ノンフライヤーで冷凍のフライや唐揚げを調理したときに、衣がパサついたり、中身が冷たかったりした経験がありますよね。
冷凍食品を美味しく調理するコツは、食材に油をつけ、フライヤーを予熱し、間隔を空けてセットするという3点!
食材へ油をつけるときも、表面にスプレーで吹き付ければ使う油も最小限に抑えられます。
調理時のコツを掴めば、カロリーカットできてヘルシーなうえに、さくさくで美味しい揚げ物を食べられますよ♪
冷凍食品の調理状態ごとの必要な時間や、唐揚げなどの具体的な揚げ物レシピも紹介しますね。
ノンフライヤーで冷凍食品はコツ3つ!少しの手間が大切
ノンフライヤーで冷凍食品を揚げれたら便利だけど、何かコツはあるのかしら?
冷凍食品をノンフライヤーで使用する場合は、油をつけて、予熱の準備をして、食材を適切な量でセットするのが大切ですよ。
カロリーを簡単にカットして調理できるノンフライヤーですが、せっかくなら美味しく食べたいですね。
コツを知らずに使用すると、ノンフライヤーでは美味しく調理できないと感じ、そのまま使わなくなる可能性が。
少しの手間で美味しく調理ができるので、ぜひコツを確認してくださいね。
油をつけて衣のパサつきをなくし調理時の表面温度をUP
冷凍食品をノンフライヤーで使用する場合は、油をつけてパサつきを予防しつつ調理時の表面温度をあげましょう。
ノンフライヤーは食材にある水分や脂分を利用して揚げる仕組みなので、乾燥しているパン粉だけでは上手く加熱できません。
冷凍の揚げ物に油を塗らずに加熱した場合では、衣に色がつかずになか身も生焼けで冷たい状態になりますよ。
少量でもいいので脂分を追加すると、食材へ火のとおりをよくしてしっとりジューシーに仕上げてくれます。
カロリーカットをしてくれるのが魅力なのに、油をつけたら意味がないんじゃないかしら?
油で揚げるよりは大幅にカロリーはカットできますし、使用した油は調理時の熱風で落ちますよ。
さらにスプレータイプの油なら、塗る手間がなくなるうえにスプーンやはけよりも少量しかつきません。
オッタビオオリーブオイルスプレーなら、ヘルシーに食事をしたいあなたにおすすめです♪
健康的に油を使用するなら、悪玉コレストロールを抑えて抗酸化作用の強いオリーブオイルがピッタリですよ。
オイルスプレーでも油の使用量を減らせられますが、詰め替えの手間や容器の素材によっては酸化するリスクがあります。
スプレー容器は指紋や油汚れがつきやすいので、見た目が気になるデメリットもありますよ。
オッタビオのスプレーオイルならば健康的なうえに手間や酸化するリスク、汚れが目立つことはなく簡単に使えますね。
予熱で効率よく食材に火をとおし水っぽさを回避できる
ノンフライヤーの予熱をしておくと、冷凍食品を最初から高温で調理できるので、水っぽくなりませんよ。
予熱をする時間はもったいない気がするから、そのまま始めればいいんじゃないかしら?
予熱をせずに冷凍食品を調理すると、低温で調理が開始されます。
一般的な揚げ物でも同じですが、低温からの調理では食材へ効率よく火がとおらず、水っぽくなりますよ。
唐揚げを揚げる場合に、油の温度が低いと衣がベタついたり、はがれやすくなったりするのと同じですね。
食材を入れる前に3~5分程予熱しておくと、予熱時間0よりも一気に加熱できて美味しく仕上がります。
少し手間だと感じても、予熱時間は大切なので面倒くさがらずに行ってくださいね。
ゆとりの間隔で食材を入れて火のとおりをよくする
ノンフライヤー調理のときに、食材を詰め込みすぎて調理していませんか?
