ロディの空気の入れ方ってどうすればいいの?
ロディに空気を入れる方法は、手順4つでとても簡単です。
公式サイトやおもちゃ屋で購入すると空気の入っていない、ぺたんこのロディが箱の中に入っています。
私はロディに空気を自分で入れることを、購入してから知りビックリしました。
ロディに空気を入れるときは、家にあるものや100均の空気入れが使える場合もありますよ。
この記事では、ロディの空気の入れ方や公式空気入れの代用品、空気入れすぎの場合などの危険性について紹介していきます。
ロディは自分のお子さんはもちろんですが、プレゼントにもおすすめですよ。
この空気入れなら、足踏み式なのでスムーズに空気を入れることができます。
付属のアダプターで自転車、サッカーボールと幅広い用途に使えますよ。
ロディの空気の入れ方は手順4つ!!慣れると簡単
ロディの空気の入れ方は手順4つです。
どれも簡単な作業なので慣れてしまえばすぐにできてしまうと思いますよ。
子供たちのワクワクした視線を感じながらの作業は違う意味で、緊張しますよね。
ロディは、子供用のバランスボールなので空気を入れないと遊べないんです。
素早く空気を入れて、子供たちの早く遊びたいという期待に答えましょう。
4つの手順でのコツは空気が抜ける前に素早くやること
ロディに空気を入れる方法でのコツは、素早くやることです。
- 1ロディのお尻部分にある栓を抜く
- 2ポンプなどで空気を入れる
- 3空気穴を指でふさぎながらポンプを抜き取る
空気穴には空気の逆流を防ぐための弁がついていません。
そのため、ポンプを空気穴から抜くと同時に空気が外に勢いよく漏れ出てくるんです。
しっかり空気穴を指でふさぎましょう。
- 4空気穴をふさいでいる指をずらすと同時に素早く栓をさす
栓を見なくても取れるくらいすぐ近くに置いておくと、素早く空気穴にさすことができますよ。
栓は7センチほどあり長いので、焦ってロディ本体に傷をつけてしまわないように気をつけてください。
穴が開いた場合は、修理することができないと取扱説明書にも記載があるので注意しましょう。
何回もやっているうちに、慣れてコツがつかめると思いますよ。
遊ばないときなどは逆の手順で空気を抜くとコンパクト
ロディに空気を入れる方法と逆の手順で、空気を抜くことができます。
長い間使わないときや、お下がりなどで郵送したいときはコンパクトになっていいですよ。
ロディはとっても丈夫なので、きょうだいや、親戚にお下がりにする場合もあるのではないでしょうか。
空気を抜く際は、以下の手順を参考にしてください。
- マイナスドライバー、無ければスプーンで栓を抜く
- ロディを丸めるようにして完全に空気を抜く
- 再度、栓をさして自然に空気が入らないようにする
空気がいっぱいに入っているロディの栓を手で抜くのはかなりの力が必要になります。
私も、指だけの力では抜くことができませんでした。
ペンチではロディ本体を傷つける可能性があるのでおすすめしません。
マイナスドライバーやスプーンを使うと楽に抜けますよ。
その際もドライバーを栓とロディの間に慎重に差し込んでくださいね。
ロディの空気入れすぎは危険!?適量を守ると安心
ロディの空気入れすぎは危険な場合もあります。
小さい子供が遊ぶことの多いおもちゃに危険な点があると心配ですよね。
楽しく遊んで欲しいと思って、買っているのに怪我をしてしまったら悲しくなってしまいます。
この項目では、ロディに空気を入れすぎた場合にどんな危険があるかとその対処法などについて説明していきます。
ロディに空気を入れすぎるとバランスが悪くなる
ロディを空気入れすぎの状態で使うと、バランスが悪くなります。
