているので買い替えが必要。
カバーやストラップを付けて未然に対策すると、落下を防げますよ。
この項目では、ハンディファンを落としてしまったときの対処方法や、事前に防ぐためにはどんな対策ができるのか調べてみました。
落として動かない場合は故障しているので要注意
充電式のハンディファンは落としてしまい動かない場合は、故障している可能性が高いです。
ハンディファンにはリチウムバッテリーが内蔵されているので、落下の衝撃によりバッテリーが壊れた可能性も。
ハンディファンを落とすと、リチウムバッテリーはどうなるの?
リチウムバッテリーは水や熱、衝撃に弱く、衝撃を受けた際にバッテリーが破損していると爆発する可能性もあり危険!
その点、乾電池式のハンディファンにバッテリーは内蔵していないので、爆発する心配は少ないですよ。
高いところから落とした場合や、地面に強くたたきつけるように落ちた場合には危険かもしれません。
よほどの強い衝撃でなければ、一度動作確認してから動くようであれば大丈夫でしょう。
もし、動かない場合には使用をやめてメーカーに問い合わせしてください。
動いてるものでも、バッテリー内蔵の手持ちの部分が熱すぎる、焦げた臭いがするなど異変を感じた際にはすぐに使用をやめてくださいね。
ハンディファンは落としたときに、動作確認して動けは使えますが、動かない場合はメーカーに問い合わせか買い替えが必要でしょう。
ストラップを付けたりケースに入れたりして落下防止を
ハンディファンは衝撃に弱いので、落とさないようにストラップを付けたり、ケースに入れたりすることが大切!
少しの衝撃でも、ハンディファンの故障の原因にもなるので、落下させないように工夫しましょう。
ハンディファンの落下防止に使えるものはこちら。
- ネックストラップ
- スマホチェーン
- ハンディファンカバー
日常的に使う場合は、首掛けタイプが便利でしょう。
手元から落とさないよう、ストラップが付けられるハンディファンもありますよ。
最近では、ハンディファン用のケースもあります!
ストラップやケースでかばんに付けられるようにすると、取り出す際に落としてしまう心配なし。
かわいいストラップやポーチを探して、あなた好みのハンディファンにカスタムするのも楽しいですよ。
ハンディファンの寿命は?電池式と充電式の違いを検証
充電式ハンディファンの寿命は使用頻度によって違いがあり、電池式のものは電池をかえるだけで長く使えます。
実はリチウム電池の充電式よりも、乾電池式のほうがハンディファンの寿命が長いんですよ。
ハンディファンはどのくらい使えるのか気になるところ。
たくさん種類があるので、どのハンディファンの寿命が長いのか分かりませんよね。
毎日使うのであれば、たまに使う場合に比べるとワンシーズンで壊れる可能性は高いので、どちらのタイプがいいかしっかり考えて買いましょう。
この項目では、ハンディファンの寿命を充電式、電池式でそれぞれ調べてみました。
充電式は使用頻度がどのくらいかで寿命は変わる
充電式ハンディファンの寿命は、使用頻度によりワンシーズンから数年と変わります。
保管状態でも変わってくるでしょう。
ハンディファンに内蔵のリチウムバッテリーには、充電の時間や使用時間の目安が記載されています。
その使用回数と使うスピードによって、寿命が変わりますよ。
製造メーカーごとの充電回数はこちら。
製造メーカー | 充電時間 | 充電回数 |
フランフラン | 約4時間 | 約300回 |
株式会社センチュリー | 約3時間 | 約500回 |
THREEUP | 約4.5時間 | 約300回 |
リズム株式会社 | 約6時間 | 約300回 |
大体300回くらいは、充電し繰り返し使用が可能ですね!
毎日通学通勤で、使用する場合にはワンシーズンでバッテリーの寿命を超えるでしょう。
充電中にハンディファンを使用するとリチウムバッテリーに熱がかかるので、バッテリーが劣化して寿命が短くなる場合もあります。
日々の充電の方法も満タンになれば、充電器から外して充電器に差したままにしないようにしましょう。
昨年のハンディファンを使う際にも、熱くなり過ぎないか焦げた臭いがしないかなど試運転してから使用してくださいね!
もし、異常があれば買い替えがおすすめです。
必ずといってワンシーズンだけしか使えないことはないのですが、保管場所に気を付けてお気に入りのものを長く使いたいですよね。
そのためにも、国内メーカーのものだと問い合わせがしやすく便利ですよ。
電池式なら電池を交換できるので長く使える
電池式だとバッテリー切れでもすぐに乾電池を入れ替えるだけなので、ハンディファンの故障が少なく長い間使えますよ。
電池式のいいところはこちら。
- 充電器なく持ち運びができる
- 外出先でも電池を換えれば使える
- 3段階の風力調節もできて4時間連続使用が可能。
最近ではUSBも電池も使えるハンディタイプもあるので、探してみるのもいいでしょう。
乾電池式だと、充電することがないので災害時やキャンプでも大活躍しますよ!
電池式の不便なところはこちら。
- 電池を買うランニングコストがかかる
- 電池が弱まると風量が弱くなりがち
アウトドアで使うとなると、風量は気になるところですよね。
実際にどれくらいか確認するのがいいでしょう。
アウトドアや、停電などの災害時を考えると乾電池タイプや両方が備えているものも販売しています。
普段使いはモバイルバッテリー式のハンディファンで、災害時用には乾電池式のハンディファンと使い分けるのもいいですよ。
まとめ
- 充電式のハンディファンが動かない場合、一度電源がつくか、充電できるかを確認する
- ハンディファンのスイッチを入れて、電源ランプが点灯しているか確認
- 充電ランプがついている場合、ハンディファンでなく充電ケーブルが原因の可能性があるので別のケーブルに変えてみる
- 充電しても動かない、充電器をかえてもハンディファンが動かない場合はメーカーに問い合わせが必要
- 充電式のハンディファンを落として動かない場合には、一度動作確認してもダメなら故障の可能性がある
- 衝撃に弱いので、落とさないようにストラップを付けたり、ケースに入れたりする対策がおすすめ
- ハンディファンの寿命は、使用頻度によりワンシーズンから数年と変わる
- 買い替えずに長く使いたいなら充電式よりも電池式で、電池が切れてもすぐに入れ替えれば使える
- 充電式のハンディファンは日常用、アウトドアや災害時には乾電池式と使い分けをすると便利に使える
落下や強い衝撃が故障の原因となるので、ハンディファンの扱いには注意が必要です。
充電式のハンディファンには寿命がありますが、乾電池式のハンディファンなら電池交換だけで長く使用可能。
できるだけ長くハンディファンを使えるように使い方に注意して、夏を快適に過ごしましょう!
電池式のハンディファンなら、乾電池を入れるだけで4時間稼働するので充電が不要!
充電式のように、充電回数の上限を過ぎたら寿命で買い替える必要も少ないです。
電池交換すれば長く使えて便利ですよ♪