トイレットペーパーもティッシュも、どちらも生活には欠かせない日用品のひとつですよね。
しかし、トイレットペーパーをティッシュの代わりに使うことができないか、誰しも一度は考えたことがあるかと思います。
トイレットペーパーは、ティッシュの代わりに使うことができます!
私自身も、ティッシュがなくて困った時に、トイレットペーパーで代用したことが何回もありますよ。
トイレットペーパーをトイレ以外で使用することに抵抗があるかもしれませんね。
しかし、トイレットペーパーはティッシュより価格が安く、代わりに使うと節約に繋がります。
また、トイレットペーパーとティッシュどちらも買う必要がないので、買い物が楽になりますよ。
この記事ではトイレットペーパーがティッシュ代わりとしてどう使えるのか、節約になるポイントなどを紹介します。
トイレットペーパーをそのままリビングなどに置くと見た目が気になる場合、ケースを付けるといいですよ!
インテリアに馴染みやすく、紐がついているので吊るしても使えるこちらのケースがおすすめです♪
使い方もケースに入れるだけと、とっても簡単ですよ。
トイレットペーパーはティッシュの代わりにできる
トイレットペーパーをティッシュの代わりとして使えないかな?
こんな風に考えたことはありませんか?
トイレットペーパーをティッシュの代わりに使うことは可能です!
トイレットペーパーとティッシュはどちらも嵩があるので荷物が多くなり買い出しが大変ですよね。
一度に全部消費するわけではないので使わない分を置いておく場所も必要です。
また、日用品は在庫管理も大変ですよね。
ティッシュを購入するのをやめると、日用品の在庫管理の品目がひとつ減りすこし楽になりますよ。
さらに価格の安いトイレットペーパーをティッシュ代わりに使用することで単純に費用の節約になります。
同じ使い方でOK!ティッシュのようにできること5つ
ティッシュって使い道がたくさんあって、暮らしには欠かせないアイテムですよね。
実は、トイレットペーパーもティッシュとほとんど同じ使い方が可能です。
トイレットペーパーは本当にティッシュの代わりになるのか、ティッシュの主な使い道の5つを例に紹介します。
その① 鼻をかむ
ティッシュの一番多い使い方が鼻をかむことではないでしょうか。
私も花粉症なので、春はティッシュが手放せません。
ティッシュとほとんど同じ工程で製造されているトイレットペーパーも、鼻紙に使用することができます。
ただ、ティッシュに比べると肌触りがやや硬いため、鼻をかんだ時に肌が痛いと感じるかもしれません。
その② 虫をとる
気づかないうちに家の中に蜘蛛などの虫が侵入してしまうことはよくありますよね。
虫嫌いにとっては一大事だと思います。
一刻も早く外に逃したいけれど素手で触るのはできない!
そんな時、ティッシュで虫を掴んで外に出すことが多いですよね。
虫を掴むことは、トイレットペーパーでも問題なく行えますよ。
その③食べ物の下に敷く
ちょっとおやつを食べる時など、お皿を出すのが面倒な場合ティッシュを下に敷き、お皿代わりに使うという意見も少なくありません。
トイレットペーパーとティッシュ、どちらも衛生面に差はないです。
そのため、ティッシュの代わりにトイレットペーパーを使用することは問題ありません。
ただ、本来トイレで使用するものを食べ物下に敷くのには少し抵抗があるかもしれませんね。
その④簡単な拭き掃除
ティッシュはよく水気を吸い取り、またホコリなどもよくキャッチしてくれるので、ちょっとした拭き掃除にも使えますよね。
食事中少しこぼしてしまった時にサッと拭いたり、気付かぬうちに溜まってしまったホコリを拭き取ったりできます。
私は、排水溝のゴミを掴むのに素手では少し気が引けるので、ティッシュをよく使っています。
トイレットペーパーでも同様に使用することができますよ。
しかし、ティッシュに比べトイレットペーパーは水に溶けやすい性質があります。
そのため、水周りの掃除には水が付いても破けないよう、トイレットペーパーを多く使用する必要があります。
その⑤メイクをする時
ティッシュオフという言葉があるくらい、メイクをする時にもティッシュは活躍しますよね。
マスカラをつけ過ぎにならないように塗る前にティッシュで取ったり、指に付いた化粧品を拭いたりします。
また、洗顔をしたあとの濡れた顔を拭くのにタオルではなく、ティッシュで拭いた方がいいという意見もあります。
メイクをする時はトイレットペーパーでも、ティッシュの代わりに使用することができます。
ただ、トイレットペーパーの中には香り付きのものがあるので、顔を拭く時など匂いが気になる場合は無臭のものを選ぶといいですよ。
トイレットペーパーとティッシュは機能的には問題なくほぼ同じ使い方ができることがわかりました!
