トイレの踏み台の高さが足りない場合は、ダイソーの発泡スチロール製レンガや段ボール、牛乳パックで調節できます。
簡単に調節したいならダイソーの発泡スチロール製レンガ、お金をかけたくないなら段ボールや牛乳パックがあれば高さを出せますよ。
子どもがちゃんとトイレで用を足すためには、しっかりと踏ん張れる高さが必要。
最適な高さが分かれば、子どもも安心して用を足せますよ。
トイトレ終了後にも使える、25cmほどの高さ調節可能な踏み台も紹介。
この記事では、トイレの踏み台の高さが足りないときの調節方法や必要な高さ、25cmの踏み台のおすすめ品を解説します。
今ある踏み台になにかを足して高さを調節するのは、子どもが使うことを考えると少し不安ですよね。
安全性を考えるなら、高さがあって調節できる踏み台のほうが安心。
タンスのゲンなら3歳以降の使用を考えた25cmまで調節でき、トイレの使用が終わった後も使い道がたくさんありますよ。
トイレの踏み台の高さが足りないなら手作りで調節を
トイレの踏み台の高さが足りないなら、ダイソーの発泡スチロール製レンガや牛乳パックなど手軽なもので高さを調節できます。
ダイソーの発泡スチロール製レンガは、トイレの踏み台に貼り付けるだけで高さ調節が可能!
お金をかけずに調節したいなら、段ボールや牛乳パックを使うと少し手間はかかりますがしっかりした調整台が作れるんです。
身近にあるもので高さが調節できれば、新しく踏み台を買い直さなくても済みますよ。
この項目では、トイレの踏み台の高さが足りない場合の身近なもので高さを調節する方法を紹介します。
ダイソーの発泡スチロールレンガなら簡単に調節可能
ダイソーの発泡スチロールレンガなら、トイレの踏み台に貼り付けるだけで簡単に高さを調節できます。
発泡スチロール製レンガの詳細はこちら。
- 商品名:発泡スチロール製レンガ
- 価格:税込110円
- サイズ:20cm×10cm×5cm
- 色:ブラック、グレー、ベージュ、ホワイト、ゴールドブラウン
- JANコード:4984343629837(茶)
発泡スチロール製レンガは、トイレの踏み台の足を置く場所に左右ひとつずつ、合計ふたつ用意します。
布製やビニール製のガムテープでトイレの踏み台に巻き付けて固定すると、あっという間に高さが調節できますよ!
足を置く面が20cm×10cmと子どもが置くには十分な大きさなので、そのまま貼り付けるだけで高さ調整が可能。
レンガの高さは5cmなので、5cmで足りないならもうひとつ両面テープでくっつけてもいいですよ。
踏み台に対してレンガが大きすぎる場合は、はみ出る部分をハサミかカッターで切り落とすようにしましょう。
発泡スチロール製レンガがそのままだと汚れるのが不安なら、ガムテープやリメイクシートなどで周りを覆うとぬれても掃除しやすいですよ。
子どもが乗ると、発泡スチロール製レンガはつぶれてしまうかもと思いますよね。
実際にうちの4歳、16kgの子どもで試してみましたが、しばらく乗っていても凹んだりつぶれたりする心配はありませんでした。
それどころか、大人が乗ってもつぶれませんでしたので、耐荷重は十分にありますよ。
それなら安心して付けられるわね!
色は5種類あるので、家にあるトイレ台と合う色を用意すればインテリアも邪魔しません。
手軽にトイレの踏み台の高さを調節したいなら、ダイソーの発泡スチロール製レンガがおすすめです!
