LINEスタンプを自作してみたいと思ったことはありませんか?
自作したら、家族や友人に無料で配布したいな♪
LINEスタンプは無料配布ができませんが、無料ダウンロードは本人に限りできます。
LINE公式アプリに「LINEスタンプメーカー」があります。
申請はLINEスタンプメーカーから行わないと、無料ダウンロードの対象になりません。
他に配布をする方法はないのか考えられたでしょう。
自作したLINEスタンプを自分で購入してプレゼントすることができます。
無料配布ができない理由、プレゼントしてプライベート使いをするための方法を、申請時の3つのポイントと一緒に紹介します。
LINEスタンプを自作するならペンがあると便利♪
絵を描くのも写真を切り抜くのも、細かい作業が思いのまま!
LINEスタンプを自作し無料で配布はできない!
自作したLINEスタンプは、有料販売を目的とせず、非公開にした場合も無料配布はできません。
販売目的ではないLINEスタンプなら、無料で配布ができそうだと思いますよね。
作品の配布はできないので、販売や購入をすることでLINEスタンプを使えます。
LINEクリエイターズマーケットとは、自作したLINE関連の作品を販売できるWebサービス。
LINEのアカウントを持っていれば無料で利用できます。
自作のLINEスタンプを使うには、LINEクリエイターズマーケットに登録をしなければなりません。
LINEとは別で、氏名やメールアドレスを登録することになります。
さらにスタンプを申請するときに審査があるため、申し込めばすぐに使えるわけではありません。
LINEクリエイターズマーケットは、作品を制作・販売するための場所であり、非公開でも審査の前には「販売申請」を行います。
LINEスタンプは非公開でも販売ができるからです。
あなたに公開や販売の意思がなくても販売ができるのであれば、申請は必要な手続きになりますね。
非公開で販売ができるってどういうこと?
次の無料プレゼントをする方法で、非公開で販売ができる理由がわかります。
LINEスタンプを自作して無料プレゼントする方法を解説
自作したLINEスタンプを家族や友人に無料プレゼントするには、購入しなければできません。
配布ができないのですから、無料プレゼントができないのも仕方がないでしょう。
普通にプレゼントするしか方法がないのね。
無料プレゼントはできませんが、非公開設定にしていても、家族や友人に購入してもらう方法もあります。
プライベートでのみ、自作したLINEスタンプを使いたい人のための方法もLINEが考えてくれていますね。
自分で購入してプレゼントすれば一緒に使える
自作したLINEスタンプを自分で買って、家族や友人などプレゼントをしたい人を選択すれば無料プレゼントができます。
自作したLINEスタンプを自分で購入するって不思議な感じ。
LINEスタンプの購入画面で「プレゼント」を選択するところがあります。
「プレゼント」を選んで無料プレゼントしたい相手を選び、購入手続きを行えばできます。
通常のLINEスタンププレゼントと同じ方法なので、手続きは簡単ですね。
せっかくLINEスタンプを自作したなら、プレゼントして一緒に楽しみましょう♪
非公開でもURLがわかれば購入できる
プライベートでのみ使うために非公開設定にしていても、購入してもらう方法があります。
自作したLINEスタンプのURLを伝えれば、そのURLを受け取った家族や友人が購入できるようになります。
例えばAさんがスタンプのURLをBさんに伝えると、Bさんはあなたが自作したLINEスタンプを見ることができます。
さらにBさんがCさんにスタンプのURLを伝えると、Cさんも見ることができるようになるということです。
非公開設定にしたのに、なぜ購入ができるのか不思議に思ったかもしれません。
検索しても表示されないようになっただけなので、あくまで販売がされている状態だからです。
販売の意思がないことを申請時に登録すれば、売上金は手に入りません。
売上金、正確には分配金ですが、こちらは後ほど解説します。
販売が前提で登録されているからこそ、無料プレゼントはできず、非公開設定をしていても購入ができます。
LINEスタンプを自作し無料ダウンロードする方法を解説
LINEスタンプメーカーから一定の手続きをし、申請すれば本人に限り無料ダウンロードができます。
スマートフォンで使えるLINE公式アプリ、申請だけでなくLINEスタンプの作成もできます。
特別なソフトや専用アプリがなくても、スマートフォンで手軽にLINEスタンプを作れるのが魅力。
2019年6月から売上金を受け取らない代わりに、本人だけが無料ダウンロードできるようになりました。
売上金を受け取らない代わりに、自分だけが無料ダウンロードできるようになるってことね。
ただしLINEクリエイターズマーケットから申請すると、無料ダウンロードの対象外となるので気をつけてください。
いつでもどこでも、簡単にLINEスタンプを自作するなら、LINEスタンプメーカーがおすすめ!
