フローラルテープって、ダイソーには売っているのかしら?
フローラルテープは造花を作る時に、茎になるワイヤーに巻き付けたり束ねたりするテープで、ダイソーでも買えるのです!
ダイソーで販売されているフローラルテープの色はグリーン、ダークグリーン、ブラウンの3種類。
フラワーアレンジメントやパーティーなどの飾りつけで花を飾る場合などに役立ちます。
ダイソーのフローラルテープは手芸店などで売られているものよりお買い得ですよ。
少し残念なのが、ダイソーのフローラルテープは他の商品よりも使うとき、手に粘着のベタベタが付いてしまうところ。
フローラルテープはベタベタがあることで役割を果たすので、気になる場合はこまめに手を洗いましょう。
フローラルテープを上手に巻くコツとベタベタの意味も解説していきます♪
フローラルテープはダイソーの造花コーナーにある
フローラルテープとは、造花を作る時に茎になるワイヤーに巻き付けたり、茎を何本か束ねたりする時に使うものです。
このフローラルテープはダイソーの造花やフラワーアレンジメントコーナーにあり、アレンジワイヤーやハーバリウムの材料も隣にありました。
お店によってはハンドメイドコーナーにあるようなので、造花コーナーになかったらそちらもチェックしてくださいね。
フローラルテープは手芸店にあるイメージですが、ダイソーでも販売されていて、安く買えるのは嬉しいです!
ハンドメイドコーナーに置いている場合もある
ダイソーでフローラルテープを購入する時は造花コーナー、なければハンドメイドコーナーに行きましょう。
私のいつも行くダイソーは造花コーナーに売っていますが、ハンドメイドコーナーに置いてあるお店もあるようです。
ダイソーでは造花もたくさんの種類が売られているので、フローラルテープがあればいろいろなアレンジを楽しめるでしょう。
フローラルテープの隣にはアレンジワイヤーといって、花の茎にしたり花同士をつなげたりするワイヤーも置いてあります。
他にも、ハーバリウムの材料があったので、やはり造花専用のテープなのだということがわかりました。
造花をまとめたり、茎に巻いたりするのがフローラテープなのですね!
ダイソーフローラルテープの仕様を紹介
ダイソーで販売されているフローラルテープの幅は12㎜のみの販売で、長さは20m、色が3種類。
- グリーン
- ダークグリーン
- ブラウン
植物の茎部分に使われるものなので、緑系、そして木の色のブラウンがあるのですね。
ダイソーオンラインショップではフローラルテープの紹介でこう書かれています。
↓
<原産国> | <台湾> |
材質 | 紙 ポリエチレン |
商品サイズ | 10cm×2cm×12cm |
内容量 | 1個 |
使い方は「造花の茎や花束のまとめとしてお使いください」と書かれていました。
本当にダイソーのフローラルテープは安いのか検証!
ダイソーのフローラルテープは安い!と口コミで見ますが、どのくらい安いのでしょう?
王道のグリーン、幅12㎜から12.5㎜のものを売っている店、値段、1mあたりの価格を比べました。
<販売店> | <価格> | <長さ> | <1mあたりの価格> |
---|---|---|---|
ダイソー | 110円 | 20m | 5.5円 |
モノタロウ | 175円 | 25m | 7円 |
ユザワヤ | 418円 | 27m | 15.5円 |
Amazon公式サイト | 418円 | 27m | 15.5円 |
楽天市場 | 314円 | 27m | 11.6円 |
Yahoo!ショッピング | 294円 | 27m | 10.9円 |
2022.10月現在
今回比較したのは、幅が12㎜から12.5㎜と言いましたが、実はダイソーだけ12㎜で後のショップは全て幅が12.5㎜なのです!
こんなにはっきり数字が出てしまうと、ダイソーのフローラルテープはとってもお買い得と言わざるを得ないでしょう♪
その辺がダイソー独自の商品で安くできる理由なのかな、というのが今回調べた結果の感想です。
ダイソーが安いのにもちゃんと理由があるのですね!