ノンフライヤーのなかで食材が重なりあうと火のとおりが悪くなるので、ゆとりをもって入れるのがコツですよ。
食材同士が触れ合ったり、重なり合ったりすると熱風が循環しづらくなり食材へ効率よく加熱できません。
サイズによりますが、なかに入れる容量は説明書にある300~500g程度にしましょう。
300~500gって、あまりイメージ出来ないわ。
イメージしやすいように唐揚げで表したので、参考にしてくださいね。
ノンフライヤーの容量 | 唐揚げ個数 |
2リットル以下 | 4~6個 |
2〜3リットル | 7~10個 |
3.5リットル以上 | 15個程度 |
2リットル以下の商品で唐揚げを7個以上入れていると、温度が均一に入らずに美味しく出来ないかもしれませんね。
もし一度に目安量を大幅に超える揚げ物をしたいなら、電子レンジや油を使った方が美味しく仕上げられますよ。
美味しく調理するために、状況によって適した方法を選択しましょうね。
ノンフライヤーで冷凍食品の時間は商品によって変わる
冷凍食品の調理状態によって加熱時間は変わり、商品によっては半解凍しておいた方がいい場合もありますよ。
冷凍食品には、油で揚げてある調理済みのものと加熱が必要な未調理の商品があります。
ノンフライヤー使用時は調理状態ごとにどの程度時間がかかるのか、目安を知っておくと便利ですよ。
調理時間は、ノンフライヤーも油で揚げるのも同じくらいじゃないの?
ノンフライヤーでは油で揚げたり電子レンジを使用したりするよりも、冷凍食品を調理する時間はかかりますよ。
時間の目安を確認し、調理工程をスムーズに進むようにしましょうね。
加熱済み商品では本来の調理時間より3~5倍が目安
ノンフライヤーで調理済みの商品を使用する場合、油や電子レンジ調理時間より3~5倍追加して10~15分必要です。
電子レンジは食品のなかから温めるのに比べ、熱風を循環させて外から加熱させるノンフライヤーでは時間がかかります。
電子レンジでは2分で調理できるコロッケは、ノンフライヤーでは予熱時間を抜いて6~10分かかりますよ。
電子レンジや油で揚げる方が短時間でできますが、しっとりとし過ぎたり、油っぽくなったりします。
ノンフライヤーなら時間は多くかかりますが、揚げたてのような触感を楽しめますよ。
揚げたてのようなのにカロリーはカットされていたら、とても魅力的ですね。
時短でノンフライヤーを使用したい場合には、あらかじめ1分30秒ほど半解凍させてから調理しましょう。
ノンフライヤーで必要な時間の、半分から3分の1程度カットできますよ。
調理済みの商品は「自然解凍でOK」や「油で揚げてあります」などの表記がありますから、購入時に確認してくださいね。
未調理では30分かかる場合も!半解凍や油使用を確実に
未調理の食材は、「加熱してください」など記載のある生の食材に下味や衣をつけて冷凍した商品です。
未調理食材の調理は15~30分程かかるので、あらかじめ電子レンジで半解凍したり油を必ず塗ったりなどの下準備がおすすめですよ。
ノンフライヤーは高温の熱風を使用して、食材にある水分や脂分を利用する調理方法です。
凍ったままの食材では、水分や脂分の温度が上昇しにくく、時間をかけないと生焼け状態となりますよ。
あらかじめ電子レンジで半分程度解凍しておけば、時短で安心して調理が行えますね。
解凍しておくほかにも、未調理食品で気をつけることはあるのかしら?
未調理食品では、必ず油をつけてノンフライヤーを使用しましょう。
油をつけることで調理中の表面温度が上がり、火がとおりやすくなりますよ。
生のまま冷凍された商品は電子レンジで解凍後、油をつけて調理時間を短く安全に食べてくださいね。
冷凍食品の揚げ直しはCOSORIノンフライヤーがおすすめ
最高温度が230度まで上がるCOSORIノンフライヤーは、冷凍食品を揚げ直しでは他の商品よりもクオリティが高い仕上がりに。
加熱技術が高く効率よく食材を調理することで表面の水分が飛び、外はサクサク、なかはジューシーな食感が生み出せますよ。
冷凍ポテトは表面の水分が残り柔らかな食感となりやすいですが、COSORIなら外はカリッと、なかはホクホクのポテトが簡単に!
