受験の申し込みやビジネスで使う返信用封筒を、どこで買うか困ったことありますよね。
返信用封筒は専用のものではなく、一般に使われる封筒を返信用としているだけなので、いろいろなお店で買えますよ。
どこにでも売っている封筒ですが、お店によってメリットが違います。
返信用封筒に使用する切手は、郵便局なら必要な金額を間違うことなく買えますし、コンビニなら急ぎのときや夜遅い時間でも買いに行けて便利♪
封筒を売っている場所の他にも、切手の買い方や宛名の書き方もわかれば、必要になったとき慌てずに済みますよ。
返信用封筒をどこで買うか悩むあなたに、一般の封筒や切手の販売場所、宛名の書き方などを解説します。
封筒の重さを教えてくれるアイテムはキッチンにあり!
開く計量皿に封筒を載せれば、驚くほど簡単に正確な重さが量れます。
レター専用で買ってもいいくらい便利なキッチンスケールです。
返信用封筒はどこで買う?選び方や用意の仕方を解説
返信用封筒とは普通の封筒を使って返信用にするものなので、近くのお店で見つかりますよ!
封筒はコンビニやホームセンター、100ショップなど、いろいろなお店で販売しています。
もし、急に必要になって用意するのを忘れてしまったとしても、さっと買いに行けるので安心♪
郵便局でも封筒を1枚単位で販売していますよ。
ここでは、返信用封筒をどこで買うか悩むあなたに、販売場所や封筒の種類、選び方を紹介します。
封筒は色が白か茶で大きさはA4とB5が入るものが一般的
封筒と一口にいっても、お店に行けば色や大きさも豊富にあるので、どの封筒を使えばいいのか迷いますよね。
書類の多くはサイズがA4かB5なので、このサイズに合わせた封筒を選べばOK!
一般的に使われる封筒は、下記のとおり。
封筒のサイズ | 特徴 |
---|---|
長形3号 | A4サイズが三つ折りで入る |
長形4号 | B5サイズが四つ折りで入る |
角形2号 | A4サイズがそのまま入る |
角形3号 | B5サイズがそのまま入る |
書類を折っても大丈夫なら、長形を選ぶと定形郵便で送れるので、切手代も安くなります。
カラーの封筒も豊富にありますが、学校やビジネスで使うなら白か茶色にしましょう。
封筒は、白いものより茶色のほうが大きさの種類や枚数が多いです。
願書や履歴書などの応募書類には白、請求書のような事務的な書類は茶色の封筒がよいとされています。
状況に応じて、選んでくださいね。
100円ショップなら種類がダントツで多く機能性も十分!
ダイソー、キャンドゥ、セリアなどの大手の100円ショップには、返信用封筒に使える封筒がたくさん売っています。
バラエティの多さは、封筒を扱うショップのなかでもダントツといっていいでしょう。
ダイソーでは「ホワイト封筒」の隣に、「透けないホワイト封筒」という角形2号の封筒を販売していました。
気になったので両方買って比べると、以下のような違いを発見!
