好きな大きさや見た目の回転テーブルが自作できたら、収納やディスプレイなど大活躍しそうですよね。
しかし回転テーブルは作るのが難しいと思いませんでしたか?
板のような台になる素材を、回転盤を取り付けるだけで自作の回転テーブルが完成するので、難しくありません!
2種類の回転盤があり、目的に合わせて使い分けが可能。
コツは中心を取ること、これさえ守ればあとは取り付けるだけであなた好みの回転テーブルが完成です。
自作するならプラスドライバーもいいですが、便利なのは電動ドライバー。
家にあると便利で使いやすい電動ドライバーや、100均の商品を使った簡単なアレンジも一緒に、作り方を紹介します。
軽くて使いやすいコンパクトな電動ドライバー。
日常的に使わなくても、あると自作するとき以外にも、修理や組み立てで大活躍するので、いざというときにぜひ!
回転テーブル自作は回転盤でできる!作り方で使い分け
回転テーブルを自作するなら回転盤が必須、2種類あるので作り方によって使い分けができ、取り付けるだけで自作できます。
回転盤がないと、板などを台にして回転させることはできません。
逆に回転盤さえあれば、テーブルにしたい台に取り付けてしまえば、回転テーブルをすぐ自作できるともいえますね。
しっかり固定するものと乗せるだけでできるものの2種類あり、使い方や作り方は難しくないので挑戦しやすいですよ。
回転盤の商品紹介とともに、特徴を解説します。
重ねる回転盤は強度を上げて乗せるだけなら簡単に
回転盤を使えば回転テーブルを自作でき、重ねて固定するものと、乗せるだけでできるものの2種類あります。
回転盤とは文字通り回転させるための部品で、取り付けるだけでものを回転させられるアイテム。
取り付け方には2通りあり、回転盤の種類によって違います。
- 2枚重ねでくっつけるタイプ
- 1枚の回転盤に乗せるだけのタイプ
2枚重ねでくっつけるタイプは、板も2枚準備し重ねて取り付けるため、しっかりと固定されます。
テレビ台や回転椅子の修理みたいに、重いものを支えるために使う場合が多いよ。
1枚の回転盤に乗せるだけのタイプなら、固定作業が簡単にできるので、手軽に自作の回転テーブルができます。
乗せる板を変えて雰囲気を変えたいなら、固定せずに乗せるだけですぐに回転テーブルにする方法もいいでしょう。
しかし乗せるだけのタイプの回転盤も、ネジで固定している方が安定しますので、用途に合わせて使い分けられます。
2枚重ねだから100kg耐えられるのに滑らかに動く!
イースタンの回転盤を使えば、重さに耐えられるしっかりとした、滑らかで静かに動く回転テーブルが作れます。
日本で最初のコマーシャルベアリング専業メーカーとして創立されたイースタン精工が販売している回転盤。
- コマーシャルベアリング
- 回転機器などの軸を安定的に回転させるため、軸受け部分に使われる精密部品
- ベアリング
- ものの回転を助ける部品
歴史と実績があるベアリングのメーカーが作った回転盤は100kgもの重さに耐えられるのに回転させると静か。
回転椅子の修理にも使われるイースタンの回転盤は、つけると動きが滑らかになったと口コミで好評です。
2枚重ねでの上下で設置しているから、抜けたり外れたりしないのが安心ですね。
また、取り付けにはネジが別途必要になります。
取付穴は8.1mmですが、回転盤を取り付ける板の太さに合う長さのネジを探さないといけません。
ネジは種類がたくさんあって迷うかもしれませんが、いろいろ探せるのは、自作するからできる楽しみでもありますよ。
乗せるだけ♪小さな回転テーブルの自作が簡単にできる
TOPXIAOBAOの回転盤は、台の素材を選ばず乗せるだけで自作でき、軽くて小さいから手軽に始めやすいです。
台を乗せるだけですぐに回転テーブルが完成するので、木材以外にガラスなど、他の素材も使いやすいのが特徴。
しかも外側から測った直径が12cmと小ぶりなサイズ。
回転盤の上にトレイを乗せて小物を置いたら、すぐに回転テーブルになりますね。
ガラスを乗せると、見た目がおしゃれになりそう♪
さびにくいアルミニウム合金で作られているので長く使えるのもおすすめポイント。
乗せるだけでも使えますが、ネジ穴で固定することもできますので、素材も含めて長く使えます。
自作するにも、2枚重ねの回転盤から挑戦するのが難しそうだと感じたら、まずはこちらから試してみましょう♪
小物が置けるサイズから始めたら、大きいものや重いものを置くサイズも挑戦しやすくなりますよ。
回転テーブルの自作で作り方は真ん中を取る!