ロディは子供用のバランスボールなのでもともと不安定。
空気を適量以上に入れてしまうと乗った際に跳ね返って、子供が飛ばされてしまう可能性があります。
子供はロディに乗るとぴょんぴょんと飛び跳ねて遊びますよね。
遊んでいるうちにテンションも上がり、飛ばされてしまうと場合によっては大怪我をする危険があります。
それを防ぐためにも、ロディの適切な空気の量を守りましょう。
公式サイトによると、ロディの胴回りが63センチになるように空気を入れるのが適量だそうですよ。
最高で68センチまで入るようですが、それ以上だと空気入れすぎの状態です。
いちいち測るのは面倒かもしれませんが、子供の安全のためにも大切なことなので守りましょう。
バランスボールだから転ぶものという気持ちで遊ばせる
ロディはバランスボールだから転ぶもの、という感覚で大人の側で遊ばせましょう。
ロディに座ってぴょんぴょんと遊ぶことで、バランス感覚や体幹、力の調整、正しい姿勢など大切なことを身に着けることができます。
最初慣れないうちは、転んでしまって心配になるかもしれませんが上手な転び方を学ぶ機会でもあります。
普段の生活や、なかなか身に着けることの難しい力を遊びながら身に着けることができるのはすごいですよね。
雨の日でも、体を動かして遊べるのは子供もストレス発散になり親もとっても助かるのではないでしょうか。
私も、外遊びができない体力を持て余した娘たちが、室内で運動ができるのでとても重宝しています。
対象年齢も3歳からだったところが2022年7月に2歳以上からに変更になったようです。
長年の安全性と、機能性が認められ評価されているおもちゃなんですね。
ロディに使われている素材は舐めても大丈夫
子供がおもちゃなどをすぐに口に入れたり舐めたりしてしまいます。
ロディは口に入れてしまったり舐めてしまったりしても大丈夫な素材が使われています。
小さいお子さんがいると、舐めたり口に入れたりしてしまうことが気になるのではないでしょうか。
「フタル酸」という塩化ビニールを軟らかくするのに使われる薬品をロディでは使っていません。
この薬品は、食品衛生法で使用が禁じられているものもあるそうなので、使われていないのは安心ですね。
しかし、塩化ビニールを軟らかくする薬品を使っていないため、梱包時についた折シワが取れず気になるかもしれません。
空気を入れて使用しているうちにだんだん目立たなくなるので大丈夫です。
耐荷重量は200キロ!大人が乗っても壊れない
ロディの耐荷重量は200キロで、大人が乗ってもびくともしません。
子供用のおもちゃは、耐荷重量も子供に合わせた重さになっていることが多いですよね。
子供からの「パパ・ママも乗ってみて」というリクエストには応えることができないことがほとんどです。
しかし、ロディは子供と一緒に遊んでいるときに交代でロディに乗るということも可能なんです。
公式サイトに、バランスチャレンジというコーナーがあります。
子供だけでなくパパ・ママと一緒に挑戦してみても楽しいのではないでしょうか。
私の娘たちが挑戦し、小学生でもバランスをとるのが難しいようで2人で競い合いながら遊んでいましたよ。
大人がやるのは、体の大きさもあるかもしれませんがなかなかキツかったです。
遊ぶときは2人乗りや手放しで乗るのは危険なので、しないでくださいね。
ロディには1人ずつ、耳をつかんで乗りましょう。
同じおもちゃで一緒に遊ぶ、乗ってみるという中で子供の成長やこんなこともできるんだという発見にもつながるのではないでしょうか。
使えなくなったロディは専門業者が引き取ってくれる
いくら丈夫でも、もしロディが壊れてしまった場合はどうすればいいのですか?