違う点はズバリ!水に溶けるか溶けないか
トイレットペーパーとティッシュの違いは水に溶けるか、溶けないかということです。
どちらも紙なので水に弱い性質ではありますが、トイレットペーパーに比べてティッシュの方が水に強い作りになっていますよね。
トイレットペーパーとティッシュは、どちらも「パルプ」と呼ばれる紙を溶かした液体が原料となっており、作る工程はほぼ同じなのです。
2つの違いは、使用されている繊維の長さにありますよ!
トイレットペーパーには繊維の短いものが使われており、繊維と繊維がほぐれやすいようにでん粉が含まれています。
一方、ティッシュは繊維の長いものが使われており繊維同士を結合させる樹脂が混ぜられていて破れにくい作りをしています。
そのため、ティッシュに比べると、トイレットペーパーは水に溶けやすく、ほぐれやすいのですね。
注意したい点は、ティッシュをトイレットペーパーの代わりに使うことはできないという点です。
ティッシュは水には溶けないので、トイレに流すとトイレが詰まる原因になります。
トイレットペーパーをティッシュの代わりに使っても、ティッシュをトイレットペーパーの代わりとすることはやめましょう!
トイレットペーパーはティッシュより安い価格で節約に
トイレットペーパーはティッシュよりどのくらい安いかな?
トイレットペーパーをティッシュの代わりとして使うとどのくらい節約になるのか気になりますよね。
トイレットペーパーはティッシュより価格が安いので、代わりに使うと節約に繋がります!
トイレットペーパーはティッシュよりもコスパがいい!
トイレットペーパーは、ティッシュよりも価格が安く、コスパがいいです!
単純に1㎡あたりの値段を計算するとトイレットペーパーはティッシュより安いことがわかります。
ただメーカーによって価格は多少違いますが、安いといっても、1㎡あたり2〜4円程度の差しかありません。
微々たる差の違いのように感じ、あまり節約にはならないのでは?と思いますよね。
でも、これから一生トイレットペーパーをティッシュの代わりとして使用するとしたら、節約になりますよ!
わずかな差でも継続することで節約に繋がるのですね!
ただし、多少安いからと言ってどんどんとお構いなしに使っていては、全く節約には繋がりません。
トイレットペーパーをティッシュの代わりとして使った時に、コスパよく節約になるために気をつけるコツを3つ紹介します。
シングルのトイレットペーパーを使おう
トイレットペーパーには、シングル巻きとダブル巻きがありましたよね。
どちらを買うか意識することも節約に為に大切です。
トイレットペーパーを購入する時はシングルの方がおすすめです。
トイレットペーパーのシングルとダブルでは。シングルの方が1巻き当たりの紙が長くなっています。
そのため、1巻き当たりの使用回数が多くなり、消費を抑えることに繋がるでしょう。
また、キリトリ線ごとに使うよう意識すると、無駄使いや出し過ぎの予防になりますよ。
水を拭き取りたい時はガーゼを使おう
水を拭き取りたい時は、トイレットペーパーではなくガーゼや布巾で拭きましょう。
ほんの少し拭くのであれば問題ありませんが、水分を拭き取るのにトイレットペーパーを使うのは節約に向いていません。
トイレットペーパーは、水に溶けやすい性質でしたよね。
こぼした飲み物を拭こうとしたり、水回りの掃除に使ったりすると、たくさんのトイレットペーパーが必要になります。
たくさん使ってしまっては節約には繋がりません。
ガーゼや布巾は使った後、洗って繰り返し使うことができるのでトイレットペーパーの消費が抑えられ節約になりますよ。
さらに、ガーゼを使うとゴミの削減にもなりエコになります。
また排水溝のゴミを取る時は、使い捨ての手袋をはめてトイレットペーパーの代わりにするといいでしょう。
高価なトイレットペーパーでは節約にならない
ティッシュには、柔らかい肌触りのたくさん鼻をかんでも痛くならない仕様になっている高級ティッシュがありますよね。
同じように、トイレットペーパーにも肌触りのいい高級品はあります。