LINEスタンプメーカーは作成から申請までできる
LINEスタンプメーカーでイラストを描いたり写真の切り抜きをしたりすることができ、自作したLINEスタンプの申請までできます。
スマートフォンでイラストを書いたり、写真の加工をしたりすることが、LINEスタンプメーカーを使うと簡単♪
LINEスタンプメーカーは、LINEアカウントを持っていればすぐに使えます。
イラストも写真の加工が指先でできるので、いつでもどこでもLINEスタンプを自作できますよ。
紙に書いた絵も加工ができるなら、写真で撮ったら子供が描いた絵も切り抜いてスタンプにできるね。
ペットの写真もいいかも!
アプリ内にもステッカーやフレームがあり、文字入れもできてアレンジ自在。
有料販売を行う場合も、LINEスタンプメーカーから作成、販売申請ができます。
もしもLINEスタンプの販売に挑戦したくなったときにも使えるアプリですね。
無料ダウンロードは時間を置いてから始めよう
審査が通ると、販売開始の連絡と一緒に無料ダウンロードできるメッセージが、LINEクリエイターズマーケットから届きます。
販売開始といっても形だけよね。
売上金を受け取らない設定にしているから当然!
メッセージを受け取ったら、すぐに無料ダウンロードができると思いますよね。
すぐに無料ダウンロードができないことがあるようです。
審査が通ってから反映されるのに、時間がかかることがあるために起こる現象です。
数時間かかることもあるので、メッセージを受け取ってもしばらく時間を空けてから無料ダウンロードするのがいいでしょう。
また、スマートフォンを再起動したり、LINEアプリを更新したりすると、無料ダウンロードができるようになります。
さすがに一日過ぎても、せっかく作った自作LINEスタンプが無料ダウンロードできないときは、LINEに問い合わせをしてくださいね。
イラストを描くのも、写真の加工にもペンがおすすめ。
ペン先が細いから、指で描くよりとてもスムーズ♪
画面を傷つけずに使えるのに、ペン先の交換がいらないので経済的です。
LINEスタンプを自作し自分専用で使うための設定3つ
自分専用、プライベートで使うなら、売上分配額なし、非公開設定、LINEスタンププレミアムには参加しない、を選択してください。
この3つを設定すれば、自分専用で自作したLINEスタンプを使えるようになり、無料ダウンロードの対象にもなります。
自作したLINEスタンプが完成したあと、販売申請時に次のような選択肢が出てきます。
販売情報 | |
---|---|
タイトル | スタンプのタイトルを入力 |
説明文 | スタンプの説明文を入力 |
写真の使用 | 写真を使用していれば必ず選択 |
販売価格 | 120円、240円、360円、480円、600円の中から選択 |
◆プライベート設定◆ | ◆LINE STORE/ショップ非公開◆またはLINE STORE/ショップ公開 のどちらかを選択 |
◆売上分配設定◆ | ◆無料ダウンロード/売上分配額なし◆または有料ダウンロード/売上分配額あり のどちらかを選択 |
コピーライト | 著作権のことで自分が作った作品であることを示す 「©︎」から始めて名前などを入力 |
販売エリア | 販売できる国を選択 |
テイストカテゴリ | カワイイ、面白いなどを選択 |
キャラクターカテゴリ | 家族、イヌ、食べ物などを選択 |
◆LINEスタンププレミアム◆ | ◆参加しない◆または参加する のどちらかを選択 |
上記の中から、自分専用、プライベートで使うために選択するのはこちらです。
- プライベート設定
- LINE STORE/ショップ非公開
- 売上分配設定
- 無料ダウンロード/売上分配額なし
- LINEスタンププレミアム
- 参加しない
プライベートでのみ使えるようにするための設定について、順番に解説します。
売上分配額はなしにして受け取らない意思表示を
販売を目的としないのならば、「無料ダウンロード/売上分配額なし」で申請してください。
