トイレットペーパーはシングルとダブルどっちがお得なのかな?
トイレットペーパーは、シングルの方がダブルよりもお得だと言えます。
ただもちろん、シングルとダブルではそれぞれにメリットがありますよ。
メリットを知ることで、自分が使いやすいトイレットペーパーを選ぶことができるのです。
シングルとダブルの違いを改めて調べることは、なかなかありませんよね。
なんとなくシングルやダブルを選んでいるという場合も多いのではないでしょうか?
トイレットペーパーは毎日使用するものですので、より自分にあった商品を選びたいですよね。
この記事では、シングルとダブルそれぞれのメリットや選び方のポイントを紹介しています。
お得なトイレットペーパーを購入したい場合におすすめ♪
シングルタイプのトイレットペーパーで、1ロールの長さがなんと通常の2倍!
長く使えるので、取り替えが面倒な場合にもおすすめですよ。
トイレットペーパーのシングルはダブルより経済的
トイレットペーパーは、節約するならシングルがおすすめです。
ただ使用感で比べると、ダブルがおすすめです。
シングルとダブルどちらを購入するか悩んでいる場合、それぞれ何が良さであるのか知ると選びやすくなりますよ。
私も、今まではなんとなくシングルを使用していました。
でも、シングルとダブルそれぞれの良さを知ってから、自分にあったトイレットペーパーを選べるようになりました。
シングルは長持ちするため節約には向いている
節約の点から見れば、シングルの方が長持ちするためおすすめです。
シングルはダブルの2倍の長さがあるため、単純に考えてもダブルよりも長持ちしますよね。
一方ダブルは、紙が2枚重ねになっているのに対し、シングルは紙が1枚のみとなります。
1度に使用する長さが長くなると、ダブルと同等か、ダブルよりもコスパが下がる可能性もあるのです。
しかし、シングルの1回に使う長さがダブルの2倍にあたるということは、ほとんどありませんよ!
1人分の1か月の消費量はシングルで約4ロール、ダブルで約8ロールと言われています。
そう考えると、シングルの方が長持ちし経済的にお得だと言えますね!
また子供は大人と比べると、使用するトイレットペーパーの長さが長い傾向にあります。
どれくらいの長さがあればしっかり拭けるのか適量がまだ分かっておらず、ついつい引き出しすぎてしまうのですよね。
小さなお子さんのいるご家庭では、特にシングルの方が経済的かもしれません。
柔らかい肌触りのダブルは使用感重視の場合におすすめ
ダブルの方が柔らかい肌触りであるため、使用感を重要視する場合はダブルがおすすめです。
ダブルは2枚の紙を重ね合わせてできています。
2枚の紙の間に空気が入ることで、ふんわりとした柔らかい肌触りになるのですよ。
また実は、トイレットペーパーで使用している紙には、つるつるとした表面とざらざらとした裏面があります。
トイレットペーパーは表面を使用することを想定して作られているので、裏面を使用した場合はざらざらと感じるかもしれません。
シングルを使用したときに、ざらざらとした感覚を感じたときはありませんか?
シングルは1枚の紙ですので、表面と裏面のどちらも使うことができます。
どちらが表面か知っていなければ、ざらざらの裏面を使ってしまうこともありますよ。
その点、ダブルは裏面を重ね合わせているので、どちらの面を使用してもつるつるの表面です。
トイレットペーパーに柔らかさや肌触りの良さを求めたい人には、ダブルがおすすめですよ♪
トイレットペーパーのシングルとダブルのメリット解説
トイレットペーパーのシングルとダブルには、他にもそれぞれメリットがあります。
先程は経済面と肌触りについて比べてみましたが、それ以外のシングルとダブルそれぞれメリットも見てみましょう。
また、トイレットペーパーにはシングルかダブルかの違いだけでなく、紙質やデザインも商品によってさまざまな違いがありますよ。
自分にぴったりのトイレットペーパーを選ぶには、どんなポイントがあるのかも紹介しています♪
シングルのメリットは取り替える頻度が少ないこと
シングルのメリットと言えば、取り替える頻度が少ないことです。
シングルのロールの長さは55〜60mが一般的であるため、ダブルに比べると長持ちします。
取り替える頻度が少ないと、経済的であるメリットに加えて、取り替える手間も少なくて済みますよね。
これらの理由から、学校や公共施設などでもシングルが使用されていることがほとんどです。
ダブルをばらして1枚ずつ使っても、同じように長持ちするのかな?
