ボーナスが入った時やお祝い、お正月など、いつもとはちょっと違う特別な日に食べたくなるカニ鍋。
カニ鍋にお肉って入れても合うのかな?
意外かもしれませんが、カニ×お肉の相性は抜群なのです!
旨味の相乗効果がクセになりますよ。
辛いものが大好きな我が家は、豚バラ肉入りのチゲ風味にして楽しむのが年末の恒例行事になっているほど!
ここでは、カニ鍋3種類に合ったお肉や、プラスすることでさらに満足度が上がる変わりダネも紹介しますよ。
ちょっと贅沢なカニ鍋を、あなた好みの具材を選んでもっと特別なものにしませんか♪
ちなみに、肉の中にはお鍋に適していないものもありました。
せっかくのカニ鍋を失敗しないためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
和食作りにこれ1本!
料理上手なママ友も使ってる♪
白だしで鍋つゆを作れば、誰でも簡単にご自宅でプロの味を楽しめますよ。
カニ鍋の具材に肉を使うなら豚肉か鶏肉で♪
カニ鍋の具材にお肉をプラスしてみると旨味が増すのでおすすめですよ♪
でも、育ち盛りの子どもには野菜や魚介だけの具材では物足りないかも…
我が家では鍋=具材はお肉と野菜が定番なので、節約も兼ねてカニ鍋にも入れてみましたよ。
これがめちゃくちゃ合って、特に豚バラ肉の甘味がカニのぷりぷりな身と絡み合って最高でした♪
カニが早々に終わってしまってもお肉を足せば普通のお鍋として続行できますので、ぜひお得パックを手に入れましょう(笑)
ちなみに、お肉ならなんでもいいというわけではなく、特に牛肉は合いませんでした。
あっさりめが良ければ鶏肉、がっつりいきたい時は豚肉など、ご家庭の好みに合わせていろいろ試してみてくださいね。
一番おすすめ!甘味あふれる豚バラ肉でつゆにコクを
豚肉の中でも一番おすすめはバラ肉で、豚肉の甘味がじゅわっとあふれるスープとカニの相性は抜群ですよ♪
我が家では野菜と一緒に一口ずつ食べやすいように焼き肉用に切られたバラ肉を使いますが、スライスでもいいですね。
豚肉は濃厚な旨味が特長のため、たんぱくな身のカニと合うようです。
豚肉の脂身が気になる…という方は、もも肉がおすすめですよ。
豚肉を始めとするお肉のたんぱく質は、ビタミンCと鉄と一緒にとると美肌効果があります♪
安くて美味しくて栄養もあって美肌効果も… 主婦の強い味方ですね!
鶏肉のだしとカニの風味は相性抜群
鶏肉から染み出る美味しい出汁がカニの風味を引き立ててくれるので、シンプルに塩味のつゆが合いますよ♪
カニ鍋に合う鶏肉では、もも肉、むね肉、手羽先がおすすめですよ。
パサつきがちなむね肉は、塩こうじを漬けて1時間(できれば半日)置けばしっとりジューシーな仕上がりに!
我が家ではむしろもも肉よりも塩こうじ漬けのむね肉にハマってしまい、よく白菜と一緒にプチ鍋をしています。
ただし、どの部位も火の入れすぎせっかく柔らかくなったお肉も硬くなってしまいますので注意が必要です。
カニ鍋の具材をレシピごとに確認!基本を押さえよう
濃厚な風味のズワイガニは、お肉と一緒に楽しむどんなカニ鍋にもぴったりです。
鍋にお肉必須な我が家ではかにすきを選ぶことが多いですが、さっぱり系がいい時はかにちりやかにしゃぶに。
ちなみにどれもカニの魅力を引き立たせてくれる美味しい食べ方ですが、カニの種類によっては微妙なものに…
お肉を入れたとしても、やっぱりメインのカニは重要よね。
せっかくのカニ鍋を最高のコンディションで楽しんでもらいたいあなたに、各食べ方に合ったカニとお肉を紹介します♪
お肉を入れるならかにすきが一番よく合う
カニ鍋にお肉を使いたいあなたに一番おすすめな食べ方は「かにすき」です。
カニとお野菜をぐつぐつ煮込むThe 鍋で、カニの風味が香る湯気に食欲をそそられますね。
醤油ベースには鶏肉とズワイガニで、味噌ベースには豚肉とズワイガニ・毛ガニがおすすめですよ。
ズワイガニはカニの中で一番風味が強いので煮込む系の鍋にはもってこいですし、主張の強い肉ともよく合います。
つゆは醤油だけでなく、他の鍋と同じようにアレンジしても美味しいですよ。
カニのお味噌汁が大好きな我が家では、味噌味のつゆに甘味のある豚バラ肉を入れてがっつりいただくのが好きです。
普通のお味噌だけでなく、カニ味噌が濃厚な毛ガニを使うこともありますよ♪
毛ガニは少しお高めですが身も味噌も絶品です。
- カニ
★冷凍ボイルではなく、生冷凍のカニを使いましょう★
①ボールなどに水を張り、流水で半解凍にします。※そのままではなく、必ずビニールなどに入れましょう。
半解凍なら、煮た時の旨味成分の逃げを防げます。
②関節ごと解体し、足に沿って切り込みを入れましょう。
殻が剝きやすくなりますし、加熱ムラを防げます。 - 豚肉
そのまま鍋に㏌でもいいのですが、焼き目がつく程度まで焼くと香ばしさが出ます。
旨味たっぷり塩味のかにちりなら鶏肉とズワイガニ
ズワイガニの旨味が生きるかにちりなら、鶏肉でさっぱりといただきましょう♪
料亭などに出てくるカニ鍋の定番といえば「かにちり」のイメージが強いですよね。
こちらもぐつぐつ煮込む系の鍋なので、カニはズワイガニがおすすめですよ。
シンプルなつゆで旨味を感じやすい食べ方ですので、ポン酢でさっぱりいただきましょう。
お肉は、塩こうじ漬けした鶏むね肉や鶏手羽先を使うことでより深みのあるつゆになりますよ。
- カニ
かにすきと同じです。こちら - 鶏むね肉
①ジッパー付の袋に、肉と液体の塩こうじを入れます。
②肉全体に塩こうじが行きわたるように袋の外からもみもみします。
③冷蔵庫で1時間~できれば半日漬け込む
パサつきがちなムネ肉がしっとりジューシーになりますよ!