しかし、そもそもの値段の高いトイレットペーパーを買っては節約になりません。
節約のためにトイレットペーパーをティッシュの代わりに使うのであれば、高級トイレットペーパーを買うことはやめましょう。
一番の目的が節約であるならば、肌触りは少し悪くても安価なトイレットペーパーを購入するのがおすすめですよ。
けれど、節約のためと言っても、安価なトイレットペーパーで鼻をかむと、鼻の下がヒリヒリするのが気になりますよね。
トイレットペーパーで鼻をかむときは、鼻をかんだあと鼻の下を保湿すると鼻が痛くなるのを緩和できますよ。
トイレットペーパーもティッシュケース同様にカバーを
トイレットペーパーをティッシュの代わりに使えるのはわかったけれど、そのまま使うには見た目が気になるな…。
トイレットペーパーは、家の中だけでなく車内での使用や、人目に付く場所で使用する場面も少なくありません。
そんな時、トイレットペーパーをそのままティッシュの代わりに使うことは抵抗がありますよね。
そこで、ティッシュにティッシュケースをつけるように、トイレットペーパーにもケースをつけましょう。
ケースをつけることでインテリアにも馴染んでいろいろな場所で使いやすくなりますよ。
ティッシュケースは売っているのをよく見かけるけれど、トイレットペーパーケースはどこで買えるのか気になりますよね。
トイレットペーパーを入れるケースを販売しているお店も実際にありますが、ケースを探していくつもお店を回るのは大変です。
ネット通販を使えばたくさんの商品の商品の中から選ぶことができておすすめですよ。
トイレットペーパーのケースは「ロールホルダー」とも呼ばれ、素敵なケースがたくさんありますよ。
使う場所や場面に合わせて選ぶのも楽しそうですね♪
トイレットペーパーケースには2つのタイプがある
ケースにはトイレットペーパーを内側から引き出して使うものと、外側から引っ張って使う2つのタイプがあります。
それぞれのケースの違いと使い方を説明します。
どちらも使い方はとっても簡単ですよ♪
ケースその①内側から引っ張り使うタイプ
トイレットペーパーを内側から引き出して使うタイプのケースは、上の部分に取り出し口が付いています。
内側から引き出すには、トイレットペーパーの芯を抜き取る必要があります。
その時、トイレットペーパーの芯を無理にひっ張ろうとすると、トイレットペーパーの巻きがぐちゃぐちゃになるかもしれません。
ぐちゃぐちゃにならないために、芯をきれいに取り出すコツと手順を紹介します。
- STEP1トイレットペーパーの芯を潰す
芯を潰して柔らかくしてから抜くと、抜き取りやすい
- STEP2トイレットペーパーの芯を抜き取る
潰した芯を抜き取ります。
芯を抜き取るとそのままトイレットペーパーもついてきます。
- STEP3ケースへと入れる
芯を抜き取ったトイレットペーパーをケースに入れ、取り出し口から紙を出せば完了です。
トイレットペーパーの芯を抜くのは簡単ですが、付け替えるたびに行うのは少し面倒に感じるかもしれません。
ケースその②外側から出して使うタイプ
トイレットペーパーを外側から引っ張って使うタイプのケースは、上の部分や側面に取り出し口が付いています。
付け方に手順は特になく、そのままケースの中に入れます。
普段トイレで使っているようにカラカラと引き出して使いましょう。
キリトリ線がわかりやすいのでトイレットペーパーの切り口がきれいに使うことができますよ。
節約したい時はトイレットペーパーケース自体ににそこまでお金を掛けたくないですよね。
そんな時は、トイレットペーパーの芯を抜く必要がなくケースにセットするだけで簡単なこちらのケースがおすすめです♪
お家型のシンプルなデザインで見た目も可愛いですよ。
トイレットペーパーケースはダイソーでも購入できる
トイレットペーパーをティッシュの代わりに使い節約をするならば、ケースも安く済ませたいものですよね。
安くて雑貨の品揃えのいい店といえば、やはり100円ショップが真っ先に思い浮かびます。
探してみると、ダイソーにトイレットペーパーを入れるケースを発見!
