毎日のスキンケアで、乳液は欠かせないアイテムの1つですよね。
しかし化粧水ほど使用しないので、余らせてしまっていませんか。
実は顔だけでなく、ハンドクリームの代わりとして手にも使うことができるのです!
乳液と言えばスキンケアの最後に使うもので、化粧水をつけた後の、肌の水分を閉じ込めるために塗るものと思われているでしょう。
それなのに顔にしか使わないのはもったいない!
ハンドクリームの代わりとして使えば、手もケアすることができます。
私も乳液は薄く塗り伸ばして使っていたので、化粧水はすぐ買い足していても、乳液を使い切るのが大変でした。
この記事では、乳液がハンドクリーム代わりになる理由や効果的な使い方、そしておすすめ商品を紹介していきます。
保湿もエイジングケアもかなえるならこちら!
プチプラなので手軽に始めやすく、ハンドクリーム代わりにたっぷり使えます♪
乳液をハンドクリームの代わりに使っても効果は同じ!
どちらも肌に使う保湿成分が多く入っているアイテムだからです。
それはもう知っているのですけど……
こんな声が聞こえてきそうですが、スキンケア商品であることに変わりはありません。
ここでは乳液ならではの効果もあわせて詳しく解説します。
手の保湿はハンドクリームだけじゃなく乳液も使える♪
どちらも肌の水分蒸発を防いでくれる保湿アイテムであるからこそ、代わりとして使うことができます。
顔のお手入れだけではなく、手にハンドクリームを塗ることもスキンケアの1つ。
成分に違いはあるものの、どちらも肌を保湿するために作られた製品です。
よく潤いに膜を張るっていうよね
特に空気の乾燥が気になる時期には、絶対に欠かせないアイテムですよね。
私自身が酷い乾燥肌なので、もしもハンドクリームを切らしてしまったらと思うと、気持ちが焦ります。
しかし乳液を代わりに使うことができるなら、いつでも保湿ができる安心感がありますね。
ターンオーバーを整えて柔らかな肌にしてくれる♪
肌トラブルを防ぐために、乳液とハンドクリームには多くの美容成分が配合されています。
ヒアルロン酸とセラミドなど、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
美容成分の効果によって、肌を柔らかくして古い角質が剥がれやすくなり、生まれ変わった肌をキープできる効果が期待できるということになります。
乳液とハンドクリーム、どちらも肌のターンオーバーを整えてくれます。
ターンオーバーって何?
新しい肌が生まれるための仕組みだよ!
肌は日々生まれ変わっており、古い角質は剥がれ落ちるようになっています。
しかし生活習慣や肌への刺激によってターンオーバーが乱れ、古い角質が残ることがあります。
古い角質が残ると、しみや肌のくすみなど、肌トラブルの原因となります。
乳液をハンドクリーム代わりにしても、同じように美容成分を手肌に染み込ませることができるため、代わりに使うことができるのです。
乳液は顔、ハンドクリームは手、のように、分けて使わなくても肌をキレイにすることがわかると、何だか得した気分になりますね。
乳液とハンドクリームの違いはたった2つだけ!
違いは配合バランスと使用感、この2つだけです。
もっとたくさんあると思いませんでしたか?
私も違いがたくさんあると思っていました。
乳液もハンドクリームも、同じ保湿アイテムだというなら何が違うのかと気になってきた頃だと思います。
ここでは2つの保湿アイテムの違いについて解説します。
水分と油分の良バランスでどちらも吸収できる
乳液には水分、つまり水性の保湿成分が多く含まれています!
そして油分についてはエモリエント成分という、肌の水分蒸発を防ぎ、柔らかくする効果のある油性の成分も含まれています。
この2つの成分はハンドクリームにも含まれていますが、乳液はほぼ同じぐらいの割合で配合されているのが特徴です。
そのため、水分も油分も肌に与えることができるようになっています。
ハンドクリームは、乳液と違いエモリエント成分が多く含まれているため、油分を多く与える保湿アイテムです。
乳液はバランスがいいから、水分も油分も取れていいとこ取りだね♪
ハンドクリームに水分がないということではありませんが、油分が多いため、水分に関しては乳液の方が肌への浸透率が高くなります。
水分の多さで肌によくなじむのに使用感さっぱり♪
乳液の方がさっぱりとしており、ハンドクリームの方がしっとりしています。
この使用感の違いは、さきほど紹介しました配合バランスの影響です!
乳液は水分が多いためのびが良く、油分が含まれているためしっとりします。
ハンドクリームよりさっぱりとした使用感があるのは、水分が多いからこそ肌なじみが早いからです。
一方ハンドクリームは油分が多く、クリームが重みのある質感であるためしっとりとしています。
乾燥が特に気になる時はハンドクリームの方がいいかもしれませんが、乳液の方がさっぱりしているので、手軽に使えそうですね。
ハンドクリームって塗った後、手がベタベタしてパソコンや書類を触りづらいのよね
塗った後にさっぱりとしている乳液の方が、作業をしている時は使いやすいかもしれません。
乳液でハンドクリーム代わりに保湿する1つのポイント
乳液にも種類があり、使い方を知れば保湿効果を高めることができます。
効果的に使って、手肌もキレイにしましょう。
まずは乳液でハンドクリーム代わりに保湿できるポイントを1つ紹介します♪
乳液の効果アップに必要なことは温めてなじませるだけ
ハンドクリームの代わりに使うので、塗るタイミングはいつでもいいのですが、この項目では乳液の効果を上げる塗り方を紹介します。
手のひらで温めてから塗り伸ばし、塗った後は手の平でハンドプレスして浸透させてください。
ポイントは1つです!