回転テーブルは板に回転盤を必ず真ん中に、真っ直ぐとネジを差し込んで取り付ければ完成します。
回転盤を取り付ければ回転テーブルはできますが、大切なのが中心を取ることです。
取り付ける位置が台の真ん中よりずれてしまうと、バランスが取れなくなってしまいます。
作り方は簡単なのに中心を絶対に取ると考えたら難しく感じてしまったかもしれませんが大丈夫!
台の直径を押さえればすぐに中心は取れるので、あとはネジを差し込めばすぐにできますよ♪
中心の取り方から、ネジを差し込むのにおすすめの電動ドライバーも一緒に紹介します。
真ん中を取るコツは十字線!長さチェックを忘れずに
中心を見つけ出すには十字を書くこと、この方法が一番簡単で確実に取れます。
回転テーブルの作り方で大事なポイントは、回転盤を必ず真ん中に置くこと。
使う板が四角形なら、角から角へ斜めに線を引き、十字を書けば中心が取れますよね。
ただ、回転テーブルで多いのは正円、自作するなら円形で作ろうと考えていたかもしれません。
円も直径の長さを測り、線を十字に引けば中心が取れて回転盤を設置しやすいですよ。
台として使う板を自分で切り取るなら、直径の長さを把握しないといけないのを忘れないようにしましょう。
もし測りづらいなら、円形の中に正方形を書いて十字を引く方法もありますよ。
逆に、すでに出来上がってる板なら直径の長さが書かれています。
書かれた長さに合わせて線を引けば確実ね。
十字の真ん中の交差部分に合わせて固定すれば、板の真ん中に設置できます。
自作するなら自分で長さチェックは必須です。
穴あけや固定場所が多い場合は電動ドリルがおすすめ
回転盤を固定するなら、プラスドライバーを使うよりも電動ドライバーを使う方が速く、楽に取り付けできます。
設置するために必要なのは穴を開けて固定できる道具といえば、プラスドライバーとキリですね。
準備は手軽にできますが力がとコツが必要になるので、大きい回転テーブルを自作するなら特に難しいです。
私も家具を組み立てるとき、ネジを真っ直ぐ入れられず、斜めに差し込んでしまったことがあります。
作り方はわかっていても、難しいよね。
電動ドライバーがあれば、力を入れずに穴開けもネジの差し込みも、すぐにできるからおすすめ!
回転盤に合ったネジを先端につけてスイッチを入れれば、あっという間に固定できます。
もしも小さい回転テーブルを作るなら、手動で開ける方法でも十分です。
しかし大きな回転テーブルの作り方に合わせて、穴あけや固定場所が多くなるなら、電動ドライバーを使うと楽ですよ。
でも普段電動ドライバーを使わないのに準備するのもなあ。
次の項目で、家に1つ持っていると便利な電動ドライバーを紹介します。
サファイアの電動ドライバーは充電式なのに軽いから楽
サファイアの電動ドライバーは軽い上に充電式だからどこでも手軽に使え、とてもコンパクトなので収納に困りません。
電動ドライバーといえば、重くて持ち出すのが大変な印象を持っていませんか?
サファイアの電動ドライバーは缶ジュース1本分とほぼ同じ重さ、軽いから手が疲れにくいので作業を続けやすいです。
作業をしていると、どうしても長い時間持ちっぱなしになるから手が疲れちゃうよね。
付属のUSB電源ケーブルで充電すれば約1時間使えますので、回転テーブルを作るには十分な時間です。
ビットと呼ばれる電動ドライバーの先につける部品はなんと45個もついていて、3,000円もしないお手頃価格!
さまざまな種類のネジに対応しており、ビット交換が簡単にできるので、届いてからすぐに使える手軽さがあります。
これだけたくさんの部品がありながら、専用ケースはティッシュ箱より少し大きさがある程度のコンパクトさも特徴。
安すぎない?性能は大丈夫なの?
