哺乳瓶以外の方法でミルクを飲ませたい時は、ストローマグを使っても大丈夫ですよ!
赤ちゃんが自分でミルクを飲んでくれると、パパやママにとって楽ですよね。
ストローマグなら中身がこぼれにくいので、ミルクを飲む練習にピッタリなんです!
ストローマグでミルクを飲めるようになったら、哺乳瓶卒業へ一歩前進ですね♪
赤ちゃんの成長は一人ひとり違うので、すぐにストローマグで飲めなくても大丈夫。
ストローマグでミルクを飲ませ始める時期の目安や、飲まない時の対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね♪
これから使うストローマグは、どんなものがよいのか悩んでいないですか?
買っても子どもがうまく使えなくて「失敗したな」ということは、避けたいですよね。
ストローとコップ飲みの2種類のトレーニングとして使えるストローマグを紹介いたします♪
ストローマグでミルクを飲んで大丈夫な理由を解説
ストローマグへの切り替えは赤ちゃんにとって難しい動作のひとつですね。
赤ちゃんの手や口が上手に使えている最適な時期がきていれば、ストローマグでミルクを飲んで大丈夫!
哺乳瓶からミルクを突然飲まなくなる事態が発生した時のため、ストローマグでミルクを飲めたほうがいいんです。
ストローマグだとマグに比べて倒した時に水浸しのリスクも減らせるし、飲み物を持ち運びできるから便利!
ママやパパは、ストローマグでミルクを飲んでいる赤ちゃんの成長を見守っていきましょう♪
哺乳瓶を卒業するためストローマグへ切り替えよう
赤ちゃんがストローマグでミルクを飲めれば哺乳瓶を卒業できますね!
なぜストローマグでミルクを飲んでもよいか、とネット上で言葉を投げかけているか疑問に思ったあなた!
ストローマグに入れる飲み物は、大体はお茶かジュースを入れている家庭が多いですよね。
普段から離乳食後にストローマグでミルクを飲んでもらえたら楽だな、と思ったことはありませんか?
自分で持って飲んでくれると楽よね♪
私も実はそう思っていました。
ストローで飲み物を吸える赤ちゃんは、ミルクを飲む物をストローマグへ切り替えてしまって問題ありません。
いつまでも哺乳瓶でミルクなど飲み物を飲んでいると虫歯の心配もあります。
離乳食をすすめている食生活の変化の過程で、ストローマグでミルクなどの飲み物を飲めるようにしましょう。
離乳食だけでは水分をたくさん摂れないので、ストローマグでミルクが飲めれば便秘予防にもなりますよ。
ストローマグへの切り替え目安は、1歳前くらいまでがベストです。
他にも、ストローマグでミルクを飲ませたいという理由はいくつかあります。
風邪をひいてしまってミルクを飲まなくなってしまったという理由は切実な悩みです。
飲まないと体力回復も遅くなってしまうし、栄養をミルクから摂るというのがほとんどでしょうからね。
飲まなくなってしまった時のためにも、ストローマグでミルクを飲めれば困らないです!
ストローマグでミルクを飲んでほしい理由には、哺乳瓶を卒業させたい大人の意見もありますね。
いつかは哺乳瓶を卒業しなければいけないので、タイミングをみてステップアップしていきましょう。
後半の記事に、飲んでくれない時の練習方法を3つ紹介しますので最後まで読んでいってくださいね♪
口が発達している赤ちゃんはストローで吸える力がある
ストローマグでミルクが飲める赤ちゃんは、口が発達し吸う力がついてきた証拠ですよ。
離乳食でスプーンに慣れ、コップから飲めるようになった次の段階がストローから吸うという流れです。
赤ちゃんによっては順番が入れ替わって、コップ飲みから始めてしまう子がいます。
でもなぜストローマグでミルクが飲めるようになったあとに、コップで練習をすることはダメなのでしょうか?
実は乳首とストローマグでの飲み方は、コップでの飲み方と口の形、舌の使い方が全く異なります。
乳首とストローは口全体でくわえて吸い出す。
比べて、コップでミルクなど飲み物を飲む時は上唇と下唇をキュッとしてくわえる形になるんですよ。
練習の順番によっては口の発達がうまくいかないこともあるので、心配な場合は歯科医師に相談してみましょう。
以上のように、ストローマグでミルクを飲めるようになるまでの成長過程、順番を参考にしてみてくださいね♪
赤ちゃんは保育園に入るとまわりの赤ちゃんの影響を受けて、ストロー飲みを覚えて帰ってくることがあります。
家ではストローマグでミルクを飲めないと悩んでいたが、保育園で学んで吸う動作が身につくのはうれしいですね。
成長過程のほかに、その子のペースや性格、好みがあるため他の赤ちゃんと同じようにいくわけではありません。
大人は体と口の発達をよく観察しながら、のんびりと構えてチャレンジしていく環境を整えてあげましょう。
ストローマグでミルクをいつから飲むことができるか
赤ちゃんの体と口の発達状況にあわせて、ストローマグの練習を開始していきましょう!