カラーは白一色となっており、シンプルで丸いフォルムが可愛らしいです♪
これはトイレットペーパーの芯を抜く必要はなく、外側から引っ張って使うタイプのようです。
しかし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるようです。
その時はオンラインショップを利用するといいですよ。
オンラインショップでは、6個入りで1セットの600円からとなっています。
手作りも簡単!トイレットペーパーケース
手作りのティッシュケースを使ってるお家もありますよね。
せっかくなら、トイレットペーパーケースも手作りするのもおすすめですよ♪
手作りと聞くと少し難しく感じるかもしれません。
そこで、簡単に作れるトイレットペーパーケースの作り方を紹介します。
手順通りに製作すれば、裁縫の経験がなくても簡単に作ることができますよ。
今回紹介するケースは、トイレットペーパーを内側から引っ張って使うタイプのケースです。
出来上がりは底の丸い巾着袋をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
必要な材料は家にあるものですぐに用意できますよ。
作り方の手順も難しいことはなく簡単4STEPです♪
- STEP①布を裁断する
側面になる部分と底になる部分の2枚の布を用意します。
まず側面になる部分を縦22cm、横40cmになるように布を切りましょう。
次に底の部分になる布を用意します。
直径12cmの円の形になるように布を切りましょう。
- STEP②布を縫う
表になる面を内側(中表)にし、縫っていきます。
縫い代を1cmとし、側面の部分を上5cmを残し縫い合わせましょう。
残した上5cmは絞り口になります。
側面になる部分の布と底の部分になる布を縫い合わせます。
- STEP③絞り口の部分を作る
残した上5cmの部分を外側へ折り返します。
紐が通る幅を確保して縫い付けましょう。
- STEP④布をひっくり返して紐を通す
縫い終わったら布を表へひっくり返します。
縫った絞り口の穴に紐を通します。
- STEP⑤トイレットペーパーを入れる
中に芯を抜いたトイレットペーパーを入れ、口を絞れば完成です。
ミシンを使うと簡単ですが手縫いでも作ることは可能ですよ!
家にあるハギレの布や、手ぬぐいを使ってできるのがいいですね。
お気に入りの布で手作りすれば自分だけのオリジナルケースの完成です。
まとめ
- トイレットペーパーはティッシュの代わりになる
- トイレットペーパーとティッシュはほとんど同じ使い方ができる
- ふたつの違いは水に溶けるか、溶けないか、ということ
- ティッシュの代わりにトイレットペーパーを使うと節約に繋がる
- 節約のためにはトイレットペーパーはダブルよりもシングルがおすすめ
- こぼした水などを拭き取るのはトイレットペーパーではなく、ガーゼで拭くと節約になる
- ティッシュのようにトイレットペーパーもケースに入れて使用するとこで見た目が良くなり使いやすくなる
- トイレットペーパーケースは手作りするのもおすすめ
トイレットペーパーはティッシュの代わりとして、ほとんど同じ使い方ができることがわかりました!
また値段に大きく差はありませんが、継続してティッシュの代わりに使用すると節約にもつながります。
トイレットペーパーにケースをつけて使用すると見た目もおしゃれになり、より普段使いしすくなりますね。
トイレットペーパーケースを買おうとすると、思ったより種類が多く悩みますよね。
そんな時はお家の形が可愛らしくて、置くだけでインテリアにもなるトイレットペーパーケースがおすすめです♪
カラー展開も4色と豊富にあり選ぶのが楽しいですよ!