お金をかけずに調節したいなら段ボールがおすすめ
できる限りお金をかけずに調節したいなら、段ボールでも高さを調整する台を作れますよ。
用意するものはこちら。
- 土台用の小さめの段ボール箱(A)
- Aを補強するための段ボール(どんな大きさのものでもOK)
- はさみ
- 布製かビニール製のガムテープ
- すべり止めシート
作り方は以下のとおりです。
- 手順①小さめの段ボール箱(A)を必要な高さにハサミで切る。
- 手順②切った小さめの段ボール箱(A)のなかに必要な高さに切ったAを補強するための段ボールをくるくる巻き縦に敷き詰める。
- 手順③小さめの段ボール箱(A)の切った面に段ボールでフタをし、接着部分をガムテープで留める。
- 手順④ぬれてもダメにならないよう、布製かビニール製のガムテープで小さめの段ボールのまわりに巻き付ける。
※リメイクシートでもOK
- 手順⑤布製かビニール製のガムテープで小さめの段ボール箱をトイレの踏み台に巻き付け、固定すればできあがり。
ガムテープで踏み台に巻き付けると見た目が気になる場合は、すべり止めシートを貼り付けるとズレません。
ただ、しっかりと固定したいなら、ガムテープで巻き付けたほうが安定します。
段ボールは縦に敷き詰めることで強度が増しますよ。
ダイソーの発泡スチロールレンガに比べると、段ボールの高さ調整台は作る手間がかかります。
手軽に高さを調節したいなら、さきほど紹介したダイソーの発泡スチロール製レンガがおすすめですよ。
家にいらない段ボールがあるなら、ぜひ作ってみてくださいね。
牛乳パックでも強度のある高さ調節台が用意できる
家に段ボールがないなら、牛乳パックでも高さを調整する台を作れますよ。
用意するものはこちら。
- 牛乳パック 2~3本
- はさみ
- ホッチキス
- インテリアシート
- 布製かビニール製のガムテープ
作り方は以下のとおりです。
- 手順①牛乳パックを切り開き、底のほうから必要な高さの幅で切る。
※踏み台が埋まるくらいの数を用意。
- 手順②切った牛乳パックの1辺を重ねて三角になるよう組み合わせ、ホッチキスで留める。
- 手順③三角に折った牛乳パックを、踏み台のサイズに合うようにホッチキスでつなげる。
- 手順④つなげた牛乳パックの周りをインテリアシートで巻きつける。
- 手順⑤踏み台に乗せて、布製かビニール製のガムテープで固定すればできあがり。
牛乳パックは、四角よりも三角にしたほうが強度は上がります。
三角の牛乳パックを組み合わせることで、より強度がある台になるんですよ。
高さを低くしたいときには、作った高さ調節台の牛乳パックを切るか、新たに作り直せばOK。
段ボールが同様、見た目が気になるならすべり止めシートを下に付けるといいですよ。
牛乳パックも、ダイソーの発泡スチロールレンガに比べると、段ボールの高さ調整台は作る手間がかかります。
ただ、段ボールよりは手順は簡単♪
家にある牛乳パックなら、お金をかけずにトイレの踏み台の高さを調整できますよ。
トイレの踏み台の高さは2歳なら25cm!踏ん張れる高さに
トイレの踏み台の高さは、平均身長88cmの2歳なら椅子に座ったときに足が付く高さ22cmに踏ん張るための高さを足した25cmです。
座ったときの足りない高さだけでなく、しっかりと踏ん張れるようにするには、プラスで5cmほど高さが必要ですよ。
人気のスリーコインズや西松屋のトイレの踏み台は高さが低めなので、調節が必要。
すでに低い踏み台を買ってしまっていても、必要な高さが分かれば手作りの高さ調節台で子どもが座りやすい高さに調節できますよ!