商品名 | 枚数 | 見た目 | 光を当てたとき | 内容物を入れたとき |
---|---|---|---|---|
ホワイト封筒 | 7枚 | 真っ白 | 裏まで透ける | ほとんど透ける |
透けないホワイト封筒 | 4枚 | 黄色味がかった白 | ほとんど透けない | カラーも透けない |
100円ショップなので金額は同じですが、透けないホワイト封筒のほうが枚数は少ないです。
透けない封筒は、セリアでも販売を確認しています。
願書や履歴書などプライバシーに関わる書類なら、透けない方を選べば安心♪
キャンドゥでは「未晒しクラフト封筒」を販売しています。
未晒しとは薬品で漂白していないという意味で、見た目がとてもナチュラル。
漂白していないぶん、通常の茶色い封筒より強度があるんですよ。
枚数も通常のものより多く入っているので、多めにストックしておきたいときにおすすめ。
100円ショップの封筒は、同じ大きさの封筒でも用途によって使い分けができるほど種類が豊富です。
返信用の封筒が必要なら、100円ショップに行けば間違いなく買えますよ。
ホームセンターはほかにはない大きさの封筒もあり便利
ホームセンターでは、A4やB5以外のサイズの封筒を、どこの店よりも多く取り扱っています。
A4やB5以外の封筒が必要なときは、ホームセンターに来れば安心♪
ホームセンターでは、角形2号や角形3号より一回り小さいサイズの角形A4号と角4号というサイズの封筒を販売しています。
サイズの違いは以下のとおり。
角形A4号と角4号は用紙のサイズにフィットするので、入れる紙の枚数が少ないときにおすすめ。
関東で展開しているジョイフル本田にも封筒はありますが、業務用として100枚単位で売っているものが多いです。
もちろん10枚入りも扱っていますが、100枚入りと同じ棚に並んでいるので見つけるまでに時間がかかってしまいました。
多くのホームセンターでは封筒を文具売り場の近くで販売していますが、ジョイフルでは資材コーナーの事務用品売り場で販売しています。
文具コーナーとは離れているので、探すときは注意してくださいね。
ホームセンターは封筒のサイズが豊富なので、あなたにピッタリなものが見つかりますよ!
コンビニなら茶色はそろうが白のサイズは限られる
コンビニでも返信用の封筒は買えますが、店舗によって扱っている種類が違うので注意が必要です。
セブンイレブンとファミリーマートは白い封筒は長形3号のみ、茶色の封筒は長形3号、長形4号、角形2号を扱っていました。
ローソンは、白い封筒は長形4号のみ、茶色の封筒はほかのコンビニと同じです。
コンビニは白い封筒の扱いが少ないので、もし必要なら別のお店で探したほうがいいでしょう。
茶色の封筒なら3種類のサイズを扱っているので、大抵の書類に使えますよ。
24時間営業のコンビニなので、思いついたらすぐに買いに行けるのがいいところ。
100円ショップやホームセンターに比べたら種類は少ないですが、一般的な封筒は置いてあるので、ひとまず用は足りるでしょう。
郵便局では1枚単位で販売!単価は高いがその場で送れる
郵便局では、白と茶色の長形3号と角形2号の封筒を1枚ずつ販売しています。
100円ショップやホームセンター、コンビニでは少なくとも複数枚が1セットになって販売していますが、郵便局では1枚ずつ。
値段は白、茶色ともに長形3号は1枚55円、角形2号は82円です。
郵便局の封筒はずいぶん高いけど、どう違うのかしら?
ダイソーで買った角形2号のホワイト封筒と比べてみると、郵便局のものは若干厚みがあり、なかに印字した紙を入れても透けにくいです。
ですが、うっすらと透けてしまうので、気になるなら白い紙をもう一枚同封すれば安心♪
茶色の封筒も100円ショップの封筒より厚みがあり、しっかりしています。
テープもついているので、のりを準備しなくても大丈夫♪
郵便局で返信用封筒を買う一番のメリットは、その場で発送できること。
中身だけ持って行って窓口で宛名を記入し、切手を貼って送るところまで一度に済ませられますよ!