これだけ?
これだけでいいんです
冷たいままの乳液を塗り伸ばすよりも、温めてからの方がより肌になじみます。
ほんの一手間加えるだけで、乳液の効果をさらに高めることができます。
また、お風呂上がりなら手も温かくなっているので、顔のスキンケアをした流れで手にも塗って保湿するのもいいですね。
一緒に使うことによって、乳液だけ余ってしまうということを防ぐことができますよ。
ハンドクリームを別で用意して塗るよりも、代わりに乳液を使うことによって、美容にかける時間を短縮することもできます。
乳液は夜だけじゃない!朝だからこそ使える乳液がある
乳液の中には、朝に使うといいものや化粧下地として使えるものもあるのですよ。
乳液の種類について3つ紹介します
1.保湿乳液
ここまで解説してきた乳液は、この保湿乳液を指すことになります。
肌の水分を守るために、油分で蓋をするように使用されます。
2.UV乳液
UV乳液は名前の通り、紫外線対策もできる朝用乳液のことです。
保湿乳液を朝に使用すると、スキンケアの後に日焼け止めを塗り、その後メイクをするので手間がかかります。
しかしUV乳液なら、化粧水の後すぐに保湿と紫外線カットの対策ができるので、朝の支度の時短に役立つ乳液になります。
3.ティント乳液
ティント乳液は薄く色がついている乳液で、保湿乳液と化粧下地が一緒になったものです。
保湿効果とトーンアップの効果があるので、化粧下地としても使用できる朝用乳液です。
朝使うのに向いている乳液があるのね
保湿乳液がハンドクリーム代わりとして日常使いに向いています。
しかしUV乳液とティント乳液も、朝塗れば紫外線対策にもなります。
さらに手肌を明るく見せてくれる効果もあるので、外出の時に使うといいですね。
乳液をハンドクリーム代わりのおすすめ2選を紹介♪
ハンドクリームの代わりに使うなら、毎日使えるものがいいですよね。
ここではドラッグストアで購入できるおすすめの乳液を紹介します。
サイズも小さく持ち運びにも便利なのでおすすめです♪
こだわりはエイジングケア!肌ラボ極潤薬用ハリ乳液
肌ラボ極潤薬用ハリ乳液はエイジングケアにこだわった乳液で、シワ改善とシミ対策ができます。
3種のヒアルロン酸が配合されているところが特徴です。
ヒアルロン酸は保水力に優れていることから、肌のハリや弾力を上げる効果が期待できます。
エイジングケアの効果を実感されているものが多いですね。
顔だけではなく、手にも塗って手元のエイジングケアをかなえましょう。
シワ改善とシミ対策の効果を手肌にも!
ハンドクリーム代わりに使ってハリのある手肌へ。
乳液の機能だけじゃない!なめらか本舗リンクルUV乳液
なめらか本舗リンクルUV乳液は洗顔後、これ1つでお手入れが完了する優れものです。
こちらもエイジングケアにも良く、豆乳のエイジングケアであるところが特徴です。
ほうれい線を目立ちにくくする効果もあるのですよ。
保湿しながら肌をキレイに見せてくれるのは嬉しい効果ですね。
ハンドクリームの代わりに朝塗っていけば、手肌が明るくなって、気持ちも明るくなりそうです。
のびがいいのでべたつかないところもおすすめポイントですよ♪
手も美しく見せるならこれ!
おでかけ前にハンドクリーム代わりに使えば、エイジングケアしながら手肌をキレイに♪
まとめ
- 乳液はハンドクリーム代わりに使え、どちらも肌の水分蒸発を防いでくれる保湿アイテム
- どちらも肌を柔らかくする効果があり、肌のターンオーバーを整えてくれる
- 乳液の方がハンドクリームより水分が多く、エモリエント成分という油分とバランス良く配合されている
- 乳液はさっぱりと、ハンドクリームはしっとりとした使用感の違いがある
- 乳液を手のひらで温めてから塗り伸ばし、手の平でハンドプレスして浸透させると、保湿力の効果が上がる
- 乳液は保湿乳液、UV乳液、ティント乳液の3種類ある
- UV乳液とティント乳液は、朝使うことによって効果が発揮される
- 毎日使えるおすすめ乳液は、肌ラボの極潤薬用乳液、なめらか本舗のリンクルUV乳液の2つ
乳液をハンドクリームの代わりに使うことができることがわかると、いつでも保湿することができる安心感があります。
乳液はさっぱりとした使用感なので、作業をする時に便利ですね。
朝に使う乳液もあり、外出前に乳液をハンドクリームの代わりとして塗ることによって、手肌を守ることも美しく見せることも可能です。
手にも使って、なめらかな手肌を手に入れましょう。
3種のヒアルロン酸によるアプローチでなめらかな手肌へ♪
しっかりと保湿をしながら、シミ改善とシワ対策もできる乳液です。
ハンドクリーム代わりに使って、手肌にもエイジングケアをかなえましょう。