冷凍食品のポテト特有のしなしなとした食感とならないのはうれしいですよね。
ただし高温調理のため、本体後部にある排気口から熱風が出るので置き場所には注意が必要ですよ。
安全のために、排気口から13cm程度は離せられる場所に設置しましょう。
油で揚げるよりもカロリーカットできるうえに、揚げ物がサクサクの食感で食べられると食事の満足度が上がりますね。
冷凍食品で揚げ物調理をすることの多いあなたには、COSORIのノンフライヤーがおすすめです♪
ノンフライヤーで冷凍食品の揚げ物レシピ6つを紹介
ノンフライヤーで冷凍食品の揚げ物をどう調理するか詳しく知りたいわ。
冷凍食品の唐揚げ、とんかつ、コロッケ、エビフライ、ポテト、たこ焼きの調理時間やコツを含めた詳しいレシピを紹介しますね。
揚げ物ごとに調理方法が少しずつ異なります。
どれも同じように作ると、生焼けだったり、加熱しすぎて固くなったり想像と違ってがっかりするかも。
ノンフライヤー使用時のコツや商品ごとのポイントおさえて、美味しく調理しましょうね。
予熱や加熱温度を記載していますが、ノンフライヤーの商品により変わる可能性がありますよ。
ノンフライヤーの取り扱い説明書などにあるレシピも確認しておきましょう。
唐揚げは10分♪ゆとりの配置で均等な加熱調理がGOOD
唐揚げは効果的に加熱するため詰め込みすぎず、ゆとりをもって配置してから10分程度調理しましょう。
唐揚げは個々のサイズが小さいので、詰め込んでしまいがちです。
詰め込みすぎると唐揚げに火が均等にとおらず、水っぽくなりますよ。
ポイントに気をつけた調理方法を確認してくださいね。
- ①予熱する
予熱は200度で3〜5分程度行う
- ②唐揚げを入れる
セットするときは詰め込みすぎず、間を空けて入れる
表面をカリカリにしたい場合は、好みで油を塗ってもOK
- ③200度で10分調理する
- ④火のとおり具合を確認する
必要な場合は3分程度追加調理する
- ⑤完成
お弁当にもメイン料理にも使いやすい唐揚げですから、ぜひ美味しく調理してくださいね♪
とんかつは加熱時間を短縮するため半解凍し20分で調理
とんかつは電子レンジを使用して半解凍にしてから、パン粉に油をしっかりとつけて20分調理しますよ。
とんかつは時間をかけて調理しすぎると、水分が失われて肉が固くなる可能性があります。
あらかじめ半解凍しておけば時短で調理できるので、ぜひ試してくださいね。
作り方はこちらです。
- ①予熱する
予熱は200度で3〜5分程度行う
- ②とんかつを半解凍する
1枚ずつラップにくるみ、500Wのレンジで1分30秒温める
- ③衣に油をつける
両面につけることで火のとおりがよくなる
- ④200度で片面を10分調理
- ⑤裏返してさらに10分調理する
- ⑥様子を見て、必要ならば2~3分追加調理する
- ⑦完成
揚げ物の高カロリーの代表格であるとんかつですが、サクサクなのにカロリーカットして食べられますよ♪
コロッケは火のとおりを串で確認しながら16分調理する
コスパのいいコロッケが、簡単に美味しく食べられるとうれしいですね。
コロッケはとんかつ同様にパン粉に油をしっかりとつけ、片面ずつ8分調理したら串で火のとおり具合を確認しましょう。
コロッケの調理方法はこちらです。
- ①予熱する
予熱は200度で3〜5分程度行う
- ②衣に油をつける
- ③予熱後バスケットにコロッケを入れる
- ④180度で8分設定する
- ⑤裏返して串で火のとおりを確認して再度8分調理する
衣の色が薄い場合は、200度で3~5分追加で調理する
- ⑥完成
油で揚げると爆発しやすく危ない揚げ物ですが、ノンフライヤーなら安心して調理できますよ。
衣のなかまでホクホクに調理されたコロッケを楽しんでくださいね♪
脂分の少ないエビフライは油をしっかりつけて13分調理
冷凍食品のエビフライは、子どもも大人も喜ぶ揚げ物ですね♪
エビフライは13分で調理できますが、エビ自体に油が少ないため衣へ脂分をしっかりつける必要がありますよ。
調理方法はこちらです。
- ①予熱する
予熱は200度で3〜5分程度行う
- ②衣に油をつける
両面へしっかりとつける