最近まで哺乳瓶でミルクを飲んでいたのに、いつからかスプーン・コップへとアイテムが替わっていませんか?
赤ちゃんの成長はめまぐるしく早いですよね!
もうすぐストローマグでミルクが飲めるんじゃないの?と成長が気になるところです。
赤ちゃんの成長にあわせて練習していけば大丈夫なので、頑張りすぎる必要はありませんよ。
赤ちゃんの成長にあわせてストローマグを使う
ストローマグでミルクを飲むことは、いつから使うものかという固定的な考えはありません。
ストローマグの使い始めは、月齢が8か月や9か月のお子さんが多いみたいですね。
使用可能なストローマグの対象年齢は、メーカーによりますが8〜9か月のものが多いようです。
しかし、すべての赤ちゃんがストローを使えるとは限りません。
いつからストローマグでミルクをあげれば嫌がらないかしら?
ストローに興味を持ったら赤ちゃんに、ストローマグを使わせてみることをおすすめします。
赤ちゃんが好きそうな色やデザインのものならすぐに興味を持ってくれそうですよね。
もし嫌がるようなら無理してストローマグでミルクをあげるのはやめましょう!
赤ちゃんの成長は個々で異なるため、無理をしたところで嫌がってしまうだけです。
いつからストローマグでミルクが飲めるようになるか、赤ちゃんの成長にあわせて見守っていきましょう。
私も子どもが8か月くらいの時、お茶で練習した覚えがありますね。
練習をしていくうちに、いつからか飲めるようになってきますよ。
赤ちゃんの体と口の発達状況をみて飲む練習を始めよう
8か月の赤ちゃんでも、何を基準にストローマグをいつから使い始めるといいの?
目安は、手で物が握れるようになっていること・離乳食をスプーンからすすることができるようになっていることです。
赤ちゃんの体の成長過程は、腰がすわってハイハイやつかまり立ちができる時期になっているのが大体8か月くらい。
手のひらで物を握れるようになり、両手で物を持ってもちかえることもできるようになっていきます。
早ければ、親指と人差し指で物をつまむことができるようになる時期なのですよ。
口の発達は、舌を唇より前に出して乳首を巻き込んで吸っていた状況から、舌を前に出さなくなる段階が目安です。
スプーン、コップ、ストローを使う時は舌を唇よりも前に出すことはないですよね?
離乳食を食べる過程である程度練習はできているので、すすることができたらストローに切り替える時期です。
ただし、「ストローマグの練習頑張りなさい!」と無理をさせると、赤ちゃんにとってもストレスになっちゃいますよね。
赤ちゃんがストレスを受けないよう、大人が赤ちゃんの体と口の発達に目を向けてあげましょう!
ちなみに、コップでミルクを飲む、ストローマグでミルクを飲む、この二つは違う動作なのです。
この二つの動作はそれぞれの飲み方を身に着けるために練習したほうがよいのですよ。
口と舌の発達に伴って正しい使い方で「吸う」という動作を学んでいきましょう!
ストローマグでミルクを飲まない時の練習方法3つ紹介!
ストローマグでミルクを飲まない時は、どうしたらよいのか悩みますね。
簡単に言うと、ストローから飲み物が出てくるということを理解、覚えさせることです。
ここで、ストローマグでミルクを飲まない時の工夫方法を3つ紹介します!
「飲まない」を「飲める」ようにしていきましょう♪
赤ちゃんにストローマグをわたして興味を持たせる
ストローマグでミルクを飲まない赤ちゃんは、ストローマグ自体に興味がないのかもしれません。
「ストローマグでミルクを飲まない」と言う前に、ストローに興味を持ってもらうことが重要です!
まずは、大人は「吸う」ことにこだわらず、赤ちゃんにはストローの感触に慣れてもらいましょう。
ストローマグにミルクを入れて、ストローをカミカミしているうちに口の中に入ってくる場合もあります。
徐々にストローに慣れて、マグの中にミルクが入っていることに気付いてきます。
大人は、赤ちゃんがストローマグに慣れるまでしっかりサポートしていきましょう!
ストローには興味を持ったけど、ストローマグでミルクを飲まないのよね…
私の子が8か月くらいの時、はじめはストローから吸えなくて飲めない状況でした。
児童福祉の新人ママさん学級の教室に行った時、飲まない時の方法を教えてもらったことがあります。
ストローの先端部分には、赤ちゃんのミルクや好きなジュースをつけてみてね♪
味がすると口をつけてくれやすくなるというので、実際に教えてもらった通り試してみました。
はじめはストローの先端をなめて終わりだったのですが、一瞬空気を吸いこむタイミングがあります。
空気を吸い込んだ瞬間にストローマグの飲み物が上がってくることがありますよ。
赤ちゃんの吸う力で飲み物を飲むということが大切なので、大人が無理に手を出すことはやめましょう。
おもちゃ感覚でストローマグに慣れてくれると、ミルクなど飲み物が楽しく飲めそうですね!