この項目では、トイレの踏み台に必要な高さについて解説します。
最適な高さは椅子に座ったときに必要な高さプラス5cm
トイレの踏み台の高さが足りないなら、足が付く高さに5cm高さを足すと踏ん張れるようになりますよ
2歳の身長でベストなトイレの踏み台の高さは、椅子に座る場合の高さより少し高くて踏ん張りやすい25cm。
座ったときの必要な高さは、年齢ではなく身長で考えるのがいいですよ。
トイトレする対象年齢の1歳~4歳の年齢別平均身長はこちらです。
年齢 | 男の子 | 女の子 |
1歳 | 79.7cm | 77.2cm |
2歳 | 88.6cm | 87.5cm |
3歳 | 96.0cm | 96.1cm |
4歳 | 101.2cm | 102.3cm |
子どもの身長に対する椅子の適合サイズは以下のとおり。
身長 | 椅子の高さ |
80cm | 20cm |
90cm | 23cm |
100cm | 25cm |
110cm | 27cm |
2歳の平均身長は88.0cmなので、椅子の高さでいくと22cmくらい。
日本の一般的なトイレの高さは38cm~42cmなので、足が付くようにするには16cm~20cm足りない計算になりますね。
ただ、トイレは座るだけでなく、用を足すためにも足で踏ん張れる高さにする必要があります。
しっかりと踏ん張れる高さにするには、プラス5cmほど必要なんですよ。
大人でも普通に座るより、台の上に足を置いて踏ん張ったほうが用を足しやすいですよね。
踏み台を買う際は、トイレに座ったときの足りない高さだけでなく、踏ん張れるプラス5cmの高さの商品を買うようにしましょう。
そうなると、2歳の平均身長88.0cmで必要な高さは、21cm~25cmと導き出されます。
足りない分の高さは、前の項目で紹介している材料で調節してみてくださいね!
今回の数字はあくまで平均なので、身長が低い子どもの場合はもっと高さが必要になりますよ。
実際に子どもがトイレに座ったときの高さを確認しつつ、必要な高さプラス5cmで高さを考えて高さを調節してみましょう。
人気のスリコや西松屋のトイレの踏み台は高さが低い
トイレの踏み台で人気のスリーコインズや西松屋で販売している商品は、安いですが高さは低めです。
どちらもワンステップの踏み台でスリーコインズの踏み台の高さは17cm、西松屋は19cmなんですよ。
スリコや西松屋は安いからいいと思ったけど、結構低いのね…。
すでに買ってしまった場合でも、前の項目でお話している高さ調節台をつくればベストな高さにできます。
高さを25cmにするには、スリーコインズは8cmなので牛乳パック、西松屋は6cmなので発泡スチロール製レンガが調節しやすくておすすめ。
持っているトイレの踏み台がスリーコインズや西松屋なら、高さを調節してみてくださいね。
もし2台目を買うなら、25cmくらい高さがあって調節できる踏み台がいいですよ。
次の項目では、高さ調節ができるおすすめの踏み台を紹介します!
トイレの踏み台で高さ25cmのおすすめ商品3つを紹介
トイレの踏み台で高さが25cmくらいあり、調節可能な商品はたくさんあります。
成長に合わせて高さを調節できる踏み台なら、都度高さを変えられて子どもも踏ん張りやすくなりますよ。
3歳以降に特化した商品や安定感のあるもの、高さを細かく調節できるものなど、希望に合わせて選択可能。
一度トイレの踏み台を買った後に、新しく買い替えるのはためらいがち。
ただ、トイレの踏み台として使った後も使用用途がたくさんあるので、新しく買うのもありですよ!
この項目では、トイレの踏み台で高さが25cmくらいある、調節可能なおすすめ商品を3つ紹介します。
3歳以降の年齢に合わせて高さ調節できるタンスのゲン
タンスのゲンの踏み台は、子どもの成長に合わせて23cm、19cm、15cmと三段階に高さを調節できます。
木製な上、足に桟があるので子どもが乗ってもしっかり安定するんですよ。
踏み台の端に立ったとしても倒れない設計なので、よく動く子どもでも安心。
踏み台の表面にはすべり止め加工が施されていて、すべる心配もいりません!
大人の足が当たる部分に凹凸があるので、大人も使いやすいんです。
トイレにフィットするように、トイレ側の接地面も開口幅40cmと大きめにとってあるんですよ。
踏み台を置きっぱなしにするなら使いやすいですね。
開口部分はぴったりはまる板が付属しているので、トイレで使用しなくなった後も踏み台として使えます。
洗面所やキッチンの踏み台や子どもが座るベンチとしても使用できますよ。
踏み台は安定感があるのに約3kgと軽量!