売上分配額とは、LINEとLINEスタンプ申請者が受け取る売上の分配金です。
LINEスタンプの売上は、AppleやGoogleなどに手数料が支払われ、さらにLINEも販売手数料を受け取ります。
みんなで分け合うから売上分配額ね。
売上分配額を受け取らない代わりに、自作したLINEスタンプが無料ダウンロードできます。
なお、「無料ダウンロード/売上分配額なし」を選択して審査が通ったあとに、販売を考えたとしても変更ができません。
無料ダウンロードができるようすでに申請しているのに、変更はできませんね。
非公開設定をすればプライベートだけで使える
自分専用で使いたい、知っている人とだけ使いたい場合は、「LINE STORE /ショップ非公開」を選択しましょう。
LINEスタンプは申請が通ると、LINE STOREとLINEスタンプショップにも登録されることになります。
- LINE STORE
- LINE全般のサービスをWebサイトで購入できるLINE公式オンラインストア
- LINEスタンプ、ゲーム、漫画など幅広く取り扱っている
- LINEスタンプショップ
- LINEアプリ内でのみスタンプ、絵文字、着せ替えが購入できるLINEアプリ昨日の1つ
非公開設定をすることにより、検索されても他の人には表示されません。
自作したLINEスタンプの確認ができるのは、登録されたURLを知っている人のみとなります。
自分専用にするだけでなく家族や友人と共有するなら、URLを伝えれば見てもらうことができますよ。
限定公開ができるってことね。
URLを伝えると購入ができるようになります。
伝えた相手に購入してもらったり、共通の友人にURLを共有してもらえると、さらに購入して使ってもらったりすることができます。
非公開でもあくまで販売がされている状態だからできるのですね。
LINEスタンププレミアムは参加すると公開される
LINEスタンププレミアムは、対象となるLINEスタンプや絵文字、着せ替えが使い放題のサブスクリプションサービス。
定額で使い放題の対象スタンプとして登録するかしないかの手続きをすることになります。
自分専用で使うなら、「参加しない」を選んで対象外になりましょう。
販売を考えるどころか、非公開設定をするのに参加すると矛盾しますよね。
でも非公開にしているなら、どっちでもよくない?
使い放題の対象スタンプとして登録するということは販売をする意思があるとみなされ、検索に表示される可能性あります。
確実に非公開にするなら、「参加しない」を選択しましょう。
まとめ
- LINEスタンプは無料配布ができないが、無料ダウンロードは本人に限りできる
- 自作したLINEスタンプは、有料販売を目的とせず、非公開にした場合も無料配布はできない
- 家族や友人に無料プレゼントするには、自分で購入しないとできない
- 無料ダウンロードをするなら、LINE公式アプリであるLINEスタンプメーカーから
- LINEスタンプメーカーを使えば、スマートフォンでイラストを描いたり写真の切り抜きをしたり、申請までできる
- 登録直後には無料ダウンロードができないので、時間を置いてからするのがいい
- 自分専用にプライベートで使うなら、売上分配額なし、非公開設定、LINEスタンププレミアムには参加しない、で申請
- 売上分配額ありにすると、無料ダウンロードの対象外になるので設定するときは注意
自作したLINEスタンプの無料配布も無料プレゼントもできないのは、販売を目的とすることが前提で登録されると考えれば納得です。
申請時の3つのポイントを押さえれば、プライベートで楽しく使えますね。
LINEスタンプメーカーでイラストや写真の切り抜きと加工など、作っている間も楽しめます。
作るときも作ったあとも楽しめるLINEスタンプは、プライベート使いにも対応しているので、安心して自作しましょう♪
一度充電すれば長時間使えるから、外で使っても途切れる心配がなくて安心。
スマートフォンと一緒に持てば、まるで紙とペンのよう。
イラストも写真も、イメージ通りに作るなら必須アイテムです!