窓口で封筒に封をする前に、必ず中身の確認をしましょう。
返信用封筒をどこで買うか悩まなくても、いろいろなお店で売っているので安心してくださいね。
返信用封筒の切手はどこで買う?金額によって判断する
返信用封筒の切手をどこで買うか、最適なのは郵便局ですがコンビニでも購入できます。
返信用の封筒を一緒に送るときは、切手も一緒に貼るのが一般的。
もし、郵便局が閉まっていてもコンビニで買えるので安心です。
ただ、いくらの切手を貼ればいいのか悩みますよね。
ここでは、返信用封筒の切手をどこで買うか、販売場所と必要な金額を解説します。
コンビニは種類が少ないけれどいつでも買いに行ける
返信用封筒に使用する切手は、コンビニでも種類は少ないですが買えますよ。
コンビニによっては電子マネーが使えるので、お札を崩したくないときや小銭がないときにとても便利♪
コンビニで買える切手と支払い方法は下記のとおり。
コンビニ名 | 扱う金種 | 支払い方法 |
---|---|---|
セブンイレブン | 10円~120円 | 現金 nanaco |
ファミリーマート | 10円~200円 | 現金のみ |
ローソン | 1円~260円 | 現金のみ |
ミニストップ | 10円~120円 | 現金 waon |
コンビニで扱う切手は、店舗によって変わってくるので注意してくださいね。
10円切手はあるけれど、20円や50円の切手はない場合もあるんです。
私が行ったセブンイレブンは近くに郵便局がある店舗なので、はがきや手紙に貼る程度の切手しか置いていないとのことでした。
コンビニで売っている切手は、すべての金種がそろっているとは限らないので、あなたの必要な金額にピッタリ合わないことも。
もし、あなたが500円分の切手が必要な場合、郵便局なら500円切手1枚で済みます。
ですが、コンビニで買えば120円切手4枚と10円切手2枚になることもあるのですよ。
相手から送ってもらう封筒に切手をたくさん貼るのは、ちょっと恥ずかしいかも。
返信用封筒に使う切手はコンビニでも買えますが、どちらかといえば郵便局のほうがおすすめです。
郵便局なら切手の金額を調べて教えてくれるので安心
返信用封筒に貼る切手は、封筒の大きさや重さによって変わるので、郵便局で量ってもらうと安心♪
郵便物には定形郵便物と定形外郵便物の2種類あり、長形3号と長形4号は定形郵便物です。
定形郵便物とは一般の封筒と同様、送る書類を折りたたんで封入するタイプのことをいいます。
料金は下記のとおり。
封筒の重さ | 料金 |
---|---|
25g以内 | 84円 |
50g以内 | 94円 |
角形2号と角形3号は定型外郵便物となるので、値段は高くなります。
封筒の重さ | 料金 |
---|---|
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
重さは、書類数枚程度なら120円で十分でしょう。
でも、書類の重さなんてどうやって量ったらいいの?
郵便局の窓口に持って行けば、その場で量って金額を教えてくれるので、お金を払うだけでOK!
ただし、コンビニでは封筒の重さは計れないので、あなたが重さを量って切手を買わなければなりません。
貼った切手の料金が不足していると、先方が支払うか返送されるため迷惑がかかってしまいます。
台所にあるキッチンスケールでも封筒の重さは量れますが、封筒の乗せ方によって多少の誤差が出てくるので注意が必要です。
もし、ギリギリの重さなら、余裕を持って切手を多めに貼ってあげましょう。
返信用封筒の切手をどこで買うかは郵便局が一番ですが、コンビニでも買えるので安心してくださいね。
パカットは計量皿がパカッと開いて封筒の計量が簡単♪
dishのキッチンスケールは、封筒の重さが正確に量れるんです!
計量皿がパカッと観音開きになるので、そこに長い封筒を乗せて測ります。
封筒が安定するので、普通のスケールのように滑ったり落ちたりしません。
乗せる場所に高さが出るので、画面も隠れず数字が見えるのもうれしいところ。
しかも計量皿は回せるので、安定しない円筒のものもしっかり量ってくれますよ。
計量皿には目盛りもついているので、封筒の厚さも量れます。
dishのはかりがあれば、大抵の郵便物の重さが量れるのでスムーズに発送できます。
返信用封筒に使う切手の金額もすぐにわかるので、買うときにも迷いません。
食材だけでなく郵便物も量れるキッチンスケールは、1台あると便利ですよ!