ダブルをばらして1枚ずつ使ったからといって、シングルと同じように長持ちする訳ではありません。
実はシングルとダブルでは、違う紙を使用しているのです!
シングルはダブルよりも若干厚い紙を使用しているため、1枚でも破れにくくなっています。
ダブルはふんわりとした使い心地にするため、1枚で見るとシングルよりも薄い紙を使用しているのですよ。
ダブルを1枚ずつ使うのは、かなり薄く破れやすいので難しいかもしれません。
またシングルには、紙の量を調節しやすいというメリットもあります!
2枚重ねのダブルに比べて、1枚のシングルの方が紙の量を小刻みに調整できますよね。
使いすぎを防止したい場合にも、シングルはおすすめです。
ダブルのメリットは吸水性や使い勝手のよさ
ダブルのメリットは何と言っても柔らかい肌触りです。
実は吸水性も、シングルより高いのです。
ダブルは紙を2枚重ねにしているため、その分吸水性もよいですよ。
ダブルを選んでいる理由の中には、シングルではちゃんとふき取れるか不安だと感じるというものもありました。
もちろん、シングルでもちゃんとふき取れますよ!
また、ダブルは紙が2枚重ねで厚みがあるため、シングルに比べると短い長さで使用できます。
シングルに比べ、ダブルの方が1回あたり31cm使用する長さが短いという調査結果もありましたよ。
トイレットペーパーを引き出す手間が短いという点、使用しやすいという点ではメリットのひとつになりますね!
トイレットペーパーを選ぶときのポイント7つを紹介♪
トイレットペーパーの違いは、シングルとダブルだけではありません。
メーカーもこだわりをもっており、紙質や機能性にもさまざまな特徴をもった商品が発売されているのです。
トイレットペーパーを選ぶときのポイントを7つ紹介します♪
1.肌触りの良さを重視したい場合は「パルプ100%」のもの
パルプとは、紙が作られる原料の「繊維」のことです。
トイレットペーパーの原料には、古紙などを原料にした再生紙と、木材から作られる繊維を原料にしたパルプ製のものがあります。
パルプ製は再生紙と比べると柔らかい紙質であるため、柔らかい肌触りが好みの場合や敏感な肌にもおすすめですよ。
ただし、パルプ製と書いてあっても、パルプの中に再生紙が混ざっている場合があります。
肌触りにこだわりたい場合は、「パルプ100%」と書かれている商品を選んでみてくださいね♪
2.吸水性が高いのは、エンボス加工されたもの
エンボス加工とは、トイレットペーパーの表面にでこぼこをつけることです。
でこぼこをつけることで肌触りがよくなり、ふき取る面積が増え吸水性も高くなりますよ。
また、でこぼこが付いているため、汚れが取れやすいというメリットもあります。
たくさんのメリットがあるため、品質にこだわりたい場合におすすめです。
3.肌への負担が気になる場合は、保湿成分配合のもの
保湿成分が配合されたトイレットペーパーが発売されているのをご存知でしょうか?
保湿成分が配合されることで、しっとりとした肌触りになります。
お尻への負担を軽減することができますよ!
保湿成分が配合でワンランク上の使い心地を実現「ネピア おしりセレブ」
4.より長く使いたい場合は、長尺タイプ
トイレットペーパーの1ロールあたりの長さが長い「長尺タイプ」もあります!
長尺タイプには、1.5倍、2倍、3倍とさまざまな長さがあります。
紙の長さが長くなる分、1ロールの大きさが大きくなるので、自宅のトイレホルダーに入るかどうか確認しておくと安心ですよ。
取り替える頻度が少なくなるので、取り替え頻度を押さえたい場合や、家族の人数が多い場合におすすめです。
5.ゴミが出ない芯なしタイプ
芯なしタイプは、ゴミが出ないため環境にも優しく、ゴミを捨てる手間も省けます。
環境に配慮していたり、芯を捨てる作業を面倒だと感じている場合におすすめです。
ただし、芯なしタイプは衝撃に弱く形が崩れやすいので、取扱いには注意してくださいね。
6.衛生面が気になるのであれば個包装タイプ
ひとつずつ包装されているタイプのトイレットペーパーもあります。
その分少し値段は高いですが、衛生面が気になる場合はおすすめです。
みんなが使う施設などでは、個包装タイプのトイレットペーパーが置いてあるケースも多いですよね。
7.女性らしさを出したいなら、絵柄プリントや香りつきのもの
最近は可愛らしい絵柄のトイレットペーパーもありますよ。
自分の好きな絵柄や家族が好きな絵柄のトイレットペーパーが置いてあると、うれしい気分になりますよね。
また、香りつきのトイレットペーパーも販売されています。
香りつきのトイレットペーパーを使うと、芳香剤替わりにもなりますね。
トイレットペーパーシングルもダブルもコスパ上げよう
この記事でもお伝えした通り、シングルとダブルを比べるとシングルの方がコスパがよいと言えます。
ただし、コスパがよいどうかは「使い方」も大きく関わってくるのです。
シングルにしてもダブルにしても長さも気にせずに引き出していたら、お得な商品を購入しても意味がないですよね。
トイレットペーパーをよりコスパよく使用できる方法や買い方を紹介します!