ストローマグでミルクを飲まない時は慣れるまで、根気よく大人がサポートしてください。
実際に使っているところを見せて動きを覚えてもらおう
初めて使うものは使い方を知らないために、どうやって使うかわからない時がありますよね。
赤ちゃんに「ストローマグでミルクを吸って!」と言葉で説明しても、なかなかできないのが普通です。
そこで、ストローマグの使い方を実際に大人が赤ちゃんに見せてあげることで動きを覚えてもらいましょう!
ストローマグでミルクを飲まない原因は、どうやって使いこなすかわからないからです。
赤ちゃんがストローマグに興味を持ったら、大人が使い方を見せてあげましょう!
大人が赤ちゃんにストローマグで吸って、飲み物を飲んでいるところを見せてあげてください。
同じ物を使い、大人が目の前で吸っていれば、吸うという動作をだんだんと学習していきます。
使い方がわからず飲まない赤ちゃんへ視覚的に吸っていることがわかりやすいので、ぜひ試してみてください。
はじめはストローマグでミルクを飲まない赤ちゃんも、一度感覚がわかるとうまく使えるようになりますよ。
使い方がわかることで解決できそう!
ストローマグでミルクが飲めたら、上手に吸えたことをほめてあげてくださいね♪
ストローから飲み物が入ってくる感覚を覚えてもらおう
赤ちゃんにストローで吸う感覚を知ってもらうために、紙パックの飲み物で練習してみましょう!
虫歯が心配なので、練習するにはベビー飲料の麦茶などストロー付き紙パックがいいですね。
ストローマグでミルクを飲まない赤ちゃんが、口の中に飲み物が入ってくる感覚に慣れる練習です。
紙パックで麦茶を飲ませる際は、紙パックの底を大人が持って赤ちゃんにストローをくわえさせます。
吸う様子がなければ、紙パックの面を押して麦茶を口に運んであげましょう。
面を強く押しすぎると麦茶がダイレクトに口の中に入ってしまい、むせる原因になってしまいます。
また、大量に口の中に麦茶が入ると口からこぼれてしまうので弱めの力で紙パックの面を押してください。
難しそうに感じますが、大丈夫ですよ。
「飲まない」「飲んでくれない」と焦りは禁物です!
頑張りすぎて、子どもがストロー嫌いになってしまっては困りますからね。
「他の子はストローマグでミルク飲めているけど、うちの子は飲まないのは何で」と思ったあなた。
ストローマグでミルクを飲んでくれなくても焦らず、赤ちゃんのペースで練習していきましょう!
私も実際、子どもが飲まない時に紙パックを使った練習方法でやっていました。
うまくできるようになったら、ご褒美にジュースをあげてもいいですね♪
紙パックの練習だとゴミもたくさん出てしまうし、お金もかかると心配されているならこんな商品がおすすめです。
ストロートレーニングの強い味方!!飲み物をストローで吸えないお子さんで悩んでいるパパ・ママ必見です。
持ち手は握りやすくてストローの長さもちょうどいい、コップ全体が赤ちゃんにとって最適なサイズですよ♪
フタのプッシュマークを押すとストローから飲み物が出てきて吸う感覚がわかりやすいので、上達が早いですよ。
まとめ
- 哺乳瓶以外でミルクを飲む手段はストローマグでもOK
- 虫歯予防のためにも、1歳前までにはミルクを飲む物を哺乳瓶からストローマグへ切り替えよう
- ストローマグの対象年齢は8~9か月だが、ストローで飲まない赤ちゃんもいるので無理に練習をさせない
- 乳首とストローマグ、コップの飲み方とは口の形、舌の使い方が全く異なるので両方の飲み方の練習を推奨
- 手で物が握れる、離乳食をすすり食べできることができれば、ストローマグが使える時期
- 他の赤ちゃんはストローマグでミルクを飲めているのにうちの子は飲まない!と心配する必要はない
- 個々の成長過程、性格、好みなど異なるため、大人はのんびり構えて吸う練習ができる環境を整えてあげる
- すぐに吸う動作をさせることにこだわらず、おもちゃ感覚でストローマグに触れさせて興味を持ってもらう
- ストローマグを使って大人が赤ちゃんに吸うところを見せてあげることで、赤ちゃんがミルクを吸うのを待つ
- ベビー飲料の紙パックの面を軽く押すことで、口の中に飲み物を運んでいるうちに吸うという感覚を養う
赤ちゃんがストローマグに慣れるまでの過程は、いつからと決めずそれぞれの食生活の変化によって異なります。
体の発達と口唇の発達、それぞれがうまく働くことによっていつからかストローで吸えることができるのですよ。
8か月目にストローマグでうまく吸えていなくても、3つの練習法にチャレンジして「できない」を「できる」に変えていきましょう!
はじめてのストローマグで練習をサポート!人気ランキングから外れたことがないリッチェルの商品を紹介。
小さな口にフィットする形状のストローで飲み口やわらか、赤ちゃんも使いやすいですよ。
赤ちゃんが持ち慣れているマグで、パーツを替えるだけでステップアップがスムーズにできちゃいます♪