フローラルテープの使い方は巻くだけでとっても簡単♪
ダイソーのフローラルテープは、基本的にはハサミを使って切ると思いますが、手で伸ばしながら切るときれいに茎にくっつき、自然に見えます。
他のマスキングテープやビニールテープのように光沢がなく、伸縮性のある素材で茎にもフィットするので自然に見えますね。
この項では、そんなフローラルテープの使い方を紹介していきます。
フローラルテープをきれいに巻く方法やコツを解説
ダイソーでも、造花コーナーに売っている通り、造花を束ねたり、ワイヤーを茎に見せたり目立たなくするためにあるものです。
造花数本にフローラルテープを伸ばしながらくるくるくるくると巻いていきます。
フローラルテープを伸ばすと手についてしまうベタベタ感にはなかなか慣れることができません。
しかし、そのベタベタのおかげできれいに花がまとまってくれるのです♪
そんなフローラルテープの特徴を踏まえて使い方を見ていきましょう。
- 手順1伸ばして粘着を出す
伸ばすと白くなりますが気にせず使ってください
- 手順2ワイヤーを隠すように2、3周花の下に巻き付ける
縦ではなく横に巻き付けます
- 手順3ななめにテープを引っ張り、くるくると巻く
くるくると巻きながら下の方へ巻いていく
- 手順4こよりのようにねじる
最後はこよりのようにしっかりねじる
基本は引っ張って巻くだけなので、使い方はそんなに難しいことはないですね。
花と茎の接合部を目立たなく、自然に見せるためには、花の根元部分をしっかりと何重にも巻き、ていねいに下に向かって巻いていくこと
伸ばすと元のテープの色より白くなってしまいますが、斜めにくるくると巻くことで何重にもなることで色の濃さはカバーできます。
フローラルテープを使って作るものを思いつく限りあげました。
- フラワーアレンジメント
- ブリザーブドフラワー
- ブーケ
- リース
- 花束をまとめたワイヤーの目隠し
- ペーパーフラワー
- ギフトのラッピング
- 髪飾りなどアクセサリーのパーツ接合部の目隠し
思ったよりもたくさんの使い道があって、初心者の私でもラッピングやリースだったら手軽に始められそうです♪
ブライダルなどのフラワーアレンジメントでは、白色を使うこともあります。
ダイソーでは販売されていませんが、他にも、白や赤、黄色など様々な色のフローラルテープがネットショップなどでは販売されています。
他にも、生け花で折れてしまった枝や茎をつなげることにも使えるのです。
植物に使う時は、しっかり吸水することが大切です。
造花に使うものと思っていたので、生の植物に使えるとはおどろきでした!
いろいろな使い道がわかったところで、「フラワーアレンジメントをやってみたい」というあなたに、こちらもおすすめです。
3種類の色のフローラルテープ5個と、地巻ワイヤー5種類がセットになっているので、何を買ったらいいか迷いませんね♪
花は近くのダイソーか手芸店に行き、直接目で見てあなたの好みに合わせて買うのがいいですよ。
余ってしまったフローラルテープの使い道
造花を作る時、束ねる時に使うフローラルテープ。
私もそうですが、使うからと買っても、使い切れずに残ってしまうことありますよね?
余ったフローラルテープを家の中の飾りつけに使うなんてこともできるようです。
引っ張ってしまうとベタベタが出てしまうので、そのままの状態で両面テープを使い額の縁取りに使ったり、紙コップのデコレーションに使ったりします。
他にも、伸ばすとコンブに見えるので、小学校の自由研究などの工作で使う、なんて口コミもありました。
私の家のおばあちゃんが、お年寄りの集まる場(デイサービスに近い?)で「ちぎり絵」を作る時もありますが、ちぎり絵にも使えそうですね。
以上のことをまとめました。
↓
- 家の中の飾りつけ
- 紙コップのデコレーション
- 小学生の自由研究
- ちぎり絵
思ったよりも使えることがたくさんありそうなので、残り物も無駄にしないで使い切れたらと思います。
フローラルテープのベタベタがダイソー商品は強め
ダイソーのフローラルテープは他のフローラルテープに比べるとベタベタしている、という口コミが多数見られました。
私個人的にはどれも変わらない、という印象ですが、そんなにたくさんの種類のフローラルテープを使ったことがないので、口コミを信じます(笑)。
花にテープを巻くという観点からはよくくっついてくれるのでベタベタ強めがいいですよね?