シンプルなかにちりは出汁が決め手!
時間がない時でもさっと作れる、失敗しないつゆ作りに白だしはいかがですか?
ズワイもタラバも美味!お肉と一緒にしゃぶしゃぶ♪
ズワイガニなら間違いないですが、レアならタラバガニも美味しく食べられますよ。
タラバガニは足が大きく食べ応えがあり、レアならふわトロな食感で食べられます。
たくさん食べられて子どもも大喜び♪
ただし煮すぎると旨味が出てしまい、淡泊すぎる味わいになってしまうので注意です。
そしてお肉はしゃぶしゃぶの定番、豚肉ですね!
カニの出汁と相まって、いつもと違う風味が味わえますよ。
- カニ
解凍方法はかにすきと同じです。こちら
カニはポーション(むき身になったもの)を選ぶといいでしょう。 - 豚肉
くっつきがちなお肉ですが、1枚1枚広げておきましょう。
とりやすくなるだけでなく、鍋の中でひらひら泳がしやすくなり加熱ムラを防げます。
カニ鍋には欠かせない、味の決め手になる「昆布だし」についてはこちらの記事で紹介していますよ。
カニ鍋の具材におすすめしたい変わりダネ3種
お肉の他におすすめしたい具材は、味のアクセントになる香味野菜やつゆを吸わせる系のもの!
カニ鍋の主役はもちろんカニですが、お肉も一緒に楽しめることがわかりましたね。
シンプルなカニ鍋にお肉を入れようとしているあなたに、この際ぜひ挑戦してみて欲しいおすすめ具材を紹介します。
海の幸をもう1つプラスして見た目も味も豪華にしてみるなど、あなたのご家庭オリジナルな鍋にしてみてくださいね。
香りの強い春菊がいいアクセントに
一度にたくさんの野菜がとれるのも鍋の醍醐味ですよね。
定番の白菜や長ネギ、しいたけなどのキノコ類は鉄板ですが、
おすすめは春菊! すき焼きのイメージがありますが、意外とカニ鍋に合うのです。
中でもかにすきなどの濃い味の時にいいアクセントになって我が家では大好評でしたよ。
香味野菜がお好きなら、ミョウガもおすすめです。
塩こうじで絶妙にとろみを付けたかにすきにレモンや生姜をプラスすると、薬膳鍋風になりとっても温まります。
野菜は煮込んでしまえば意外となんでもいけるので、ぜひあなたの好みの野菜をチャレンジしてみてくださいね♪
海の幸のマリアージュ♪エビを入れて豪華鍋に
ぷりぷりエビの濃厚海鮮エキスでさらに旨味がランクアップ!
カニと同じ甲殻類のエビからも、とってもいい出汁が出ますよ。もちろんぷりっと引き締まった身も最高です。
かにすきにはブラックタイガーなど大きめの有頭エビ、かにしゃぶには甘えびがおすすめです。
海の幸いっぱいの鍋にしたいならホタテやカキもありですね♪
つゆはキムチなどピリ辛なものもおすすめですよ。
ただし、お肉の投入を検討しているならプラスする海鮮は1つだけにしておいた方がバランスはいいかもしれません。
美味しいつゆが染みた名脇役たちがクセになる!
カニや肉の出汁をダイレクトに感じられる具材で、いつもよりワンランク上の至福の鍋に。
主役ではないけれど、あったら絶対クセになる名脇役たちを紹介しますよ。
我が家では試しに全部入れてみましたが、とっても美味しかったですよ♪
マロニーよりも太いくずきりは食べ応え抜群でした!
カニや肉の出汁を吸ってくれる彼ら… とても罪深い鍋になります。カニ鍋以外でもおすすめですよ。
まとめ
- カニ鍋の具材にお肉をプラスすると旨味が増して美味しい
- 一番おすすめは甘味があふれる豚バラ肉
- パサつきが気になる鶏むね肉は塩こうじ漬けでしっとりジューシーになるのでそのままお鍋に使用できる
- 濃厚塩味つゆと鶏肉から染み出る出汁はよく合う
- お肉を使うカニ鍋なら「かにすき」が一番おすすめ
- どんな食べ方でもカニ鍋にはズワイガニが最適
- かにしゃぶはタラバガニでもレアなら美味しい
- カニや肉の出汁をダイレクトに楽しむなら、白はんぺんやきりたんぽなどつゆが染み込む具材がおすすめ
食べ応え面、コスパ面、どちらをとってもカニ鍋にお肉は十分合うことがわかりました。
ちょっと特別な時に食べるカニ鍋、ぜひあなたのご家庭に合った食べ方や味付けを見つけて楽しんでくださいね♪
これ1つでかにちりも、ベースにしてかにすきも美味しく仕上げられますよ。
いつもよりちょっと良い万能和食調味料の白だしで、おうちごはんを料亭の味にしてみませんか。