まとめ買いでお得にトイレットペーパーが購入できます。
こちらは12ロール入りが4つセットになった商品です。
重たいトイレットペーパーも家にお届けで、買い物の手間を省きましょう♪
安いときのまとめ買いでお得に♪芯なしはコスパよし
安くなってるときにまとめ買いすることで、よりコスパを上げることができます。
シングルにしてもダブルにしてもコスパを上げるには、まず安く購入することですよね。
ドラックストアやスーパーなどで、安売りになっているときを狙うと、安く購入することができますよ。
また、オンラインショップで購入する場合は、まとめ買いをすることで1つあたりの単価を安くすることができます。
保管場所があるのであれば、オンラインショップでまとめ買いするものおすすめですよ!
また、最後まで使い切れる「芯なしタイプ」のトイレットペーパーは、芯ありのトイレットペーパーよりも価格が安いことが多いです。
さらに、芯がない分1ロールあたりの紙の長さも長く、より長持ちさせることができるでしょう。
芯なしタイプでも構わないという場合は、芯なしタイプの方が経済的でおすすめです。
一度に引き出すミシン目数を決めて使いすぎ防止に!
一度に引き出すミシン目数を決めておくことで、使いすぎを防止することができます。
何も考えずにトイレットペーパーを引き出していると、必要以上の長さを使ってしまっているかもしれません。
シングルにしてもダブルにしても、それではもったいないですよね。
どれくらいの長さちょうどよいのか一度確かめてみてはいかがでしょうか?
私は1mぐらいの長さがちょうどよいと感じました。
ミシン目が20cmごとに入っているので、5つ分ぐらいの長さです。
自分にとって使いやすい長さが分かれば、その長さ以上に引き出さないように気をつけてみるとよいですよ。
最初は意識して使うのが面倒に感じるかもしれません。
ただ、数ヶ月続けると習慣化でき、意識しなくてもちょうどよい長さが引き出せるようになりますよ。
トイレットペーパーは、家族のみんな毎日が使うものです。
「チリも積もれば山になる」ということわざがありますよね。
わずかなことに思うかもしれませんが、少しの積み重ねでチリが積もり、コスパを上げることに繋がりますよ。
まとめ
- トイレットペーパーは経済的にシングルがお得であり、使用感を重視するのであればダブルがおすすめ
- シングルはダブルの2倍の長さがあるため、長持ちしお得である
- ダブルは紙が2枚重ねでふんわりとした肌触りであり、両面がつるつるとした表面になっている
- シングルのメリットは、お得であることに加え、取り替える頻度が少ないことや紙の量を調節しやすいことが挙げられる
- ダブルのメリットは、肌触りのよさに加え、吸水性が高いことや引き出す手間が少ないことが挙げらえる
- シングルかダブルか以外にもトイレットペーパーにはさまざまな違いがあり、それぞれの特徴を知ることで、自分にあった商品を選ぶ目安となる
- 安いときにまとめ買いすることで、コスパをよりあげることができる
- 一度に引き出すミシン目数を決めておくことで、無駄遣いをなくすことができます。
トイレットペーパーは、シングルの方が経済的にお得です。
しかし、毎日使うものですので、価格だけでなく触り心地や使い勝手も気になりますよね。
トイレットペーパーには各メーカーからさまざまな特徴をもった商品が登場しています。
価格やその他の特徴を比べて、自分にあうトイレットペーパーを探してみてくださいね♪
まとめ買いでお得にトイレットペーパーを購入しませんか?
長く使えるシングルタイプの商品です。
エンボス加工でふんわりした肌触りを実現し、ほのかな花の香りが満足度をアップ♪