ロディをずっと使ってきて、破損したり変形したりしてもう使えなくなってしまう場合もあると思います。
その際は、専門業者でリサイクルをしてくれるんです。
ロディの原材料は、塩化ビニールのため焼却すると有毒ガスが発生する恐れがあるためリサイクルという方法をとっているようですよ。
リサイクルの方法は2通りあります。
輸入代理店に郵送する場合と、購入店で取りまとめている場合です。
どこの店舗でもやっているわけではないようなので、購入店に問い合わせが必要になります。
手軽にリサイクルできるのは郵送の方になりますね。
もし郵送する際は、送料は自己負担なのでそこは気をつけてください。
購入の際の取扱説明書に、郵送先の住所も載っているので参考にしてくださいね。
リユースプロジェクトにまだ使えるロディを寄付しよう
子供たちが成長して遊ばなくなってしまったロディは寄付できるんです。
思い出の詰まったロディ、まだ使えるのに処分するのはもったいない。
必要としている人に、再び使ってもらえればロディもきっと喜んでくれますよ。
送り先の住所や、持ち込みのできる店舗は公式サイトに載っているのでチェックしてみてくださいね。
寄付の場合も、送料は自己負担になるので注意してください。
集まったロディは児童施設などの子供が集まる場所に寄付されて使われるようですよ。
子供たちの笑顔のために、寄付という手段があることを覚えておくといいですね。
この空気入れは、ケース付きなので付属のアダプターもバラバラにならず収納も簡単です。
大人用の靴、片方分のスペースに納まるのでコンパクトですよ。
使いたい時にすぐ取り出せて、家での使用だけでなくレジャーなどの持ち運びにも便利です。
ロディの空気入れは代用可能!100均やプール用が使える
ロディに空気を入れるために専用の空気入れがあります。
しかし、家にある空気入れで代用できる場合があるんです。
ロディ専用の空気入れは可愛いのですが、公式サイトで1,408円(2023年5月現在)となかなか高額ですよね。
空気入れと本体がセットで売っているものもありますが、私が買ったものは空気入れがセットになっていませんでした。
この項目では、ロディの空気入れは何で代用できるのかについて説明していきます。
プールを膨らませる足踏み式の空気入れが使えた
私は、家庭用プールを膨らませるのに使う足踏み式の空気入れを使いました。
ロディには、購入時に本体のほかに空気穴の栓が2本と空気入れのアジャスターがついてきます。
この空気入れのアジャスターを利用すれば、足踏み式の空気入れでロディに空気を入れることができます。
自転車の空気入れもアジャスターに合えば使用することができますよ。
取扱説明書によると、先端にねじ切りのついた空気入れはジョイントにつないで使えるようです。
すべての家庭にある自転車用や、家庭用プール用の空気入れがロディのアジャスターに合うわけではないようですね。
合わなかった場合は、専用の空気入れを購入した方が間違いないのかもしれません。
100均のハンドポンプ式が使える場合もある
100均に売っているハンドポンプ式の空気入れは、ロディの空気入れに代用できる場合があります。
公式サイトで売っている、ロディ専用の空気入れに形も似ていますしね。
100均の空気入れはビーチボール用、風船用といろいろな種類が売っているので、購入する際に間違えないようにしてくださいね。
空気入れの先端の大きさが違うのでロディに合わないものもあると思います。
私は、セリアでビーチボールや浮き輪に使えるダブルアクションポンプを購入して試してみました。
ダブルアクションポンプというのは押したときも引いたときも空気が入るので、1回の動作で2倍空気が入ります。
購入したハンドポンプはロディに合ったようでアジャスターなしでも空気を入れることができました。
しかし、手で空気を入れるのは結構体力を使います。
個人的には、足踏み式のプール用空気入れの方がスムーズに空気を入れられたように感じました。
まとめ
- ロディの空気の入れ方は手順4つで簡単にできる
- 空気穴には空気の逆流を防ぐ弁がないのですぐに空気が漏れてしまう
- 空気を入れる一連の作業を素早くこなすのがロディの空気の入れ方では重要
- ロディに空気を入れすぎると遊んでいる子供が跳ね飛ばされる可能性があり危険
- ロディの胴回りが63センチになる量が空気の適量
- 子供用のバランスボールなので遊びながら上手な転び方や体幹などが鍛えられる
- フタル酸という薬品が使われていないので舐めてしまっても安心
- ロディ専用の空気入れは可愛いがお値段が高め
- 付属のアジャスターを使えば家にある自転車用やプール用の空気入れが使える場合がある
- 100均のハンドポンプ式の空気入れも代用品になる
ロディの空気の入れ方は手順4つで完結します。
すべての動作そのものは簡単ですが空気が漏れ出てくるのも早いため素早くやるのが大切です。
何回か挑戦しているうちに慣れてくるのではないのでしょうか。
子供たちが楽しく安全に遊ぶには、空気の適量や転んだときのフォローなど大人の力が必要ですね。
この空気入れは足踏み式なので、手動より簡単に空気を入れることができます。
充電も必要ないので急に必要になったときもすぐに使えますよ。
丈夫で1年保証もついているうえに、SG規格に適合しているので安全性もばっちりです。