トイレで使わなくなっても持ち運びしやすいので、さまざまな場面で使えますね。
1年保証が付いているので、使用して何かあっても安心。
普通に使用していて不具合があれば、1年以内なら無償で交換してくれますよ。
足を置く面に溝がある分、お手入れは少し面倒かも。
お手入れを楽にしたいなら、足を置く面が平らなものがおすすめです。
色はナチュラル、ホワイトウォッシュ、ライトグレーの3種類。
トイレの雰囲気に合わせて選んでくださいね。
安定感やその後の使用用途を重視するならモダンデコ
モダンデコのトイレの踏み台は、2歳ごろからの高さに合わせた25cm、20.5cm、16cmに調節可能です。
踏み台自体は7kgの重さがあり、ズレにくくしっかり安定しますよ。
幅は63cmと広いので、踏み場が狭くて子どもに不安を与えることもありません。
子どもが踏み台に登るのも安心して見届けられますよ。
足を置く面が平らなので、お手入れも楽にできます!
ちょっとぬれてしまっても、お手入れしやすいのは助かるわ。
トイレで使用後は、踏み台やベンチだけでなくテーブルとしても使用可能。
3ヶ月保証付きなので、購入後にトラブルがあっても安心です。
2歳~5歳の子どもの使用を想定しているため、大人が乗ることは推奨していません。
使用は子どもだけにしておきましょうね。
色はホワイト、ナチュラル、ダークブラウン、シャビーの4種類。
トイレで使い終わった後もしっかりとインテリアになじみますよ。
高さを細かく調整したいなら45cmまで変えられるSLEEPY
SLEEPYのステップ&スツールは1段と2段の2種類あり、1段は25cmから10cm、2段は45cmから10cmまで高さが調整できます。
二段の上の段は45cm~30cm、下の段は20cm~10cmで合計7つの高さに調節できますよ。
子どもが登りやすい高さにできるので、ひとりでトイレに行かせるのも安心♪
すべるのが不安なら、付属のすべり止めシールを貼れば心配いりません。
スツールとしても使えるので、トイトレが終わって必要なくなったらリビングで使用できますよ。
色はナチュラル、ホワイト、ブラウンの3種類。
あなたの家のトイレに合った色が選べます。
トイトレ後を見越してリビングに合う色を選ぶのもいいですよ。
地面と接している部分の面積が少ないので、すべりやすいという声も。
すべり止めシールも付属していますが、心配なら別ですべり止めを用意して付けるといいですよ。
SLEEPYのステップ&スツールなら、シンプルな上に細かく高さを調節できますよ!
まとめ
- トイレの踏み台の高さが足りないなら、発泡スチロール製レンガや段ボール、牛乳パックなど手軽なもので調節できる
- ダイソーの発泡スチロールなら、踏み台に貼り付けるだけで簡単に高さ調節が可能
- できるだけお金をかけたくないなら、小さめの段ボール箱に段ボールを縦に敷き詰めると子どもが立っても安心な高さ調節台が作れる
- 段ボールが家にないなら牛乳パックでも手作り可能で、三角にして貼り合わせると強度の高いものが作成可能
- トイレの踏み台の高さは、平均身長88cmの2歳なら踏ん張れる25cmくらいがベストなので、足りない高さを調節するといい
- 身長88cmで最適な踏み台の高さは21cm~25cmだが、しっかりと踏ん張るためにはプラス5cmの26cm~30cm必要
- 人気のスリーコインズや西松屋のトイレの踏み台は高さが低く、早い段階や小さい子どもが使うには不便
- タンスのゲンの踏み台は3歳以降の高さに合わせた作りで、1年保証があるので何かあっても安心
- モダンデコは7kgの重さで安定感があり、足を置く面が平らなのでトイレで使用後はテーブルとしても使える
- SLEEPYのステップ&スツールは一段と二段の二種類あり、二段はステップの高さを45cmまで7段階調節できる
トイレの踏み台の高さが足りない場合は、手軽なもので調節できるんですね。
今必要な踏み台の高さが分かれば、足りないと焦ることもなく、調節するのにもこれから買うのにも困りません。
子どもが使いやすい高さの踏み台で、根気のいるトイトレの負担を少しでも減らしましょう!
トイトレをうまく進めるためには、子どもが使いやすい踏み台がいいですよね。
タンスのゲンのトイレの踏み台なら、足に桟があるのでしっかり安定します。
それなのに重さは3kgと軽いので、出しっぱなしにしたくない場合でも気軽に持ち運べますよ。