返信用封筒は書き方にマナーがあり折り方もコツがある
返信用封筒には送る相手の宛名の書き方や、喜ばれる折り方があるんです。
宛名書きは、相手が受け取ったとき最初に目に入るところなので、細心の注意を払いたいところ。
必ずではありませんが、封筒の折り方にもコツがあるので参考にしてくださいね。
きちんと整った形で送れば相手にも喜ばれて、あなたの印象もよくなりますよ♪
ここでは、返信用封筒の書き方と折り方について紹介します。
表側はあなたの名前を書いて様はつけず裏は白紙のまま
返信用封筒の表にはあなたの氏名、住所を書き、返信に必要な分の切手を貼ります。
返信用封筒を使うのは、相手から書類を送り返してもらう必要なとき。
なるべく相手に手間をかけさせないよう、こちらで最大限準備しましょう。
丁寧に書かれた返信用封筒があれば相手もすぐに返送できて、仕事もスムーズに進みますよね♪
住所を書くとき、番地の数字は縦書きなら漢数字を使い、横書きなら算用数字でOKです。
漢数字で書くとき「一〇」は配達員が見やすいように「十」と書いても大丈夫!
名前の最後には「行」をつけてください。
これは、相手が返送するときに「行」を二重線で消して、個人宛なら「様」法人宛名なら「御中」と書き直すのがマナーだからです。
返信用封筒の裏に、相手の名前や住所を書くのは失礼なので避けてください。
白紙のままにしておき、先方で書いてもらいましょう。
最後に切手を貼って、送付する封筒のなかに返信用封筒を入れて送ります。
切手は同封しないで、封筒に貼ってくださいね!
宛名を見えるように折ると開封したときにわかりやすい
返信用封筒は住所が書かれた方を表側にして折ると、相手にすぐ認識してもらえるのでおすすめです。
長形3号や長形4号の封筒に同じサイズの返信用封筒を入れるときは、三つ折りにして入れましょう。
二つ折りだと入りませんし、四つ折りだと厚みが出てかさばってしまいます。
角形2号の封筒に長形3号や長形4号の返信封筒を入れるときは、折らずにそのまま入れてください。
角形2号の返信用封筒を同じサイズの封筒に入れるときは、二つ折りがいいでしょう。
こちらも三つ折りにするとかさばってしまうからです。
相手が封筒を開けたとき、返信用封筒がスルっと出てきたら気分よく受け取れます。
返信用封筒の書き方と折り方をマスターして、きれいに送ってくださいね。
まとめ
- 返信用封筒をどこで買うか悩まなくても一般の封筒のことなので、いろいろなお店で販売している
- 封筒の形は、用紙を折りたたんで入れる長形3号、長形4号と、そのまま入る角形2号、角形3号が一般的
- 100円ショップは種類が豊富なので、売り切れることはほとんどない
- ホームセンターにはA4とB5がピッタリ入る角形A4号と角4号を売っている
- コンビニは店舗にもよるが、白の封筒の種類は少なく茶色の封筒は比較的そろっている
- 返信用封筒をどこで買うか悩むなら、郵便局に中身だけ持って行けば最後まで済ませられる
- 切手はコンビニでも買えるが販売している種類が少ないので、貼る枚数が増えることもある
- 切手の金額は封筒の重さで変わるので、郵便局に持って行けばその場で確認してくれる
- 返信用封筒には、あなたの住所と氏名を記入し、裏は白紙のままにする
- 宛名が見えるように返信用封筒を折ると、受け取った相手が認識しやすい
返信用封筒をどこで買うかは、一般の封筒を使うので近くのお店で用意できます。
宛名の書き方や封筒の折り方を覚えておけば、作成もスムーズにできて安心♪
丁寧に同封された封筒を見れば、先方からの印象もバッチリよくなりますよ!
返信用封筒に貼る切手の金額がわからないときに、最強の味方になるキッチンスケール。
大きなデジタル表示なので、見間違う心配もありません。
これを使えば、コンビニでも安心して切手が買えますよ♪