- ③片面を200度で8分調理する
- ④裏返してさらに5分調理する
- ⑤エビフライの様子を見て、必要なら追加で2~3分調理する
- ⑥完成
ノンフライヤーでカロリーカットしたエビフライならば、濃厚なタルタルソースをかけても安心して食べられますね。
油で揚げるよりも衣が白っぽく焼けるので、きつね色に近づけたい場合は油の量を調整しましょう。
ポテトは途中でシェイクし全体をカラッとさせて10分
ポテトは揚げている途中で全体に熱をとおすためにシェイクをし、合計で10分調理しましょう。
ポテトは重なった形で入れるので、途中でシェイクしないと場所によって加熱にムラが出ますよ。
調理開始から5分ほどするか、シェイク機能がある場合は使用して調理しましょうね。
具体的な調理方法はこちらです。
- ①予熱する
予熱は200度で3〜5分程度行う
- ②ポテトを入れて全体に油をかける
バスケットをふりながら全体に油がつくようにする
- ③200度で5分加熱する
- ④シェイクしてさらに5分加熱する
塩をつける場合はシェイクする時に入れる
- ⑤完成
シェイクして全体的にカラッとしたサクサクのポテトは、子どもから大人まで美味しく食べられますね。
ポテトが細めかくし形かによって火のとおりが変わる場合があります。
細めのタイプはくし形に比べて焦げやすいので、シェイクする時間を増やして確認しながら調理するのがおすすめですよ。
たこ焼きでは12分でレンジより作りたての食感となる
電子レンジではぺたんことなってしまうたこ焼きは、ノンフライヤーで12分調理し作りたてのような食感になりますよ。
ノンフライヤーの外側を熱風で調理する方法は、たこ焼きを作るように外から中へ火がとおります。
作りたてのたこ焼きのような、皮のカリッとした感触を楽しめる仕上がりになりますよ♪
調理方法はこちらです。
- ①予熱せずにバスケットにたこ焼きを入れる
- ②油をつける
多すぎると外側がカリカリになりすぎるので少量がおすすめ
- ③180度で12分加熱する
- ④様子を見て必要ならば2分追加する
- ⑤完成
外はカリッと、なかはふっくらでもちっとした食感となり、冷凍たこ焼きとは思えない満足感ですよ。
たこ焼きでは低温からの調理によりなかのもちっとした食感を楽しめるため、予熱はせずに始めましょうね。
まとめ
- 冷凍食品をノンフライヤーで調理するコツは、衣に油をつけてパサつき予防と加熱時の温度を上昇させること
- 調理前にノンフライヤーを予熱しておくと、冷凍食品を最初から高温で調理できるので水っぽくならない
- ノンフライヤーのなかで食材が重なりあうと火のとおりが悪くなるので、ゆとりをもって入れるのがコツ
- 調理済みの商品をノンフライヤーで美味しくするには、油や電子レンジ調理時間より3~5倍追加して10~15分必要
- 未調理食材の調理は15~30分程かかるので、あらかじめ電子レンジで半解凍したり油を必ず塗ったりなどの下準備がおすすめ
- 唐揚げは効果的に加熱するため詰め込みすぎず、ゆとりをもって配置してから10分程度調理する
- とんかつは20分調理が必要あり、事前に電子レンジで半解凍にしたり、パン粉に油をしっかりとつけたりする必要がある
- コロッケはとんかつ同様にパン粉に油をしっかりとつけ、片面ずつ8分調理したら串で火とおり具合を確認する
- エビフライは13分で調理できるが、エビ自体に油が少ないため衣へ脂分をしっかりつける必要がある
- ポテトは揚げている途中で全体に熱をとおすためにシェイクをし、合計で10分調理する
ノンフライヤーは電子レンジよりも油で揚げるよりも、調理には時間がかかります。
ノンフライヤーでカロリーカットすると、健康的にあなたの好きな揚げ物が作れますよ。
冷凍食品を調理するコツを知って、ノンフライヤーで美味しく健康的に揚げ物を食べてくださいね♪
ノンフライヤーで冷凍食品を調理する場合には、油の選択も大切ですよ。
オッタビオオリーブオイルスプレーは、サラダでも使用できるほど新鮮な状態がキープされて安心して使用できます。
使用時の手間がなくいつでも新鮮なオリーブオイルで調理ができるので、ノンフライヤー使用時のお供にピッタリですよ♪