でも、手がベタベタするのはなんとなく抵抗があるわ。
そんななんとなくいやなベタベタについて解説していきます。
伸ばすと両面にベタベタが発生して巻くことができる
フローラルテープとは、テープを伸ばした時に粘着が発生して、くるくると巻くことによって粘着同士がくっつく仕組みになっています。
基本的に、フローラルテープには表裏がなく、引っ張ることによって両面に粘着が発生します。
フローラルテープはクレープ紙で作られているので、伸びが良く巻き付けられるのです。
テープを引っ張らずに使ってしまうと、仕上がりがぶよぶよになってたるんでしまいますのでご注意ください。
小さいころ、私の母も趣味で造花を作っていました。
母の使っている道具を触るとベタベタしたものがあったことを覚えています。
今思えば、それがフローラルテープだったのですね!
フローラルテープのベタベタはどうしたらなくなる?
フローラルテープを使い、手に残ったベタベタはハンドソープや中性洗剤で落ちます。
フローラルテープを普通に剥がしてもベタベタ感は一切ないのですが、伸ばすとベタベタが出現します。
作業している間は他のものを触れませんし、そのベタベタ感を不快に思ってしまいますよね?
手に残ったベタベタ
確かに、フローラルテープを使ってずっと作業していると、手がベタベタしているような、突っ張って滑りにくくなっているような感覚になります。
私も造花を束ねる時にうまくいかず、作業の途中で作り方を検索しようとスマホを触ったら、画面に白い指紋が…!?
私はまずハンドソープ(キレイキレイ)で洗いましたが、なんだかベタベタ感が落ちていないような感じ。
その後もう一度、中性洗剤(ジョイ)で洗い、何とか突っ張り感は残ったものの、ベタベタ感は消えたように思いました。
花の茎のベタベタ
手にこれだけベタベタが付くのですから、当然茎もベタベタ感が残ります。
花の方のベタベタは完全にはとれないものの、しばらくするとペタペタが気にならなくなるくらいに落ち着きます。
さすがに完全にはなくなりませんが。
しかし、作成時には花を触る回数が多いですが、作品にしてしまえばそんなに茎に触ることもないと思います。
保存状況にもよりますが、数年たつと劣化してパリパリになってしまい花がバラバラになってしまうという口コミを発見しました。
フローラルテープについての口コミはあまりなかったので、使った後のその後を知ることができて良かったです。
まとめ
- フローラルテープは造花を作る時に、茎になるワイヤーに巻き付けたり束ねたりするテープで、ダイソーでも買うことができる
- このフローラルテープはダイソーの造花やフラワーアレンジメントコーナーにあり、アレンジワイヤーやハーバリウムの材料も近くにある
- ダイソーではフローラルテープの幅は12㎜のみの販売で、長さは20mで、色が3種類販売されている
- ダイソーのフローラルテープは、手で伸ばしながら切るときれいに茎にくっつき、自然に見える
- フローラルテープは茎に巻いたり造花を束ねたりするためにあるが、余ったフローラルテープを家の中の飾りつけにも使える
- ダイソーのフローラルテープは他のフローラルテープに比べるとベタベタしている
- フローラルテープとは、テープを伸ばした時に粘着が発生して、くるくると巻くことによって粘着同士がくっつく仕組みになっている
- フローラルテープを使い、手に残ったベタベタはハンドソープや中性洗剤で落ちる
フローラルテープの使い方もベタベタも、昔から変わらずなのでとっても意味のある事なのだと思いました。
ベタベタがなくなってしまったら、もはやフローラルテープではなくなってしまうので、ベタベタをなくすのではなく慣れることも大切なのですね!
フラワーアレンジメントやラッピングなどにも大活躍するのでダイソーのフローラルテープはおすすめですよ♪