簡単に締めるのも緩めるのも、穴を開けることができると口コミで高評価です。
角など取り付けが難しい場所のための補助部品もあるので、1つ家にあるととても便利ですよ♪
回転テーブルの自作は100均で簡単アレンジ♪
簡単に自分好みの回転テーブルを自作するなら、100均の回転テーブルを使えばアレンジも含めてすぐに作れます。
回転盤を取り付ければ回転テーブルは作れますが、いきなり1から作るのはハードルが高く感じたかもしれません。
100均で回転テーブルをはじめとする材料を揃えれば、いい練習になりますよ。
台を大きくするだけではなく、収納力UPの人気アレンジ方法も紹介します。
100均の回転テーブルで安くて簡単にリメイクできる
100均の回転テーブルに板を取り付ける方法は、回転盤を使うよりも費用を安く抑えられます。
そのままでももちろん使えますが、板を取り付けた方が使える広さが増えますよ。
土台がすでに出来上がっているので、回転盤を準備しなくていいというメリットがあります。
それなら回転盤を使わずに100均の回転テーブルを使った方がよくない?
回転盤を使った方が、回転を支えるところから取り付けをする分強度が違いますよ。
簡単にすぐ自作したい場合にはおすすめの方法ですが、特に重量があるものを乗せるなら回転盤を使った方がいいです。
しかし100均で回転テーブルが手に入るのは本当に便利で安い!
台の大きさを変えないなら、回転テーブルに色を塗ったり布を貼ったりするだけでも雰囲気が変わりますよ♪
簡単に使いやすい100均の回転テーブル、売り場や使い方はこちらの記事で詳しく紹介されています。
自作するのも、そのまま使うのも簡単でアレンジがしやすい100均の回転テーブル。
回転盤を使って回転テーブルを自作する前の予行演習として、アレンジの練習をするのもいいかもしれませんね。
回転ディスプレイが100均アイテムだけでできる!?
回転テーブルに100均に売られている商品だけで揃う材料で取り付ければ、収納に便利な回転ディスプレイが作れます。
100均の回転テーブルのアレンジで人気なのが回転ディスプレイ。
穴がたくさんあいた有孔ボードやワイヤーネットを組み合わせ、回転テーブルに取り付けるだけで完成します。
結束バンドを穴に通してくっつければ簡単にでき、フックを引っかければ吊り下げ収納ができるように。
箱を引っかけたら収納力が上がりそう♪
組み合わせはわかったものの、回転テーブルの台座の部分にどうくっつけるのか気になったと思います。
回転テーブルの上に台となる素材をつけ、その上に組み合わせたボードやネットを接着剤で設置することです。
ちゃんと支えられるのかどうか心配なら、直接回転テーブルに穴を開けて金具で取り付けると安心ですよ。
100均の回転テーブルを使って自作する方法を紹介しましたが、回転盤を使って自作した回転テーブルにも使えます。
好きな作り方でアレンジを楽しんでくださいね。
まとめ
- 回転盤を使えば回転テーブルを自作でき、重ねて固定するものと、乗せるだけでできるものの2種類ある
- イースタンの回転盤を使えば、重さに耐えられるしっかりとした、滑らかで静かに動く回転テーブルが作れる
- Daisybeeの回転盤は、台の素材を選ばず簡単に自作でき、3サイズから選べて好みの回転テーブルが作りやすい
- 回転テーブルは板に回転盤を必ず真ん中に置いて、真っ直ぐネジを差し込んで取り付ければ完成する
- 中心を見つけ出すには十字を書くこと、この方法が一番簡単で確実に取れる
- 回転盤を固定するなら、プラスドライバーを使うよりも電動ドライバーを使う方が速く、楽に取り付けできる
- サファイアの電動ドライバーは軽い上に充電式だからどこでも手軽に使え、とてもコンパクトなので収納に困りません。
- 簡単に自分好みの回転テーブルを自作するなら、100均の回転テーブルを使えばアレンジも含めてすぐに作れる
- 100均の回転テーブルに板を取り付ける方法は、回転盤を使うよりも費用を安く抑えられる
- 回転テーブルに100均に売られている商品だけで揃う材料で取り付ければ、収納に便利な回転ディスプレイが作れる
回転テーブルを自作するのは難しそうでしたが、回転盤があればできるとわかるとハードルが下がりますね。
作りたい回転テーブルに合わせて作り方もさまざま、回転盤で1から作る方法や100均でアレンジする方法もあります。
回転テーブルがあれば収納からものの動作など、あなたの生活で大活躍♪
ライフスタイルに合った回転盤をぜひ自作して楽しんでください。
取り付けやアレンジまで、幅広く自作するなら一家に一台♪
使いたいときにすぐ取り出せて、部品が多いから対応の幅も広がります。
あなた好みのものを作るなら持っておきたいアイテムですよ。